お別れの日に [2011年08月28日(Sun)]
昨日8月27日の夕方の空です。 細長い雲が何本か出ていて、ゆっくりと東に向かって流れていました。 加藤哲夫さんの訃報を知ったのは26日の22時半頃でした。 その事を知るまでも26日は私にとって不思議な1日でした。 花京院での打ち合わせを終えてSchaleに戻るとカフェは大賑わいで、目標のランチ2回転のお店になっていました。 メンバーさんとのやり取りの中でもSchaleで仕事をする上で、大切にしなければいけないのはこの感覚なのかもしれないという体感がありました。自分がもっとやるべき事が具体的に見えてきました。夕方のミーティングではスタッフ全員が心から嬉しいと思う報告があり、そのことについての分析と共有が行われました。 Schaleにとっても今までの頑張りへの成果のような大切な1日となりました。 加藤さんの置き土産だったのでしょう。 加藤さんのブログから、お別れの日があまり遠くはないかもしれないこと、加藤さんもその日に向かって準備をしておられる事をうかがってはいましたが、ショックでした。 こらえきれずメールを見たその場で泣き出してしまい、涙は止まらず、昨日の昼までずっと泣き通しで目も頭も凄く痛くなり夕方を迎えました。 ゆっくりと流れていく細い雲は、加藤さんを慕う全国の人々を巡られた加藤さんが天に昇られる様にも見えました。 それぞれのミッションに向かって、進んでいる人々の姿にも見えました。 雲は意志をもって頭をあげて東に向かって進んでいました。 ささやかな私の人生の中で、それでも自分が見たいと願うものは見えるように天の采配があると感じています。 あづささんとの出会いが地図やコンパスを与えられたものだとしたら、加藤さんはそれらを使う方法を私に教えてくださった、そんな気がしています。 加藤哲夫先生、ありがとうございました。 |
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サポートネット
at 12:56