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早期療育と文字指導 [2013年04月20日(Sat)]
めばえにも、連日未就学のかわいい自閉症スペクトラムたちが来ています。

自閉症5歳のコスモス君は、3歳の頃から療育を受けています。
うまく言葉を扱えない彼は、とてもとても多動です。
伝わらないことは「ギャーギャーギャーー!!!」+涙で訴えます。
好きなことは、本読み。iPad。タングラム。

1年前からPECSを用いた療育をはじめ、半年前あたりからは鉛筆を持ち、文字を書くことにも取り組み始めました。左利きですが、字だけ右。コスモス君も自ら右に持ち替えて書くあたり、鉛筆は右と決めたようです。
大好きなウルトラマン関連の文字なので、すぐに嬉しそうに書く姿が見られました。初めはプロンプト(鉛筆を持つ力をうまく調節できないので、鉛筆を持つ部分を支援)で書いていました。が、ここ最近は1人で鉛筆を持ってなぞり書きをするようになりました。
が、先週から・・・・文字を書くことを拒み始めました。
 今週は・・・『先生が書いて』とばかりに私に鉛筆を持たせ、クレーンで私に指示。

「はーい。先生が書くね。」
と書き始めると、安心していました。
私が書いたのは、「ウルトラマンコスモス」と彼のフルネーム。
今までだと、普通に取り組めていた文字量です。
書いてもらうことがうれしくなり、まだプリントがないか探していましたが、
そこですかさず黒のサインペンを渡すと嬉しそうに自分の名前の周りに線やら点を書き始めました。
DSCN1227.JPG
白いところを全て埋め尽くすべく、書く書く・・・その集中力がすごい。
15分、書いていました。

自閉症の子の文字指導をする中で、この時期が来ると私はとてもうれしくなります。

保護者の方が
「うちの子に文字ですか??え??するんですか??」
と驚いてくださるくらいの多動の子こそ、私は文字を進めています。
文字を扱えるようになると、落ち着けるケースが多いです。
知的障害があるから。話せないから。と言って、字は書くことができるようになります。
もし字を扱うことができるまで行かなかったとしても、せめてなぞりは教えます。
やれることがあることで、自信を持って自分から学習机に向かう姿勢が出てくることが多いので。
ただ、その過程の中で「書きたくない。誰かに書いてほしい。」が出てくるのも普通。

自閉症スペクトラムですもの。

うまくできないことが不安になるのもあるかもしれない。
ただ、めんどくさいのかもしれない。
人が書くのを見て、書き方を学んでいるのかもしれない。

言語表出手段を持たないので、深層心理は教えてもらうことができませんが、
その時期を経て、字の学習ができるようになります。
だから、しばし書くところを見せたり、好きな線を書かせたりするセッションをしたいと思います。

だって「自分で鉛筆を持ってなぞり書きをすることができる。」
はクリアしているんですもの。
ここ最近の「書きたくないブーム」が過ぎれば、また「書きたい」気持ちは出てくると思います。「書きたい」気持ちの字は、自信が表れていてとても立派な字になります。
むしろ、ここで大人が「前はできてたのに!!」でやらせることで、鉛筆を持つこと自体を嫌いになってしまう方が心配です。

コスモス君、ひとしきり書き終えて納得すると、自分から次の課題に取り組むこともできていました。えらいえらい。

よく子供たちの昔を思い出しながら
「昔は席に着くことすらできなかったのに!!!」
という会話をすることがありますが、5歳にしてその会話をされているコスモス君。

早期療育はすごいなぁ。と改めて思いました。

いつもはもっと遊びたくて、帰り際ごねるのに、今回はタイムカードを渡すとすんなり押して「さようなら」と頭を下げていました。なんだか達成感を感じているようにも見えます。
これからのコスモス君の成長が楽しみで仕方ありません(^-^)
まほろ
Posted by サポートネット at 10:10
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