東北絆まつり!! [2017年06月15日(Thu)]
先日、仙台で行われた「東北絆まつり」 六魂祭から名前を変えて「東北絆まつり」になりました。
宮城の「七夕まつり」&(すずめ踊り) 岩手の「さんさまつり」 山形の「花笠音頭」 青森の「ねぶた祭り」 福島の「わらじ祭り」 秋田の「竿燈まつり」
絆まつりでは全て見る事ができるので、なんだかとてもお得。 毎年、持ち回りで東北の県を回ります。 絆まつりがあるとは、耳にしていたものの、六魂祭のことだと知ったのはつい1週間前。
「そんな6年に1回しか、仙台でやらない祭を観にいかない手はない!!プリズムで行く!!」
と突然思い立って、みなさんすみません。
ただ、プリズムを始めてから感じていることなのですが・・・
予定が突然変わるのが苦手 見通しが立たないことが苦手 人ごみが苦手
と一般的に言われている自閉症スペクトラムですが、
「仲良しの友達とお出かけする」
ことに関しては、大好きな子が多いと感じています。 目的がはっきりしていること 誰と行く、どこへ行く、何をする。 スケジュールを見ながら一緒に目的を確認をしてから、お出かけをしました。
ちなみに、この日、後藤は花京院から勾当台までの往復を5回!! 運動不足の体には堪えたらしく・・・・
横断歩道で激しく転びました。
中学生に「なんで転んだんだよ!なんで転んだんだよ!なんで転んだんだよ!!・・・」
と連呼されたので
まほろ「転んで、心も体も痛いのに、そんなに責められたら悲しくなる。大丈夫?って言われたいよ…。」 中学生「だいじょうぶ?」 まほろ「足がもつれて転びました。恥ずかしかったです」 中学生「気をつけなさい」 まほろ「はい」
他にも 小学生「せんせー!つかれたー!歩けない―!おんぶしてー!だっこしてー!」 のBGMをバックに歩いている最中に、 まほろ「よし!あそこにいるおまわりさんにおんぶをお願いしよう!手伝う!」 小学生「えー・・・断られるよぉ」 まほろ「聞いてみなくちゃわからない♪」 小学生「おまわりさんはやだなぁ・・・」
ということがあったり、
すごくすごく沢山の人ごみの中、 まほろ「ねぇ。これ、行く??人ごみかき分けるの嫌じゃない?」 中学生「へ?平気でしょ。このくらい行けるでしょ」 まほろ「よし!みんな、彼についていくよ!1列になろう!」 中学生「わかった。俺についてきて」 まほろ「すごーい!人ごみかき分けていく!」 みんな「すごーい」
あんなに人がたくさんいる場所が嫌いな子なのに、人ごみをかき分けるのは平気なのか!!という発見がありました。 何より、みんなに「うまい」と言われて、帰って来てからも
「俺、人ごみ大丈夫だから」
と言っていたのも素敵です。
竿燈まつりを観たり、 自撮りで友達と写真を取ったり、 プロレスを観たり、 東北らしいものを探して写真を撮ったり・・・。
絆まつりを次に仙台でやるのは・・・6年後。
移転をしたらきっと街中のお祭りにみんなで来ることはないかなぁ。 そして、あの人ごみの中、だれもはぐれず、みんなで行動できたことで、 プリズムのグループの「絆」を感じた日でもありました。
まほろ
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Posted by
サポートネット
at 16:03