まだまだ [2011年07月24日(Sun)]
月に2回の中高生プログラム「ハビリテーショントレーニングジムNIZI」。
夏休みに入っている子もまだ入っていない子も(公立や私立・サポート校其々に震災の影響で授業日数がマチマチ)、ここの仲間との時間を大切に過ごしました。 今日のスタートは「洋服のたたみ方」から。 ダンボールのお手製のジグで、いとも簡単に同じ幅のたためることを経験。 「楽だ〜」の声がアチコチから。 お家でもやってみてね。 後半は「七夕飾りつくり」に挑戦。 定規で計ってまっすぐ線を引く。 こよりを創ってみる なかなか上手くいきません。 「学校で教わらないこと」は難しいね。 だからこそ、「ハビニジ」の価値があるんだよね。 発達障害の特性があるからこそ「自然と身につけることが難しいけど、社会生活の中では必ず必要とするスキル」は山のようにあるのです。 「まだまだ」と感じるこどもたちばかりです。 でも今日はグッと集中力が増したり、失敗したりうまく出来なくても言い訳したり投げ出したり…が格段に減ってきていることを感じました。 「投網」もこんなに細かく上手に切ることが出来ました。 「吹き流し」は本物の和紙を使って、硬い紙を鋏で切ることにも挑戦。 「折鶴」はほとんどのこどもたちが同じ工程でつまずいたり… みんな違うけど「同じ」ような苦手さを持つこともスタッフの新しい気付きです。 もっと個別に、もっと一人で出来るように。 スタッフの支援力アップも「まだまだ」です。 支援者も鍛えてくれるこどもたちです。 |
Posted by
サポートネット
at 20:31