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MCC HubneTは
モバイル型遠隔情報保障プロジェクトに参加しています

活動実績はバイオグラフィをご覧ください。

「モバイル型遠隔情報保障システム」プロジェクト とは?

「モバイル型遠隔情報保障システム」プロジェクトは、
国立大学法人 筑波技術大学、
ソフトバンクモバイル株式会社、
NPO法人 長野サマライズ・センター、
国立大学法人 群馬大学、
国立大学法人 東京大学先端科学技術研究センター
およびMCC HubneTによる共同研究プロジェクトです。

この6者は、
携帯電話を活用した
聴覚障がい者向けの情報保障システムに関する
取り組みを実施しています。


世田谷KEY倶楽部11月カルチャー講座でiPhone字幕が体験できます! [2010年10月22日(Fri)]

◆講演会でiPhone字幕が体験できます◆

もちろん、iPhone字幕を必要とされない方々のご参加もお待ちしております。

「子供に伝える『お金の知恵』
子供に伝える賢いお金の貯め方・使い方」
(http://www.ma-a.co.jp/mcchubnet/1103.pdf)
日時:11月3日(水・祝)13:30〜15:30
場所:三茶しゃれなあど
   (東急田園都市線三軒茶屋駅徒歩3分)
参加費:無料
定員:30名
講師:ファイナンシャルコンサルティングセミナー
   講師 浅見 浩

【同時講演】
『頭のいい子が育つ住まい作り』
講師:株式会社KEY建築研究所
   代表取締役 辻 史影(一級建築士)

*当日はお子様をお預かりいたしますので、ご予約の際お申し付け下さい。

お問合せ・お申し込みは・・
 世田谷KEY倶楽部 担当 覚前(カクゼン)、植竹
 世田谷区上馬4-4-1 キーホーム鞄
  TEL: 03-5433-0656  FAX: 03-5433-0657
  E-mail: s.kakuzen@keyhome.jp 

※iPhone字幕をご希望の方は、
 申し込みの際にお申し出ください。
Posted by MCC HubneT at 00:18 | お知らせ | この記事のURL | コメント(0)
世田谷KEY倶楽部10月カルチャー講座でiPhone字幕が体験できます! [2010年09月24日(Fri)]


カルチャー講座でiPhone字幕が体験できます。

世田谷KEY倶楽部が毎月1回 開催するカルチャー講座で、
MCC HubneT(http://www.ma-a.co.jp/mcchubnet)が
iPhoneを使った文字通訳を行います。
この機会に、趣味の世界を広げながら、iPhoneによる
モバイル型遠隔情報保障を体験してみてはいかがですか!!

【10月】
<ハーブ&アロマテラピー>
秋の夜長に…リラックス
http://www.ma-a.co.jp/mcchubnet/1007.pdf

日 時: 2010年10月7日(木)13:30〜15:30  
講 師: うえたけ まゆみ
      日本園芸協会認定ハーブコーディネーター
     (社)日本アロマ環境協会認定
       アロマテラピーアドバイザー
参加費: 1,000円
場 所: キーホーム(株)内 ショールーム
東京都世田谷区上馬4-41-1
東急田園都市線駒沢大学駅より 徒歩13分
東急田園都市線世田谷線三軒茶屋駅より 徒歩13分

◆カルチャー教室のお問い合わせ・お申し込みは:
 キーホーム(株)内 世田谷KEY倶楽部  担当:覚前(かくぜん)
  TEL: 03-5433-0656
  FAX: 03-5433-0657
  E-mail: s.kakuzen@keyhome.jp
 ※お申し込みの際は「iPhone字幕希望」とお伝えください。

◆iPhoneによるモバイル型遠隔情報保障についてのお問い合わせは:
 MCC HubneT(モバイル・キャプショニング・センター ハブネット) 
  E-mail: hubnet@ma-a.co.jp



11月以降の予定は:
11月3日(水) <講演会>子供に伝える賢いお金の貯め方・使い方
11月18日(木) 本日ボージョレー解禁! ワイン講座
12月2日(木) クリスマス・リース
 2011年1月7日(金) モザイクタイルで作る2011年カレンダー
      2月3日(木) スイーツ・デコ・フォトフレーム
     3月4日(金) スクラップ・ブッキング

Posted by MCC HubneT at 17:23 | お知らせ | この記事のURL | コメント(0)
世田谷KEY倶楽部9月講演会でiPhone通訳を実施します [2010年09月24日(Fri)]

『世田谷KEY倶楽部が開催する特別講演会』で、
MCC HubneT(http://www.ma-a.co.jp/mcchubnet)が
iPhoneを使った文字通訳を行います。
モバイル型遠隔情報保障をぜひご体験ください。

開催間近!! ギリギリまで受け付けます。

<9月26日(日)三軒茶屋>
☆塾なし! 手間なし! すべり止めなし! で現役一発合格☆
フツーのママの私にもできた! 「東大脳ラクラク子育て術」
日 時: 2010年9月26日(日)13:00〜15:00
講 師: 谷 あゆみ
     (株)プレシャス・マミー代表取締役
参加費: 1,000円
場 所: 三茶しゃれなあどホール
     (東急田園都市線三軒茶屋駅徒歩3分)
※託児スペースもあります。
http://www.ma-a.co.jp/mcchubnet/0926.pdf


◆講演会のお問い合わせ・お申し込みは:
 キーホーム(株)内 世田谷KEY倶楽部  担当:覚前(かくぜん)
  TEL: 03-5433-0656
  FAX: 03-5433-0657
  E-mail: s.kakuzen@keyhome.jp
 ※お申し込みの際は「iPhone字幕希望」とお伝えください。

◆iPhoneによるモバイル型遠隔情報保障についてのお問い合わせは:
 MCC HubneT(モバイル・キャプショニング・センター ハブネット) 
  E-mail: hubnet@ma-a.co.jp


Posted by MCC HubneT at 17:17 | お知らせ | この記事のURL | コメント(0)
【9月】カルチャー講座でiPhone字幕体験を! [2010年08月19日(Thu)]


カルチャー講座でiPhone字幕が体験できます。


世田谷KEY倶楽部が毎月1回 開催するカルチャー講座で、
MCC HubneT(http://www.ma-a.co.jp/mcchubnet)が
iPhoneを使った文字通訳を行います。
この機会に、趣味の世界を広げながら、iPhoneによる
モバイル型遠隔情報保障を体験してみてはいかがですか!!

【9月】
<多肉植物でアートしよう!>
育てるのが簡単、プクプク・モコモコのかわいい
多肉植物を使ったアレンジです。
http://www.ma-a.co.jp/mcchubnet/0902.pdf


開催日: 2010年9月2日(木)
     午前の部 10:30〜
     午後の部 14:00〜
     ※午前・午後の内容は同じです。どちらも2時間くらいです。
     ※お申し込み状況によっては、どちらかのみの開催になります。
講 師: 穂積 木綿子
     (フラワーショップ『凛』代表。今注目の若きアーティスト)
参加費: 3,000円 (講習代・花材代込み)
場 所: キーホーム(株)内 ショールーム
東京都世田谷区上馬4-41-1
東急田園都市線駒沢大学駅より 徒歩13分
東急田園都市線世田谷線三軒茶屋駅より 徒歩13分

◆カルチャー教室のお問い合わせ・お申し込みは:
 キーホーム(株)内 世田谷KEY倶楽部  担当:覚前(かくぜん)
  TEL: 03-5433-0656
  FAX: 03-5433-0657
  E-mail: s.kakuzen@keyhome.jp
 ※お申し込みの際は「iPhone字幕希望」とお伝えください。

◆iPhoneによるモバイル型遠隔情報保障についてのお問い合わせは:
 MCC HubneT(モバイル・キャプショニング・センター ハブネット)
  E-mail:hubnet@ma-a.co.jp

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10月以降の予定は:
10月7日(木) 秋の夜長にアロマ&ハーブティ
11月4日(木) 年賀にも使える一文字レター
12月2日(木) クリスマスリース
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 ♪ ご参加をお待ちしています ♪
Posted by MCC HubneT at 09:33 | お知らせ | この記事のURL | コメント(0)
カルチャー講座でiPhone字幕体験を! [2010年07月22日(Thu)]


カルチャー講座でiPhone字幕が体験できます。


世田谷KEY倶楽部が毎月1回 開催するカルチャー講座で、
MCC HubneT(http://www.ma-a.co.jp/mcchubnet)が
iPhoneを使った文字通訳を行います。
この機会に、趣味の世界を広げながら、iPhoneによる
モバイル型遠隔情報保障を体験してみてはいかがですか!!

【8月】
世田谷KEY倶楽部
夏休みモザイクタイル教室 <鍋敷きを作ろう>
http://www.keyhome.jp/setagaya_key_club_03.pdf

開催日: 2010年8月5日(木)
     午前の部 10:30〜
     午後の部 14:00〜
     ※午前・午後の内容は同じです。どちらも2時間くらいです。
講 師: KATSU (テレビ東京「テレビチャンピオン」第2回タイル職人選手権優勝)
参加費: 3,000円 (親子参加でそれぞれ制作する場合は5,000円)
場 所: キーホーム(株)内 ショールーム
東京都世田谷区上馬4-41-1
東急田園都市線駒沢大学駅より 徒歩13分
東急田園都市線世田谷線三軒茶屋駅より 徒歩13分

◆カルチャー教室のお問い合わせ・お申し込みは:
 キーホーム(株)内 世田谷KEY倶楽部  担当:覚前(かくぜん)
  TEL: 03-5433-0656
  FAX: 03-5433-0657
  E-mail: s.kakuzen@keyhome.jp
 ※お申し込みの際は「iPhone字幕希望」とお伝えください。

◆iPhoneによるモバイル型遠隔情報保障についてのお問い合わせは:
 MCC HubneT(モバイル・キャプショニング・センター ハブネット)
  E-mail:hubnet@ma-a.co.jp

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9月以降の予定は:
9月2日(木) 多肉植物でアートしよう
10月7日(木) 秋の夜長にアロマ&ハーブティ
11月4日(木) 年賀にも仕える一文字レター
12月2日(木) クリスマスリース
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 ♪ ご参加をお待ちしています ♪
Posted by MCC HubneT at 14:14 | お知らせ | この記事のURL | コメント(0)
練馬区内中学校での試験的定常利用を開始しました! [2010年05月30日(Sun)]

昨年度、実験的にiPhone文字通訳を実施した練馬区立開進第二中学校で、今年度は毎週定期的に情報保障を実施する試験的運用を開始しました。

利用生徒さんは中学3年1名、中学2年2名の合計3名。
各生徒さんに週1コマずつ定期的に実施します。

教室に大人は立ち会わず、利用生徒さん自身が機器を準備、設定し、センターに接続します。
そしてマイクを担当の先生に渡し、自分でiPhoneを操作して文字画面を見ます。
終了後は生徒さん自身が先生からマイクを回収し、終了操作までを行います。

これまでに既に各自数回ずつの情報保障を行っており、毎回小さなトラブルは起こりながらも、センターからのメール連絡などにより生徒さん自身が解決して乗り越えています。

通訳者には、生徒さんが先生に「お願いします」とマイクを渡す声が電話の向こうから聞こえてきます。教室内の様子は一切見えませんが、頼もしい姿を耳で感じています。
MCC HubneTは、自立に向かって大きく育つ中学生の皆さんを、これからも応援します。

Posted by MCC HubneT at 10:14 | お知らせ | この記事のURL | コメント(0)
【iPhone実験】練馬区立光が丘第六小学校 社会科見学 [2009年12月18日(Fri)]

【iPhone実験レポート】教育現場 vol.18
練馬区立光が丘第六小学校3年生 社会科見学
べじふるセンター練馬〜練馬区防災センター(練馬区役所)
2009年12月17日(火)


この実験を始めたとき、難聴の小学生をもつ親御さんたちから真っ先に出た希望は「社会科見学で使いたい」ということでした。移動が多い場所でのパソコン文字通訳(パソコン要約筆記)は、これまで実現が難しかった部分です。入力者は移動せず、しかも利用者がどこにでも行ける、というこのシステムが、そのメリットを最大限に生かすことのできるのが、このような校外見学であることは十分に予想されたことでした。

今回の利用者であるHちゃんは3年生。1年生のときから学校行事でのパソコン文字通訳導入を試みていますが、精神的成長に伴って、次第に「目立ちたくない」という気持ちが強くなってきました。iPhone実験には開始当初からお母様が参加希望を出されており、このたび満を持しての初実験となりました。

見学場所は練馬区内の2つの施設。青果市場である「べじふるセンター練馬」と、練馬区役所内の「防災センター」です。

まず「べじふるセンター練馬」の建物内で説明を聞きました。はじめのうちはiPhoneの扱いに慣れず、時々お母様のところに行って画面を直してもらったりしていました。途中、ビデオの上映あり、職員の方の話あり、質問コーナーあり、と盛りだくさんの内容でしたが、Hちゃんは、みんなと一緒に聞きながらメモを取っていました。Hちゃんが通級している難聴学級の先生は、その姿をご覧になって、「上手に利用している。書き手や打ち手が近くにいない今回のような形は今のHちゃんにとって良いのではないか」とおっしゃってくださったそうです。

その後、実際の市場内見学です。職員の方が拡声器を持って、一番先頭で説明をしていますが、後ろのほうのHちゃんの位置では、話している顔も見えない状況でした。お母様は「補聴器ではまったく聞こえなかった。iPhoneがあってよかった」とおっしゃっていました。


↑字幕を見ながらメモを取っています。

その後バスで移動して練馬区役所内防災センターへ。iPhoneの扱いもかなり慣れたらしく、お母様に助けを求めることなく、ずっとクラスの列の中で話を聞くことができました。その様子は、知らない人が見れば、一体どこにいるのか分からないほどに目立たないものでした。お母様からは「周りに子どもがたくさんいて、そこに大人が張り付いて筆談をしたら、学校のリズムを崩してしまいそうだった。iPhoneを見ながら同級生と見学する姿は自然だと感じた」という感想をいただきました。


↑利用者はどこに??


↑クラスの輪に自然に入っていました。

ご本人が使い慣れてくれば、大人の付き添いもなしで、一人で文字を読みながら見学することが可能になります。モバイル型文字通訳が本領を発揮した実験となりました。

ご協力いただきました皆様、どうもありがとうございました!

印刷用PDF版レポートはこちらです。
   ↓
Posted by MCC HubneT at 20:51 | 実験レポート | この記事のURL | コメント(0)
【iPhone実験】練馬区立開進第二中学校1、2年生「社会」 [2009年12月05日(Sat)]

【iPhone実験レポート】教育現場 vol.14
練馬区立開進第二中学校1・2年生  2・3・5時間目「社会」
2009年12月4日(金)


中学校に入ると、学校の授業は難易度が高くなり、先生の話のスピードも速くなります。小学校までとは状況が変わって、周囲は授業への情報保障導入を考え始める時期です。しかし一方で、大人の通訳者が教室内に入ることに本人が心理的抵抗を感じ始めるのも、自立への一歩を踏み出す思春期の特徴です。

今日の実験は、そんな思春期まっただ中の3人の生徒さんが通う練馬区立開進第二中学校。この学校には難聴教室があり、数年前から体育館行事でのスクリーン表示による情報保障を導入してきましたが、授業でのパソコン文字通訳は初めてです。

利用者さんたちの希望も聞きながら、初めてのiPhone文字通訳実施科目に選んだ科目は、3人とも「社会」。「面白い話が多いので、それを伝えてあげたいんです」と、難聴教室の先生はおっしゃっていましたが、始まってみたら本当にそのとおり。この授業、情報保障なしでどうやって参加していたのだろう? と思うほど、教科書には書いていないエピソードにあふれる授業がアップテンポで進んでいきます。


↑ @ 2限:中1男子「社会」


↑ A 3限:中1男子「社会」


↑ B5限:中2男子「社会」

3人の利用者さんのうち1名は今日が3回目の実験でしたが、他の2名は初めて。後ろで見ているお母様の心配をよそに、ご本人たちは意外なほどに冷静に字幕を使っていたようです。ある利用者のお母様は「今回のiPhoneについては、初めて自分から『やってみたい』と言ってきたんです」とおっしゃっていました。この生徒さんは授業時間中ずっと字幕を見ながら、「自分で」ノートを取り続けたそうです。

この「自分で」ということがどれだけ難しいことでしょうか。利用生徒さんたちからは、実験後、「使ってみたい状況」として「聞こえにくい授業」「難しい授業」「校外学習」などが挙げられました。裏を返せば、そういう環境で、この生徒さんたちは「聞きとる」だけで精一杯、あるいは、それすらも非常に難しい状況に置かれているということです。もしもこの小さい機械によって、「聞き取る」ための疲労から少しでも解放されて、自分でノートやメモを取ったり、自分で大事なところをチェックしたり、先生の冗談にクラスメイトと一緒に笑ったりする、という、ごく当たり前の「授業」の共有に近づくことができるなら、MCC HubneTはそのためのお手伝いをしたいと思っています。

ご協力いただきました皆様、どうもありがとうございました!

印刷用PDF版レポートはこちら
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Posted by MCC HubneT at 19:00 | 実験レポート | この記事のURL | コメント(0)
【iPhone実験】エイブル・アート・ジャパン主催 レクチャー「ジェニー・シーレイの演出を知る」 [2009年12月03日(Thu)]

【iPhone実験レポート】社会一般 vol.6
エイブル・アート・ジャパン主催
レクチャー「ジェニー・シーレイの演出を知る」
2009年12月2日(水)


美術館での実験の可能性について情報を集めていた折、障害のある人たちの芸術文化活動を支援するNPO、エイブル・アート・ジャパン様にお話を伺う機会がありました。今回はそのご縁で、イギリス人のろう演出家、ジェニー・シーレイさんのレクチャー会場にて、モバイル型文字通訳のデモンストレーション実験を行わせていただきました。

 ジェニーさんがイギリス手話と口話で話されるのを、英日通訳者が日本語にし、それをさらに手話通訳者が手話にする、という幾重もの通訳連鎖の中にあって、MCC HubneTは、英日通訳者が音声日本語に訳した部分について、遠隔から文字通訳を行いました。






↑iPhone表示+PCブラウザ表示

 会場では、iPhone2台による表示(1台は音声送信兼用)の他、データカードを用いたPCブラウザによる表示を用意しました。

行数の少ないiPhone(横置き)用と、行数を多くできるPC用の2つの回線を用意することによって、両方の表示設定を使い分けると同時に、どちらかの回線が切れても、もう片方でバックアップができる態勢を整えて行いました。このような方法によって、遠隔の弱点である通信切れへの対処ができるのではないかと考えています(ただし、通信受信側の電波が不良の場合はこの限りではありません)。当日は、現地側の通信状況に起因する字幕中断はありませんでした。

レクチャーの冒頭で、主催者の方からiPhone字幕についての説明が行われると、参加していた聴覚障害の方が2名、後方の座席からiPhoneを設置してある前のテーブルに移動され、その後終了まで、手話と字幕をご覧になっていました。

質疑応答では、話者交替の際のBluetoothマイク受け渡しをどうするかという問題がありましたが、主催者の方の機転で、スピーカーの近くにBluetoothマイクを設置していただくことで、質問者、回答者の両者の音声を明瞭に拾うことができました。この音声はセンターの入力者にとっても良好で、今後有効な方法になると期待されます。

当日会場でいきなりiPhoneによる遠隔情報保障をご覧になった聴覚障害の利用者様にも評判は良く、「演劇などの会場で応用できそう」というご意見をいただきました。また主催者の方からは「ほぼ100%文字になっている。演劇やワークショップなどでも有効活用できるのでは?」と、ご感想をいただきました。

今までパソコン文字通訳(要約筆記)が届けられなかった場面に、この小さいiPhoneが飛んでいけるようになると、もっともっと情報保障の可能性が広がっていくでしょう。

なお、当日の様子を、ブリティッシュ・カウンシルのTwitterから以下のリンクで見ることができます。
http://bit.ly/50lk4x(アルバムが開きます)

ご協力いただきました皆様、本当にありがとうございました!

印刷用PDF版レポートはこちらです。
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Posted by MCC HubneT at 22:55 | 実験レポート | この記事のURL | コメント(0)
【iPhone実験】教育現場vol.12 美術館見学〜埼玉県立浦和東高等学校 [2009年11月27日(Fri)]

【iPhone実験レポート】教育現場 vol.12
女子美中美術館見学(東京都現代美術館)
→埼玉県立浦和東高等学校
2009年11月26日(木)


@美術館での「美術鑑賞授業」(女子美中1年)

「美術館や博物館でコンシェルジュの説明を聞きたい」「宿泊研修で美術館を回るときに説明が聞きたい」---この実験に参加してくださった利用者の皆さんからいただく感想には、意外にも視覚芸術を扱う美術館での文字情報保障の必要が多く寄せられました。「聴覚障害者でも見れば分かるんじゃないの?」と思ってしまいがちですが、ガイドさんの説明が聞こえない、という思わぬ盲点があったのです。

今回は、既に授業でiPhone字幕実験を重ねている女子美中学校の1年生が学校で東京都現代美術館に美術鑑賞にでかけるということで、初めての美術館における実験の実施となりました。

もっとも心配されるのは携帯電話の電波がどこまで届くかということ。事前に学校の先生が実験のお願いと電波確認に行ってくださいましたが、実際に説明を受ける場所での電波状況は、その場に行かないと分かりません。

最初に全体説明を聞いた地下2階講堂では、当初順調に電波が届いていましたが、入口のドアを閉めた瞬間に「圏外」…。残念ながら説明終了まで電波が復帰することはありませんでした。

その後、グループに分かれて学芸員の方から展示作品の説明を聞きました。ここからは電波復帰。利用生徒さんは、メモ用のボードにiPhoneをクリップで挟み、それを見ながら一生懸命メモを取っていました。

エントランスホールでは極めて順調、常設展示室の途中の部屋まで電波は順調に届き、文字もスムーズに出ていましたが、奥の部屋に移動した途端に「圏外」…。最後の1作品の説明では残念ながら情報保障が途切れてしまいました。

それにもかかわらず、同行していた利用者のお母様からは「レポート提出の宿題があるので、字を必死に読んで記録していたようです。今日こそ、本当に必要だったなと思いました」とご感想をいただきました。普段は授業で「話す側」の役割をしている担任の先生も、「これは本当に実用化するといいですよね」と改めておっしゃってくださり、今後の文字情報保障の広がりを期待させる実験となりました。

 ※ 本実験に快くご協力くださった東京都現代美術館ならびに学芸員の皆様に心より感謝申し上げます。


↑女子美:全体説明(地下2階講堂)


↑女子美:学芸員さんの説明を聞きながら(常設展示室)


↑浦和東:授業風景

A 埼玉県立浦和東高等学校 「4時間目:現代社会」

美術館での実験終了後、センターは埼玉県立浦和東高等学校の初回実験に入りました。

利用者のSさんは小・中学校時代、手書きの情報保障を受けていました。高校に入ってからは、先生がヘッドセット型・FMマイク(送信機)を付け、Sさんは人工内耳(受信機)を通して授業を受けていました。情報保障について模索していた折、iPhone字幕のことを知り、今回初めての実験参加となりました。

終了後、ご本人、先生からは次のような感想をいただきました。
ご本人:「授業の内容がいつもよりわかり、疲れることもなく授業が受けやすかった。iPhoneは小さくコード不要なので、気軽に授業が受けられるのがいいと思った」
先生: 「情報保障は権利。聞こえる生徒も情報保障の存在を知り、いつか役立てて欲しいと思う」

ご協力いただきました皆様、本当にありがとうございました!

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Posted by MCC HubneT at 13:18 | 実験レポート | この記事のURL | コメント(0)
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