母の日ですね♪ [2010年05月09日(Sun)]
今日は母の日です。
私は支援者でもありますが、スペクトラムの一部を持った一人の娘です。 「母の日」の「娘の呟き」としてここに書かせて頂きます。 私の母(大塚先生)は、私にとって最高の母です。 それは大人になって気付きました。 私は5人兄弟の末っ子です。 5人の子供を育てた母はすごいと思います。 5人の中でも、私は一番母を泣かせたやっかいな子供でした。 自覚があります。 泣かせた数も、悩ませた数も一番です。 ただ、親のことを想う気持ちが一番であるのも自身があります。 (これは、兄弟全員が思っていることでもありますが) 私には子供時代に悔しかった記憶がたくさんあります。 現在かかわっている子供たちのフラッシュバックがわかるのは、 私がその記憶を大事にしてきたからだと思います。 小さいころから先生になりたかったので、 子供の悔しい気持ち、何が嫌だったかの気持ちを忘れない大人になって、 子供の気持ちに近い大人になると決めてきたからです。 親に対して厳しい口調になるのは甘えだと思います。 大塚先生に生意気な口をきくのは、娘という甘えがあるからです。 大塚先生は、その甘えを受け止めてくれる素敵な母親です。 土曜日のセッションで、母の日カードを作りました。 子供たちは、自分の言葉で母親にメッセージを書きました。 来る度に、母親の悪口を訴える児童が私に素敵な言葉をくれました。 「お母さん、喜んでくれるかなぁ♪」 何回も言いながら、お手伝いカードと母の日カードを作りました。 2分前まで、親の悪口を一生懸命私に訴えていたのに 彼は生き生きとお母さんへのありがとうメッセージを書きました。 そして、お母さんが大好きだと言ってくれました。 まだ「お母さんの子供で良かった」と言えない子もいると思います。 でも、「お母さんの子供で良かった」と思う場面も多くあると思います。 あえて言わなくてもいいですが、思っているのはどの子も同じだと思います。 そんな私も「お母さんの子供で良かった」とは本人に言っていません。 でも、通じていると思います。 毎年、母の日や父の日の前に、ありがとうカードの作成をしていますが、 拒否する子供は一人もいません。 文字を書くのがめんどくさいという子供たちも、みんなカードは書きます。 やっぱりお母さん大好きだからだと思います。 どんなに悪口を言っていても、やっぱり親に勝るものはいないと思います。 私は支援をする立場で、子供のことを考えるときに母に相談をします。 子供の気持ちと親の気持ちの両面を組み合わせるためです。 私は母ではないので、母の意見は私の宝物です。 母にとっても、子供の立場である私の意見は参考になっていると思います。 親への葛藤をここまであわらにするのも変ですが、 私の母だからできることだと思います。 やっぱり私は甘えがあると思いますし、これからも甘えます。 だから、私は母の子供で良かった♪ きっと、どの子も感じる瞬間があると思います。 「お母さんの子供でよかった♪」 私のお母さんは、世界で一番素敵な母です。 でも、口では絶対言わない!!!(/ω\)ハズカシーィ そんな天の邪鬼な娘ですが・・・・きっと母は、母だから・・・許してくれると思います。 トマト |
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サポートネット
at 09:21