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「知ってもらう」ことからのスタート [2008年04月09日(水)]
先月卒業式を迎えた事務局母たちの「虹っ子」たちの多くが、今日入学式を迎えました。
ドキドキ?ワクワク?こどもたちはどんな気持ちで中学の校門をくぐったのでしょう?

我が家は、居住地と母の仕事の都合もあって小学校区とは違う中学校へ進みました。
誰も知っている人のいない環境で中学生活がスタートすることになりました。
そこで、予備登校日に思い切って「こどもとのことを、ご父兄にお話をさせていただけませんか?」と校長先生とコーディネーターの先生にお願いをしてみました。
たまたま新入学生に障害名の違う特学の子が多いこともあって、一気に複数の特学が配置されることになったこともあり、「伝える」ことに快諾をいただきました。

複数の発達障害の子が入学することもあって、他の新1年生より少し早く招集がかかり、式の前に体育館で座る位置の確認や、呼名の練習もしていただきました。前のお子さんの椅子の背に、式次第も張って下さって「見通し」が持てる配慮もされていました。
わが子は、若干姿勢保持に困っていましたが、それでも立派に参加しました。
緊張と、ブラスバンドの音に混乱してしまったお子さんもいましたが、特学の先生方が素早く対応して下さいました。
入学式が終わり、PTAへの入会式が終わったタイミングで、校長先生が「今年は大勢の特別支援学級の在籍者がいるので、本校の特別支援教育の考え方をお話しします。」と切り出して下さいました。
その後「校区外から入学されたお子さんのお母さんから、お子さんのことをお話しいただきます」と繋いでくださいました。

息子は自閉症であること。小学校をとても楽しく過ごしたこと。
自閉症の特性や本人の特性もお伝えした最後に
『みなさんと一緒に楽しく学校生活を送るためには、たくさんの「違い」があるかもしれませんが、発達障害の人たちも多くの人たちと「同じ」ように、自分の人生を自分の手で創り上げる「力」も持っていますし、周囲の人たちが障害特性を知り、適切な対応を心がけてくださることにより、生活がしやすくなると言われています。
どうぞご理解をいただき、「障害=できないこと」ということではなく、「理解と支援が必要な個性を持っている子」と受け止めていただき、見守っていただきたくお願い申し上げます。』と結びました。

初めて出会う保護者の皆さんは、とても温かく聞いて下さいました。
発達障害のわが子は、周りの人たちの「理解と支援が必要な個性」であることは間違いなく、多くの方たちがまずは知っていただくことが大切だと考えました。そこで、ご父兄の皆様にお話をさせていただくことにしたのですが、「良かった」と感じています。
明日からまた学校生活が始まります。
息子だけではなく、小学校・中学校に新入学をしたすべての「虹っ子」たちが、楽しい学校生活を送って欲しいと願います。

みんな きっと大丈夫だよ!
Posted by サポートネット at 17:55
母のつぶやき [2008年04月09日(水)]
仙台市内もピンク色のサクラの花が咲き、風がちょっと冷たい、でも春らしい一日でした。
今日は市内公立中学校の入学式…新中学一年生、おめでとうございます


午前中の虹っ子にはS君、そして音楽が大好きなK君が来てくれました。
S君は初めの二つの課題をとても頑張りました。暖かく見守る家族に恵まれ、「今までにないくらい、今日はすごく集中していた」そうです。
おやつの時間の満足そうな表情が印象的でした。

K君は積み木を積む課題に挑戦。4個積むと、なぜかすぐに崩してしまいます…。それでも何度かチャレンジしました。
お買い物ごっこは、カードで指示された野菜や果物を「大塚野菜・果物店」に買いに行き、選んでカゴに入れる課題です。お店に並んだものに全部触りたくて、特にプヨプヨした感触の「ぶどう」が気になるようでしたが、それでも指示されたものは一番先に触れてみせました。
「線路はつづくよどこまでも」の歌に合わせて、大塚先生と電車ごっこもしました

K君のお母様からは、「(まだ先ですが)小学生になったら放課後ケアを利用したいけれど、便の良い所がなかなかないし、あっても人数が限られている…」とお話しがありました。事務局で少し調べてみようと思います。会員の皆様、仙南地区でお勧めの事業所がありましたらお知らせください。
それから「今通っている母子通園施設は必ず母親と通園しなければならず、親が具合が悪かったりどうしても都合がつかないときは、子どもは欠席になってしまう」そうです。私は母子通園の経験がなく、まだまだ知らないこともたくさんあって、皆さんが日々どれだけ頑張っていらっしゃるかと思うと何とも言えない気持になります。もちろん園の方針やご事情もあるのでしょうし、「母が疲れている」のも事実なのでしょう。
せめてヘルパーさんの力を上手く活用できたら…と思います。

虹っ子さん達だけでなく、お母様方のニーズにもいろいろな角度から応えられる「地域」になるには、まだまだ課題が山積みだと感じました。
虹っ子の教室で、少しでも親子の笑顔が増えるお手伝いができるよう、私も頑張りたいと思います。

絵理子
Posted by サポートネット at 17:27