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いわてNPOセンターからの教訓 [2011年01月03日(Mon)]
市民活動の哲学を教えてくださった「せんだい・みやぎNPOセンター」の加藤哲夫さんが、昨年12月24日に書かれたブログの内容は、お屠蘇気分を一気に現実に引き戻すものです。

昨年夏以来報道が続いていた「いわてNPOセンター」の事件から、私たちNPOは何を学び、何を教訓とし、どこへ向かっていくべきかを、冷静にまとめてくださっています。

3年がかりでサポートネットが「認定NPO法人」格取得を目指したことの意味が、まさに加藤さんの言葉でも表現されています。
市民活動や福祉事業とはほとんど無縁であった母たちが、共に
“わが子たちの困っていることや、なぜそういう困ったややこしい行動をするのか、そして、どうしたら安心して楽しい家族生活・学校生活・地域生活を実現できるのか”を学び合い、仲間を創り、サポートネットは発足しました。
「長く続ける」ことも目指したことの一つです。
だからこそ「お友達クラブ」に留まらず、市民活動を展開する「組織」として考え、行動することで「あったらいいな」を叶えることに、大きなエネルギーを使ってきました。
だから、一番に叶えたかった「自閉症・発達障害の『その子』としての育ちの支援」は、私たちのこどもの「特性ありき」でなければならないのです。
定型発達のこどもとは違う感じ方・人との交流の仕方・自己表現の仕方・理解の仕方…そこに寄り添う事業でなければ、サポートネットで運営する意味がないことを、スタッフはもちろん利用してくださる子どもたちや親御さんたちに伝えきれているのかを、大切な視点にしていかなければなりません。

また加藤さんは、運営サイドと利用者(会員)との関係にも言及されています。
少し長いのですが抜粋します。
『お互いの関係を規定するものの複線化があるといい。それが「正会員−総会−執行部」という関係である。そうなれば、組織としての危機管理マネジメントに、職員としてだけではなく、市民に負託された者としての正会員としての関わりが生じ、より積極的な参加が可能になる。場合によっては、職員を代表する理事がいてもいい。もちろん、人数が多いからと言って単純に乗っ取り行為が起きては困るので、全体の会員数は、そのためにも多くなければならない。理事や職員は、ある意味で自分の権限割合(総会における議決権比率)を低めるためにこそ、正会員の獲得に力を注ぎ頑張らなければならない。このように、理事や職員の個人的な利害であれば会員が少ない方が有利なのだが、公益を追求する組織の運営には反対の行動、すなわち会員の増加が求められるということを、もっと多くの人々が知っている社会にならないといけない。

従って、自浄作用は、単に、市民監視と直接に結びつくのではなく、媒介としての会員による市民参加と職員参加がしっかり結びついてこそ、危機管理の具体的な対策が意味のあるものになり、それこそが、1)トップのマネジメント能力の欠如という問題に取り組む土台となるのである。』
一昨年サポートネットでは、一年かけて加藤さんから「組織」を学びました。
加藤さんは
『日本の団体は、集まった人々の利益の増進のための団体が多く、会員になったらメリットは何?特典は?という感覚で会員という制度を見てしまうために、「幅広い市民の公益の代理人」としての会員という視点がほとんど自覚されていないことが問題である。この「会員とは何か?」を考えることが、法人運営の自浄作用と結びつくことになる。』
とも書いておられます。
サポートネットも、果たして本当に自浄作用のある「組織」として醸成されるかが、今年は山場になると感じています。

また当然のようにコンプライアンスも守られていなければなりません。
「認定NPO」を目指したのも、税制優遇や寄附対応ではありませんでした。
自分たちの行動に「箍をはめ」、「間違ったことをしないこと。そして活動の有り様を正確に開示していくこと」は、スタッフ全員が共有しながらミッションを遂行していくことを、私自身は常に追い求めています。
事業が増え、スタッフも増え、当然会員さんも増えてきてるだけに、設立時の「私たちの願い」は、引き継がれていかなければなりません。

法人設立から丸三年が過ぎようとしている時だけに、年末に加藤さんのメッセージはズシンと重く胸に刻まれました。

そして今敢えてこうして世間に表明することは、新年を迎えるにあたっての覚悟です。
サポートネットを愛し、大切に思ってくれているスタッフや会員の皆様と共に、いわてNPOセンターからの教訓を活かし、必ず発達障害のあるご本人とご家族の未来を創ります。
そのために努力を惜しまず実践を積んでいく年にしていきたいと願っています。


【今日の事務局の最新記事】
Posted by サポートネット at 00:08
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