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潜在能力 [2011年07月27日(Wed)]
夏休みに入ってからSchaleの成人は、企業への職場実習に出る人・Schaleの中でこれまで通りのトレーニングをする人様々です。
いつもと違うこと…それは高等部の生徒たちも実習生として参加していることです。
支援学校の高等部は、普通高校とは教育カリキュラムも目標も大きく違っています。
とにかく入学したその日から卒後の進路を想定してのご指導が始まります。
教科の指導はほとんどありません。
「クラス」もあるけれど、一日のほとんどを「作業班」単位で行動します。

さて、その「作業」。
なかなかウ〜ン…と唸ってしまうような作業種が多いのが現実。
焼き物だったり、印刷だったり、機織りだったり、畑の作業だったり…
学校によって多少の違いはあっても「いまどき」ではないような…

今日から実習に来たU君も、いつも学校では「染織・縫製班」での作業。「さをり織」に取組んでいます。
U君は「ハビニジ」にも参加しています。
スタッフの甘い予測での視覚支援や手順書では、なかなかハンドワークスキルのプログラムでは満足感を持って完結させてあげることが出来ずにいます。
「U君が嬉しそうに満足して終了できたかどうかが目安だよ」と、支援の枠組みの見直しのポイントにもさせていただいているお子さんです。
せっかくの機会だから、私たちの視点と持っているツールを活用してのアセスメントもさせていただきました。
普段鉛筆を持って学習をしたり課題をすることは少ないハズです。
見通しが甘かったり、指示が解り難かったりするとおしゃべりも多いお子さんです。
それでも、数値チェックやテプラなどの事務機器の使い方など、ちょっと違う視点での作業分野への可能性も見極めさせていただきました。
そしたら…

実に落ち着いて、突き合わせる2枚の書類の数値が違うところに自分からマーカーで印を付けて、数字もしっかりと読みやすく書いて、さらに課題が進むとドンドンタイムも縮まって来たのです。

「ハビニジ」でグループで活動をするよりも、やはり個別で解りやすい環境の元では落ち着いて取り組んでいること。
集中して注意深く数値を確認して課題を仕上げること。
“体を動かす作業よりもしかしたら軽事務作業に向いているのかもしれない”
そんな気持ちを持ちました。
知的障害を合併する自閉症のこどもたちの将来の道を、固定概念で捉えて欲しくないと思っています。
潜在能力に早い時期に気付き、将来の生活から「トップダウン」の視点で支援計画を立てられる支援者にスッタフ全員が育たなければ、彼らに失礼だと強く感じる一日でした。

今週から企業さんで実習をさせていただいている高等部の3年生は、パソコンのキッティング作業をすっかりマスターしてしまいました。
当初打合せ時点では「一台30分かかる」と言われていた開梱や梱包作業を8分台・9分台でこなし、すっかり戦力になっています。
企業の方もビックリです。
企業さんの朝礼にも一緒に参加させていただいていますが、挨拶や声の出し方はもう完璧です。

こうした「潜在能力」をしっかりと探り・掘り起し、開花させられる支援者集団を目指します。
親御さんと共に、こどもたちの未来を諦めないで支援の枠組みを考えられるように、私たちも修行です。
Posted by サポートネット at 19:40
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