新学期に向けて [2015年03月16日(Mon)]
金曜日のふわりは、小学生の母2名と高校生の母3名で、「新学期に向けて」をテーマにおしゃべりしました。
幼稚園・保育所から、小学校への入学。 大きな変化があるところです。 この日は主に、小学1年生の話題になりました。 朝の身支度。登校時のいろいろ。 学校に着いたら、靴をはきかえて、教室に入って、ランドセルをおろして、提出物を出して・・・。 ガヤガヤした中で、こなすことがたくさんあります。 そういう一連の流れに慣れるまで、子供たちは一人一人、がんばっていることと思います。 給食のシステムや学校行事など、1年かかってやっと、「学校ってこんなところ」…と、わかってきます。 長男・長女なら、親も1年生。 1年生はやっぱりたいへんですね。 特に通常学級では、1回の集団指導ではインプットされないことも多く、個別に声をかけたり、お家でも忘れ物をしない工夫をしたり、一つずつ説明を補ったり、サポートすることはたくさんあります。 「毎週、給食のエプロンを持ち帰ってくる」 という現象に、「なぜだ???」と疑問に思った母。 子供に聞いてみると「当番じゃないときも、持ち帰っていた」と分かり、何度か説明して、やっと通じた、と。 使っていない予備のエプロンがあって、そのお子さんは当番のときに「持って帰るように」と言われてから毎週、守っていたようです。 「ノートを1ページずつ、順番に使えないことがわかった…。」 というお母さん方は、ちゃんと工夫をしていました。 連絡帳も、各教科のノートも、次の日に使うページが開くように、表紙からまとめてクリップではさんでおくそうです 必然的に、使うページが開く状態。 教科ごとに、クリップの色を子供に選ばせている母もいました。いいですね!! 子供の意見を取り入れることは、とっても大事です(^o^) 集金や提出物があるときは、大きめのメモをランドセルのフタの裏に貼っておくとか、皆さんいろいろ工夫していました。 ある学校では、集金袋も連絡帳も、同じ袋に入れたまま提出する、というシステムになっているそうです。新1年生なら、とても助かると思います。 負荷が減ると、やるべきことに向かえる場面が増えてきます。 つまり、本来の力が発揮できます。 学校行事など、本当に新しいことがいっぱいある中で、がんばっている子供たち。 大人としてはゆったりと構え、時には走り回りながらも、一つ一つ、その子のペースに合わせてサポートしていきたいですね。 高校生の母からは、「春は毎年、緊張している」という声も。 大きくなっても、緊張はそれぞれあるし、困っていることもそれぞれ持っていると覚悟して、支えていけたらと思います。 そのために、 普段から親子の信頼関係が保たれるように、自閉症・発達障害の特性を考慮して、子供と関わっていけるよう、また皆さんと情報交換したいと思います。 ご参加の皆さんありがとうございました! 4月以降のサロンの日程は、会報誌やこのブログでもご案内しますので、もうしばらくお待ちください☆ リボン |
Posted by
サポートネット
at 10:39