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緊急時の対応から学ぶ [2015年06月15日(Mon)]
佐竹先生を囲んで、先週金曜日におしゃべりサロンふわりを開催しました。
園児から大学生までの保護者が集まりました。

ご参加の皆様からは、周囲の理解のことや、子供のために自分が変わりたい(勉強したい)ことなどが挙がりました。

佐竹先生からは、これまでの保育のご経験から、出会った子供たちや保護者・ご家族のエピソードを通して、未来を描けるような素敵なメッセージをたくさんいただきました。

発達障害のあるお子さんとたくさん関わってこられた先生。
東日本大震災の時のお話からも、子供たちへの関わり方の極意を学ぶことができました。
それは壮絶な実体験に基づく、温かく力強いメッセージでした。

抜粋になりますが、一部をご紹介したいと思います。

◆保育の際の基本の対応は、「本人に聞く」。1歳児でも、本人の意思はある。日常でも、緊急時でも、それは同じ。

◆あの子たちに丁寧な保育ができたから、他の子も平常でいられた。(震災という突然の大きな出来事を振り返って)

◆発達障害のある子供たちは、「こうしたらいいよ」と教えてくれる子供たち。感受性の豊かな子供たち。

◆生きる道って、あると思う。社会にとって必要な子供たち。だから、悲観的にならないで。

◆災害は、人の心を悪い方に惑わせる。だから備えが必要。

◆今いる場所での、常に最悪を想定して備えをしよう。具体的に調べ、準備をしよう。

それから、
◆緊急時には、「お薬手帳」も忘れずに!!
とのこと。
緊急時は、日赤がすぐにテントを張る(日本はすごい)。お薬手帳があれば、たいていの薬は出してもらえるそうです。お財布と一緒に、常に持ち歩けたらいいかも、とのことです。

佐竹先生イチおしの、“ほのぼのあかり” も紹介してくださいました!
サラダオイルランプです。倒れても、安全。
材料は、ジャムなどの瓶・ティッシュ・アルミホイル・サラダ油です。インターネットで検索もできますが、「作り方のコツは、実際にやらないとわからないのよ〜」と先生。
作り方のワークショップは、設定できるようになんとか考えたいと思います。
↓こちらは、先生からの資料に掲載されているものです。
 真ん中の写真が、ほのぼのあかり。
お米を入れた瓶を重ねれば、ご飯も炊けるとか!
あかり
一番不安になることは「灯りがないこと」。
備えや、“知っている” という心の余裕で、パニックにならずにすむ、と教えてくださいました。
作ってみよう

佐竹先生をお招きしてのサロンは、11月のラルクママでも開催します。
少し先になりますが、このブログでもまたご案内します。

ご参加の皆様、佐竹先生、本当にありがとうございました。
この事業を支えてくださっている、公益財団法人地域創造基金さなぶり/地福寺出開帳 両国回向院 復幸支縁基金の皆様に心より感謝申し上げます。


リボン

Posted by サポートネット at 12:00
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