極上のプレゼント [2008年05月11日(日)]
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先週末の息子(公立中学特別支援学級在籍)の学校の連絡帳に書かれていたやり取りです。。
![]() 先生「5月11日(日)は何の日ですか?」 息子「母の日」(と、即答) 先生「『母の日』はお母さんに何をする日ですか?」 息子「お母さんに感謝する日」 (母:“ウワッ素敵な答え!”とこの辺りからウルウル…) そして自立活動の時間にプレゼントの携帯ストラップを創ってくれました。 淡水パール(もどき)のビーズと、ピンクの小さなビーズを丁寧に繋ぎ合せてとっても可愛らしくもありエレガントな携帯ストラップです。 ビーズの色を決める時にも 先生「お母さんに似合う色は?」 息子「ピンク!」(即答) (母:“ヨシ!ちゃんとママのキュートさを解ってるジャン”とニンマリ…) 思ってもいないプレゼントにとても幸せな気持ちになりました。 それに、とにかく細かな作業を丁寧に仕上げた様子が良く解ります。 本来は不器用さもあり、指の爪を噛み切っている今の状態で、とても苦労もしたでしょう。 そこには「支援」がちゃんと入っていました。 5つのお皿に順番にパーツを分別して入れることから始め、作業をしたそうです。 大きさの違うビーズを「つまむ」・テグス糸に「通す」という手順を、構造化の考え方を導入し、工夫された教材や指導計画の元に繰り返し、「自立課題」として取り組めた証だと思います。 無用な言葉がけの少ない、淡々とした時間が流れたことで落着いて作業が出来たのでしょう。 さらに連絡帳は続きます。 『ストラップがとても素晴らしい出来なので、ちょっといじわるをして「すごくきれいだね。先生も欲しいな」とおねだりすると「これ、お母さんの!!」とキッパリ断られました。「イヤなことを断る」というスキルは花マルです。』 近頃の日常行動の変化に、時には気持ちがザワザワしたり、後ろを向いてため息ついたり… でも、今年の「母の日」をママはずっと忘れません。 宇宙からのプレゼントはやっぱり『極上!』でした。 さて、こんな風に手順に従って作業を行い、作品を仕上げることがとてもスムーズに出来るようになったのも、幼児期、自閉症と解って直ぐに療育支援を受けた経験が積み重なっているのでしょう。 学齢期で中断せざるを得ない状況が残念でしたが(息子の時代 TEACCHの理念を取り入れている療育は県の機関で未就学までしか受けられませんでした)、構造化された中でスケジュールや指示書を提示されれば、一人で(時には補助を受けながら)淡々と課題に取り組み、「達成感」を得られる経験が可能になっています。 「明るく元気に働く青年」の下地が出来つつあるように思えます。 「療育」の成果を教えてくれる息子の姿から、「めばえ」や「わかば」のこどもたちの未来が見えるように思います。 サポートネットとして「プリスクール めばえ」からスタートし、『虹っ子』という公的福祉サービス事業へと発展しながら、知的なレベルに囚われずに、自閉症・発達障害としての「特性」に丁寧に眼を向けて、一人一人のこども達が「自立」した若者として巣立っていくことを準備するステージを整備してきた理由がここにあります。 一人でも多くのこどもたちが活用して欲しいと願います。 雨の寒い「母の日」となりました。 今日はこれから「キャリママ会」です。 参加してくださる方からも「極上のプレゼント」話をたくさん披露していただきましょう。 誰に遠慮することなくこどもの「自慢話」が出来るのも、「仲間」同士の気安さです。 「自慢」をたくさん口にすることで、「ややこしい」と思っていたわが子がとても「いとおしい」ことを確認できるでしょう。 仕事に家庭に頑張っているママたちの栄養剤です。 |
Posted by
サポートネット
at 04:03





