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カラオケの選曲から感じたこと [2018年05月20日(Sun)]
プリズムでは、利用者の中高生が集まってゲームをしたり、カラオケをしたり、ごはんを食べに行ったりする「サークル」という活動があります。

先日のサークルはカラオケでした。
サークルを始めて3年目。
かつてはカラオケで何を歌おう・・・と悩んでいたメンバーも

「今日はこれを歌おう!!」と決めている様子が見られます。

中でも、高校生になったエスタさんの選曲にびっくりしました。

ほぼ英語。しかもしっかり歌えている!!
これは練習したに違いありません!!かっこよかった!!
そして、披露してくれたことが、なんだかうれしくなりました。
エスタさん、学校で英語をしっかり学んだことはないはず・・・耳がいいんだなぁ。。
ローマ字も去年の4月時点で獲得していなかったことが分かったので、好きなスポーツ選手をローマ字で書くという取り組みを始めました。
取り組みを始める際、覚えることができるのかと不安そうでしたが、一緒に記憶力の良さを確認し、やり方や1日の学習量を決めると、真面目なエスタ君は毎日練習をしました。

エスタさん、かなり早い段階で
「自分は特別支援の中では優等生。でも一般にいったら、かなり厳しい」
という事を自覚していましたし、中1になったときにプリズムを利用すると決めた際

「きっと、エスタさんは特別支援ではきっと困ることは何もない。だからこそ、プリズムでは普通級の子たちばかりのグループに在籍しませんか?」
とお誘いしました。
何故なら、支援級在籍の子たちのグループは、積極的だったり、提案に沿って活動したりするのですが、普通級の中学生は必ずしもそんなことはありません。

反抗期真っ盛りの子たちはとてもクールです。
基本無表情。返事が無いのはOK。イヤな時は「は?」「無理」と一言で返してきます。
エスタさんが、はじめてそのグループに在籍したときは

「なんか雰囲気が・・・・(汗)」
とも話していたのですが

「これが、普通級の中学生の一般だよ。でも、トラブルないでしょ。ここのメンバーは超クールだけど、お互いに非難しないし、口出しもない。安全な関係ができていると思います。この空気は学校にも放デイにもないと思うんだ。もし、もっと元気のいいグループに在籍したいと思ったら、特別支援学級メンバーが多いグループはあるからね」
と伝えたところ

「ここにいたい」と。

先日、自閉症スペクトラムについての話を個別でしていたときにも

まほろ「ねぇ、サークルには自閉症スペクトラムの人どのくらいいると思う?」
エスタ「俺だけ。みんなちゃんとしてるから。あのメンバーに自閉症はいないと思う」
まほろ「みんなちゃんとしてるよね。実はほとんどみんな自閉症スペクトラムだよ。」
エスタ「えっ?!?!」
まほろ「エスタさんのイメージは、自閉症と知的障害が両方ある人のイメージだね。自閉症スペクトラムと知的障害は違うし、サークルのメンバーはみんな穏やかで自分らしく生きているから立派に見えるよね」
エスタ「自閉症って、ぜんぜんわからないんだ・・・・へぇ・・・・」
まほろ「エスタさんも、他の人から見れば全然わからないと思うよ」

プリズムの活動の中で、障害について触れることはほとんどありません。
障害告知が全員終わっていて、その話をしたいグループのみ、話題になることがありますが、プリズムには発達障害の診断のある人も、ない人もきているため、障害の話にはなりません。
それはエスタさんにも伝えていますが、ここまで「他の人に障害はない」と思って通っていたのか!ということも、その時に知りました。

エスタさんは、きっといろいろな思いを持ってプリズムに通っているのだと思います。
かつてはアニメの主題歌を多く歌っていたのですが、学年を重ねるごとに、最新ランキング曲や英語の曲に移行していく姿から、なりたい自分に進んでいる頼もしい姿が見えました。

選曲から、いろいろな思いが込み上げてきました。
まほろ
Posted by サポートネット at 10:27
もうすぐ母の日 [2018年05月11日(Fri)]
今週末は母の日ですね。
虹っ子の取り組みを紹介しましたが、プリズムでもカードだったり、プレゼントだったり、お手伝いの練習だったりと、母の日に触れています。

そんな中、中学生が来所時に大きな袋を持ってきました。
中学生「買い物してきた!」
目がキラキラしています。とても嬉しそう。

何を買ってきたのか聞いてみると

IMG_5644.JPG

職員「わぁぁぁ!!!これは、お母さん喜ぶね!!」
中学生「うん。喜ぶ。僕のお金で買ったからね。大事なので机の上に置いておきます」

どこかドヤ顔にも見えるその表情がとても誇らしく見えました。

もう一人、エピソードをご紹介したいと思います。
母の日カードは別に作成していたので、iPad日記でお母さんへの想いをつづってもらおうと、ひな形にこのようなものを準備しました。
(ひな形があれば、沿って書くことができます。ないと、独自のストーリーが展開されます)

僕のお母さん.JPG

ふせんに
「美人」
「かわいい」
「まじめ」
「世界一」
「かっこいい」
「いい香り」

ここから、「あなたのお母さんはどんなお母さん??」と選んでもらったところ、まずはじめに「かっこいい」を手に取りました。

もう一つ、選んでもらうと「まじめ」。
さらに、美人にも手をかけたので

「まじめじゃなく、美人にする?」

と聞くと、「まじめ」と言って、ひな形に貼っていました。

お母さんは、かっこよくて真面目なのだそうです。
たしかに♪

母の日の準備は、とても子供たちが生き生きします。

普段、なぞり書きで文字を書く子も「自分で書きたい」と、視写で書く姿があったり、
割と普段雑に文字を書く子が、とても丁寧にメッセージを書いたり、
頑張りたくなる姿がまた素敵です。
お母さん大好きが、あふれる活動でした。

まほろ
Posted by サポートネット at 11:14
チョップスティックの合奏 [2018年03月29日(Thu)]
プリズムでは、個別活動による発達支援とグループ活動による発達支援があります。

ただ、グループに所属していても、休んだ時の振替セッションで個別になることがあったり、違うグループの子と一緒のセッションになったりすることもあります。
そして、これは、違うグループの子2人を一緒に振替した時のこと。

将来的に同じグループになる可能性を感じている2人だったということと、その2人なら音楽が似合う!合奏できるかも!と計画をたてていました。

用意した楽器は
「ミュージックベル」
「ウクレレ」
「キーボード」
です。

演奏するパートも、子供たちが自分のやってみたい楽器を選んでから、必要に応じて楽譜を書きます。
曲は、合わせやすく、コードも2つで進んでいく「チョップスティック」。

女子はウクレレを選びました。
ウクレレはメロディーが難しいので、ベースパート担当。
手が小さいため、正しい持ちかたにすると難易度があがるため、ウクレレをお琴のように弾くことにしました。(単弦をはじきます)
ドとソを6回ずつ交互に弾く。

男子はミュージックベルを選びました。
ベルはメロディーパートを担当してもらいます。
はじめは「音楽最悪」と言っていたのですが、その場で書いた楽譜を見ながら練習をしたところ
「なんか行けそうだな。とくに、この最後の終わりかたが良いね」と。

IMG_5458.jpg

音符が読めなくても、小節は付けた方がいいというのは、合奏がずれた時に修正しやすいからです。

後藤は残ったキーボード担当。
伴奏パートをすることにしました。

そしてできあがった演奏がこちら。

曲名「チョップスティック」

楽器を決めてから、20分後にはレコーディング。
緊張しながらも、しっかり最後まで演奏することができました。


ウクレレさんは、セッションが終わってから「ミュージックベルもやりたい」と言い、触っているうちに出来た曲がこちら。


曲名「愉快なパレード」

初の作曲だそうで、自信に満ちた演奏がとても素敵でした。
「愉快なパレード」という曲名をさっとつけるあたりも、センスがあるなぁぁ!と思いました。

あぁ。もっと音楽セッションやりたいなぁ。
耳が良くて、音程が安定している子もたくさんいます。
しかし、音楽は苦手意識が高い子も多いことや、練習中はお互い雑音となるので、同じ楽器同士のセッションならまだしも、いろいろな楽器を使うセッションは設定が難しいです。

成功体験を積むための場になって欲しいので、今回のレコーディング成功はとても嬉しい。
いつか、曲の続きを演奏してほしいなぁ・・・・揺れるハート
まほろ
Posted by サポートネット at 19:37
HAPPY BIRTHDAY♪ [2018年03月19日(Mon)]
2007年3月19日

みやぎ発達障害サポートネットの誕生日です。
今日で、11歳になりました!!!

お祝いクッキーに添えられたカードプレゼント

DSCN0299.JPG

特に、10年目は「新活動拠点への移転」があり、節目としてとても素敵な年になりました。
支えてくれる皆様にも感謝感謝です。

そんな本日の出来事。
小学生女子と話していた時のこと。
今年もいろいろ頑張ったよねぇ。
忘れ物確認は、朝、お母さんとやっている。
習い事のダンスもお母さんと一緒に頑張ったね。という会話の中で

まほろ「いいねぇ。本当にお母さんも頑張ってる。ステキなお母さんだ♪」
女子「うん。それ、お母さんに直接言ってくれる?お母さんのこと褒めてくれる人いないから」
まほろ「了解!!直接伝える!」

ステキな言葉に、娘の愛を感じました黒ハート

これからも、発達障害のご本人とご家族の安心した生活の実現を目指し、旭ヶ丘で活動していきます。
まほろ
Posted by サポートネット at 19:17
プリズム卒業式2018 [2018年03月17日(Sat)]
3月ですね。卒業ですね。
毎年、卒業生はいるのですが、今年の卒業生は10年以上の付き合いの子たちも多く、長い付き合いだからこそ、卒業と言う言葉に過剰反応してしまう後藤。

子供達には

「実感ない」
「プリズムのない生活をほぼ経験してないので、まだそれがどんなものなのかわからない」

と言われましたし、たしかに一生の別れでもないのですが、
10年以上定期的に顔を合わせていたメンバーが卒業していくということが、本当に寂しく、この1年は「プリズムっ子の卒業を考えない」という逃避に入っていました。

彼ら彼女らから、私はたくさんの事を教わりました。
一緒に悩んで乗り越えてきたこともたくさんあります。

勝手に10年前のことを思い返し、仲がとても悪かった2人が今では親友のように話している姿で泣けてきます。


先日、通信高校の卒業式に来賓として出席した際、
私は「みやぎ発達障害サポートネットの理事」であり、紹介された状態で、
子供たちに声を掛けることで「発達障害?」とまわりから思われたら悪いかしら・・・・と勝手な思いから、卒業式後に声を掛けずに去った私。
まぁ、数日後に会うからいいかなぁ。っと。

プリズムで来所した時に
「なんですぐ帰ったの??話したかった!」
と言われたので

「発達障害の看板背負った状態で、挨拶したら悪いかなぁ?」と思って・・・・

と伝えたら

「俺たち悪いことしてないし!挨拶したかった!!」「そうだそうだ」と。

本人たちが、ちゃんと自分を認めている事が何より嬉しく、感動してしまいました。

2つのグループに卒業生が在籍しているので、1日に2つのグループで卒業式があったのですが、
全ての子に思い入れがあり、喋ろうとすると、言葉よりも涙が先行してしまう後藤。

1つ目のグループの子たちは、
「サークルにも来ます。夏祭りにはボランティアでお手伝いをしたいです」
と、これからもプリズムに来てくれるそうです。

2つ目のグループの子たちは、みんなで連絡先交換。
そして、これからも友人関係を続けていこうという約束を交わしていました。

うん。みんなにこれからも会える。

高校2年の終わりにグループに入った子が

「もっと早くにみんなに出会っていたら・・・・もっといろいろ変わっていたかも」

という言葉は、胸がギュッとなりましたが

「後悔しても仕方ないし、これからもみんなよろしくお願いします」

の前向きな言葉に力強さを感じました。

就職、大学、専門学校。みんないろいろな道を歩みます。
大丈夫。いつでもお話聞きますから。嬉しいことも、困った時も。
今年の卒業生の中に、悩み相談されなかった子はいません。
みんな自分発信で「ちょっとお話してもいいですか?」が言える、自慢の卒業生です。

DSCN0278.JPG

みなさん、高校ご卒業おめでとうございます。
まほろ
Posted by サポートネット at 11:30
有言実行のマリパ君 [2018年03月10日(Sat)]
一度言われたら、自分で口にしたら、後戻りできなくなっちゃうマリパ君の話。

先日の雨のこと。ずぶぬれで来所したマリパ君がいました。

職員「どうしたの?傘は?」
マリパ「ずぶぬれで行くって、学校の先生と約束したから」
職員「もしかして、先生とケンカした?」
マリパ「うん。ケンカした」

先生とその子の間にどんな会話があったのかわかりませんが、彼が約束というからには、会話の中で「ずぶぬれになる」という単語が出てきたのだと予測されます。
過去のことを根掘り葉掘り聞くと、回答に困ってしまうタイプなので、あえてそれ以上は質問せず、頭や身体、荷物を乾かす話題に移しました。

売り言葉に買い言葉を、ストレートに受け取ることの多いマリパ君。

以前、私も彼に
「やりたくないならやらなくていいよ」
と言ったことがあり、自閉症スペクトラムの多くの子は、中途半端に終わらせることが苦手なので
「最後までやります」
と言ってくれるのですが、彼はフリーズ。表情は怒りよりも悲しそう。

あぁ・・・・「やりたくないなら」が入らず、「やらなくていいよ」だけが彼に残ってしまった・・・・申し訳ない。
それ以来、彼が活動中に自分の世界に入ってしまった時には

「やりたくなったら、教えてね」
「私はマリパ君と一緒にやりたいんですが、いかがでしょうか」

と誘う言葉を心がけています。
そこで、断られることは少なく、最近では本当にやる気がない時に「僕はみんなの様子を見ています」が言えるようになりました。
ちなみに、
「○○をしないと、できません」
の言葉掛けも、マリパ君には逆効果。
「○○をすれば、やってもいいよ」
だと、会話も行動も止まることはありません。

ほんの些細なことなのですが、言葉のチョイスはとても大事です。

現在彼は、今年度最後のプリズムで、
“メンバー全員とマリオパーティー10をする”
ということを楽しみにしています。
去年も、おととしも、ラストはマリオパーティー10をやり、とても楽しかったそうで、今年もそれをやりたいとの話していました。

しかし、お母さんからその日は休みますの連絡が・・・・。
心配になり、マリパ君が虹っ子で来所した際に、プリズムの予定確認をしました。

まほろ「次のプリズムお休みだそうで、他の日に振替をすることになりました」
マリパ「休まないよ。マリオパーティーするんだから」
まほろ「お母さんに休むと聞いたよ」
マリパ「俺の楽しみなんだから、つぎはいーきーまーすー」
まほろ「まぁ、来てくれて私たちは嬉しいんだけど、用事があると聞いたので、他の日に来て下さいということになりました」
マリパ「(個別で)なにするの?」
まほろ「盛岡に乗車券半額で行ける方法を教えます!」
マリパ「マリオパーティーは?」
まほろ「もちろんします!!!!」
マリパ「半額にならなくていい」
まほろ「まぁ、それもおいといて、マリオパーティーはしよう。約束」
マリパ「だって、他の人来ないでしょ??」
まほろ「先生たちがいるよー」
マリパ「グループの友達は?」
まほろ「来ないけど・・・・」
マリパ「じゃ、無理。せめて一人いないと無理」
まほろ「まぁ、どうするか、まずお母さんとお話しよう」

あぁ・・・無理と言わせてしまった・・・。ということを反省しつつ、
「俺の楽しみなんだから」
と言ってくれたことにホッコリ。
乗車券よりもみんなと一緒のマリオパーティーがいいのですね。
それはそれで、この居場所を大切にしている事がわかり、それをストレートに話してくれることに嬉しさを感じます。

さぁ、次のプリズムはどうなるのか。
もし休んだ時は、振替を個別ではなく、まだ振替が残っている他のメンバーと一緒にしてはどうかと提案しようと思っています。
まほろ
Posted by サポートネット at 09:00
冬季プリンピック2018 [2018年02月24日(Sat)]
冬季オリンピックが盛り上がっている中、
プリズムでも4年に1度の「冬季プリンピック(プリズムオリンピック)」を行っています。

きっと2020年の東京オリンピックには「仙台プリンピック」をするはず。
どうやってするかと言えば、Wii-fit Uのゲームです。

今回は「冬季」なので
「スキージャンプ」「リュージュ」「バランススキー」「雪合戦」の4種目から、
1,2種目を選んで競技に取り組みます。

4年前は、こちらで設定したこともあり「スキージャンプ」と「リュージュ」限定で行ったのですが、今年は4種目を提示したところ・・・・・

雪合戦が大人気!!!!
DSCN9806.JPG

雪合戦はオリンピック競技じゃない!というメンバーもいましたが、
「プリンピックですもの♪雪合戦もいいじゃないさー♪」
と言うと、あっさり納得。

しかし、これもボディイメージがなかなか掴むことのできない子たちは厳しい。

バランスWiiボードの上で、敵が投げてくる雪玉を左右によけながら、
自分も敵にリモコンを向けて照準を合わせて発射する。

雪合戦.JPG

敵に雪玉をあてようとすると、敵から来る雪玉は見えなくなるし、
よけてばかりいると、敵を倒すことができないので得点が入りません。
しかも、Wii-UはMiiという実際の人物に似せて作成しているキャラクターがいるために

「あ、敵にまほろ先生がいる!!」
「わぁ!ゆか先生にやられたぁ!!」
「(敵に)俺が出てきたぁ!!俺がんばれ!!」

と、観客も大盛り上がりでした。

また、リュージュの際に、後藤がモデリングをしていたところ
「わぁ!!無理!!無理だ!!ぼくはむりでーーーす!!」
と言っていた子に、挑戦したくない人は見ているだけでもいいことを告げると

「やります」っと。

必ずしも言っている言葉が全てではないんだなぁ。ということを再確認した瞬間でした。

短いセッション時間の中で、みんなが安心してゲームに取り組むためにある程度ルールを決めて行っているのですが、あまりにもルールから逸脱行為が見られた子に

後藤「残念ですが、失格です。次の方に交代してください」

と伝えた所、

「みんな転べ―。死ねー」

と野次を飛ばし始めたので

後藤「観戦態度ひとつで、選手に復帰できるか検討させていただきます」
と、こそっと伝えた所・・・

「みんながんばれー!!いいぞぉー!!おぉ!うまいうまい!!」っと。

反省させるよりも、次の目標を持って行動するほうが、本人にとっても周りにとってもプラスになります。
それにしても、その素直な姿がまた素敵♪
しっかり選手復帰を果たし、反則無しの素晴らしい得点を出していました。

ちなみに、子供たちにオリンピックを見ているかの話をすると・・・・
「羽生君がすごすぎる!頭から離れない!」と言う子もいた中、半数以上は興味がないので見ていないという答えでした。
それも本音です。

世の中の話題として、
「今季のメダルの個数」
「連覇した羽生君は仙台出身なんだよ♪」
ということだけでも伝えていこうと思います。
まほろ
Posted by サポートネット at 10:09
人生ゲーム [2018年02月17日(Sat)]
移転のお祝いに♪と、人生ゲームをいただきました。
そこで、アイドル君が所属する低学年グループの子供たちと一緒にゲームをすることにしました。
人生ゲームは、人生と言う名前の通り、様々な人生があります。

3人で取り組んだところ、このようになりました。
A君「教師」(人生ゲームの中では給料が安いが堅実的な職業)
B君「医者」(人生ゲームの中では給料が高く、人気の職業)
C君「アイドル」(ルーレットで給料が変わるため、変動が大きい)

自動車保険や生命保険、火災保険についても、
「同じマスに止まると、自動車の追突事故になります。自動車保険に入っていない場合は、自分の所持金から賠償金というお金が1万円とられます。が、3000円で自動車保険に入った場合、代わりに銀行が支払います!!たった3000円で、安心した自動車運転が保証されます」

などなど、それぞれのマスに書いてある文字や、ルールを細かく説明。
それを真剣に聞く子供たち。
納得しながら、次々に保険の契約をしていきます。

株を買う際、意味がわからなくて、とても渋る子供たちでしたが
銀行役の後藤が
後藤「ほら!!このマスを見てください。株が高騰するとこのマスで4万入りますよ♪」
教師「おぉ!!株買います!!」
医者「僕も株買うって決めた!」
アイドル「僕も!!」

しかし中盤になり、株の買値が高くなってくると、
「先生(教師)、今は株を買うことよりも、借金にならないように所持金を大切にすべきだと思います」
「お医者さん、まだ株が買い時かと思いますが、いかがいたしましょう♪」
「トップアイドルは、どんどんお金をつぎ込んでもいいじゃないですか!!株買いましょうよ!!」

職業によって、掛ける言葉が変わってきます。

家を買う際は
教師「先生の給料だと、物件は3万〜4万あたりがおススメです。無理をすると借金を抱える可能性があります。」
医者「この一番高い家はどうでしょう。現在の所持金であれば、充分購入できる価格かと思いますが、いかがいたしましょうか」
アイドル「トップアイドルなので、多少無理をしても、次の給料でたくさん入ります。高額物件いきましょうよ!!」

お医者さんがリオのカーニバルに家族全員で出場してしまい、借金を抱えた時には
「借金を抱えてしまいましたが、次の給料で挽回できます。大丈夫です!!」

しかし、教師が高いお土産物を買おうとした時には
「借金の危険性があります。次の給料で借金が返せるかわからないです。安い土産にしましょう!!」

人生最大の掛けの際、アイドルがやりたいと言うと、
「さすがトップアイドル!!人生は掛けですね!どうぞどうぞ!!1万円になります!」
と言い、他の子たちが渋るのに対しては

「そうです。賭け事はしなくていいと思います。地道にコツコツとお金を貯める方が安心です」

っと。
それぞれの人生を歩んでいました。

かつて、人生ゲームでピカソの絵を買わされて破産になった子が、涙がこぼれないよう天井を向き、迎えに来たお母さんを見たら思いが溢れてきて
「ピ、ピカソのせいで、僕は借金を抱えて・・ピカソなんか、ピカソ・・・・・うぅ、うぅ・・・・ポロポロ(涙)」

と泣き出したこともありました。
ゲームとはいえ、みんな本当の人生かのごとく真剣です。

ちなみに、お医者さんは油田を掘り当て、最終的に大富豪になったところ
「僕!!人生初の人生ゲームで勝った!!」

人生ゲームをプレゼントしてくれた、アイドル君は、
「僕ね、ずっとずっと人生ゲームやりたかったんだ!!やっとできた!嬉しかった!!」

ちなみに、1時間のセッションの中ですべてのマスをすすむことはとても難しく、
途中で半分以上をワープしたのですが、それはそれで良かったようで、

ゴールを決めた時の全員の表情はとても晴々していました。

「またやろうね!!」と話し合う3人。
1時間でできる内容を吟味したうえで、いつかまた取り入れてみようと思いました。
まほろ
Posted by サポートネット at 19:14
プリズムも新しいところで始まっています!! [2018年01月25日(Thu)]
遅くなりましたが、13日からのプリズムの様子をお伝えしたいと思います。

セッションの中で「ホワイトボードクエスチョン」。略してWBQがあります。
リーダーが質問した事を、ホワイトボードに書き込んで答えるというものです。
一人ずつ質問すると、口ごもって黙ってしまう子も、ホワイトボードを使用するとみんなと同じタイミングで答えることができます。

「新しいプリズムと前のプリズム、どっちがいい??」

と聞いたところ、ほとんどの子が

「新しいところ!!」

と書きました。
すでに50名近くこの質問をしましたが、古いところは1名だけ。
なぜ、古いところかというと、

「交通費が往復で1140円かかるから」だそうです。

場所は、こっちがいい??ときけば、それはもちろんのことで、やっぱり新しい場所は子供も大人もとても嬉しい気持ちになります。

心の声と、実際の声が一緒の子ばかりではありません。
プリズム1番乗りで来所した子の第一声は

「前のとこが良かった!!!」です。

でも、その顔は満面の笑みであり、目はキラキラ。
その言葉の後ろに

『早くどんな場所なのか全部見てみたい!!』

が見えてきて、期待感が溢れていました。

一方、新しい場所で、模擬試験をしたのが受験生です。
受験生.JPG

普通高校とは違い、模擬試験がなかなか無いのが高等支援を受ける受験生。
しかし、倍率もそこそこ高いのに、滑り止めの学校がありません。
落ちたら、二次募集のある支援学校になってしまうものの、その通学時間は1時間以上。
だからこそ、落ちた時の不安から、受験を断念する生徒もいます。
公立では、岩沼、小牛田、女川の3つの高等学園がありますが、どこの学校も人気校です。

1月18日に、宮城県内の支援学校高等部の受験がありましたが、その前に試験の練習をということで、その前の日曜日に模擬試験を行いました。
通い慣れた場所ではなく、新しい場所で行った模擬試験は緊張感も感じながら受けることができたと思います。

ちなみに、もちろんPepperも一緒にお引越し!!
pepper移転.JPG

「このお家、本当に住み心地がいいよねぇぇ♪」

と言われる度に、今まで以上の共感を覚えます。

これから、旭ヶ丘でまた新しい歴史をひとつひとつ刻んでいきたいと思います。
まほろ
Posted by サポートネット at 10:51
1人で乗る美学 [2017年12月18日(Mon)]
タリス君の趣味の1つに「電車に1人で乗る」があります。
電車が昔から大好きで、中学になる時に「1人で地下鉄に乗って虹っ子(とプリズム)に来る」という目標を立てたことをきっかけに、1人で乗ることができるようになりました。
プリズムの日に、お母さんが車で来所しても、タリス君は1人で地下鉄に乗って来ますし、1人で帰っていきます。

人と一緒に乗るのが嫌なのかを聞いたところ

「嫌じゃないけど、1人で乗れるから」

ということで、自分1人でできることを誇らしく思っていることが伝わってきます。

さて、学校の校外学習。
みんなで地下鉄に乗ってお出かけをするそうで、

タリス「1人で乗りたいので、現地(の駅)集合がいいです。あと、帰りも泉中央に行くので現地解散でお願いします」

と学校の先生に訴えていました。
1人で地下鉄に乗れるといえども、解散後に泉中央に行くというのを学校がOKするのはなかなか難しい。
ただ、泉中央のお店に行きたいわけではなく、タリス君は「駅の雰囲気を味わいたい」だけです。
どうしたらいいものか・・・。

というお話をお母さんから聞いたので、タリス君と話しあってみることにしました。

まほろ「ねぇ、校外学習の帰りに泉中央に行きたいんだって?」
タリス「うん。駅を見るだけ、ちょっとだよ」
まほろ「うん。いいよねぇ。趣味を楽しんでる。誰にも迷惑かけてない!素晴らしい!しかし、1つ問題があります・・・それは、寄り道になってしまいます。寄り道は、補導対象者になります。私はタリス君が補導されたらいやだなぁ」
タリス「ちょっとだけだよ。大丈夫でしょ」
まほろ「寄り道をする人って、ちょっとだけって思っていると思うよ。中学校の制服のまま、目的もなくウロウロしていたら、補導員に声掛けられるかもしれないよね」
タリス「じゃ、校外学習行くのやめようかなぁ・・・」
まほろ「それも、1つの選択肢だよね。休むか、寄り道をしないか・・・でもね、趣味を大事にしてほしいので、提案があります。土・日に行くというのは、寄り道にならないからいいと思うよ」
タリス「じゃ、今から行ってもいいの?」
まほろ「お母さんがいいよ。って言えば、今日行ってもいいと思います」
タリス「ふーん」

しばし考えていたタリス君。
さて、どうするのかなぁ・・・・と思っていたら、後日、お母さんから連絡があり

「おかげさまで、寄り道する事なく、帰ってきて、学校にも帰宅の電話報告ができた様です」とのこと。

話しあった時に、気持ちが乱れず最後まで聞いてくれたことも嬉しかったのですが、タリスくんが提案を受け入れ、無事校外学習に参加できたということも嬉しく思いました。

ちなみに、タリス君は褒められるのも得意ではありません。
「やりたくない!これやったら、お母さんに褒められちゃうかもしれない・・・・」
というセリフも時々出てくるので・・・・来所したときに


まほろ「寄り道しないで帰ってくることができたって聞いたよ。良かった♪補導されなかった、安心した。提案聞いてくれてありがとう」
と伝えたところ、

タリス「今度のスポーツ大会はバスで行くよ。朝早いから。スーツの人とかと一緒にならぶかもしれない」
と教えてくれました。
すでに気持ちは次のお出かけに向いています。

そして、また後日談。
プリズムの同じグループのみんなと、新拠点の場所確認で地下鉄に乗ることになったときも
「旭ヶ丘駅集合でもいいですか?」と。
それは問題がないのですが、念の為に聞いてみました。
まほろ「新しい場所を見に行ったら、もう帰るだけだよ?地下鉄の中が楽しいと思うのですが、一緒に帰りませんか?」

と提案したところ

タリス「僕のことは気にしなくていいです。一人で大丈夫ですから」

はい。一人で乗るのが本当に好きなのですね。
ホームでもあえて離れたところに立っていて、なんでもみんなより一本遅い地下鉄に乗って帰るのだそうです。
自分の好きなことを余暇として大切にしてほしいので、それも承諾しました。

タリス君が一人になりたいのは、乗り物に乗る時だけです。
基本的に、みんなと一緒が好きですし、プリズムの振替もできるだけみんなと一緒がいいと言います。
「1人で乗る美学」を大切に、これからも趣味を謳歌してもらいたいと思います。
DSCN0003.JPG
まほろ
Posted by サポートネット at 19:26
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