本日、「NPO法人の終活」について学ぶ勉強会を、当ネットワーク主催・ふるさと島根定住財団共催で開催しました。
オンラインで27名が参加しました。
プログラム
■情報提供@ 門脇八恵さん(松江市市民生活相談課)
・ 事業報告書等未提出の法人への対応、その後の状況 など
■情報提供A 森山 忍さん(ふるさと島根定住財団地域活動支援課)
・県内 NPO 法人の認証数・解散数の推移について
・定住財団が受けた相談の概要 など
■講義 中野俊雄さん(行政書士、定住財団の専門家相談員)
・休眠 NPO 法人 解散にあたっての問題
・放置することによって発生する問題
我々も初めて取り上げたテーマで、しかも少しナイーブな響きのタイトルでしたが、
現在、バリバリ活動している多くのNPO法人の方々に興味をもっていただけたことが
主催者側として大変うれしかったです
あらためて「やっぱり定款大事!」「理事・監事の役割や責任の重さ」など、いろいろと考える機会になりました。
アンケート結果からわかったことなども、いずれ公開したいと思います。
また、今回の勉強会を共催してくださった定住財団の皆さんには、会場提供のほか、オンライン開催にあたり多大なご協力をいただきました。
本当にありがとうございました
第2弾も今後企画していく予定です。ぜひご参加ください
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2021年11月17日
第11期通常総会を開催しました
2021年11月10日
【開催されました】まちづくりを考える日
今日は、身近な地域の取り組みに触れながらまちづくりについて学ぶという松江市主催の「まちづくりを考える日」でした。町内会・自治会、市民活動団体、企業、行政など、リモートも含め約130人が参加しました。
主に下記の9つの取組事例を聞きました。
●おらが町に新たな文化を!みんなで踊ろう「やくも音頭」(八雲ゆう人会)
●地域版まちづくり総合戦略事業(持田地域まちづくり総合戦略実行委員会)
●HappinessonPalette2.0(しまねLINK)
●あまころエール弁当(松江市社会福祉協議会)
●就学援助世帯へのフードバンク(フードバンクしまねあったか元気便)
●城北福祉まつり(城北地区社会福祉協議会)
●高齢者移送支援ボランティア「菅浦手助(てご)すー隊」(菅浦区自治会)
●一緒に作ろう「畑」で作物プロジェクト(白潟地区社会福祉協議会)
●忌部地区防災訓練(忌部自治協会)
ロビーでは取組を紹介するコーナーも設置されました。
今回のような地域の取組をみんなで共有するという機会は、松江市では初めてだったそうです。当ネットワークも参加している企画運営委員会は、今回の事業も企画や運営にたずさわっていますが、コロナ禍での延期や内容の変更・縮小といったこともあり、どのように開催すればよいのか、松江市の方々も本当に悩んでおられました。そのような中、「まずはやってみよう!」ということで今回のような形になりました。リモート参加や動画配信もおこなうことになり、普段とは違う状況で、準備も相当大変だったと思います。
しかし、今日は本当にすばらしい時間だったと思います
私が会場にいて感じた「よかった点」は
・事例を聞くことで地域が今どのような問題や課題を抱えているのか知ることができた。
・質疑応答の様子から、他の地域の参考になっているのがわかった。
・コラボしたいという声がすでに会場からあがっていた。
・発表者側も、質疑応答を通してヒントを得ることができているようだった。
会場では上定市長も一緒に事例を聞かれ、直接質問をされていました。市長に生の声を聞いてもらえたこともよかったと思います。運営上の反省点も少しありましたが、次回にぜひ活かせるようにしたいと思います。
今回の「まちづくりを考える日」には続きがあり、今度は「共創・協働マーケット」が開催される予定です。NPOや行政、企業、地域団体等が出会う機会として毎年開催されているものです。今日の発表者もブースをかまえるとのことなので、新たな取組へとつながるかもしれませんぜひ、そうなっていってほしいと願っています。そして、そのような事例が、どんどん松江市全体へと広がっていくといいなと思います。
2021年10月25日
令和3年度第2回共創のまちづくり企画運営委員会
今日は、今年度2回目の共創のまちづくり企画運営委員会でした。
主な議題は11月10日に松江市が開催する「まちづくりを考える日」について。
私たち委員もお手伝いをするため、今日はその細かな打ち合わせでした。
当日は約120人の人が集まり、9つの協働事例発表を聞きます。
企画当初は、一日がかりで、専門家の講義を聞いたり、事例を聞いたり、ワークショップをして意見交換をする予定でした。もっと前に開催する予定だったものがコロナ禍で延期になり、ようやく開催できるようになりましたが、だいぶ内容が縮小してしまいました。
しかし、このまま何もしないというわけではなく、できることをやっていこうということで、今回の形で開催されることになりました。
当初のイメージとは変わるかもしれませんが、地域での活動事例を9つも聞くことができたら、何かしらヒントがもらえるのではないかと思います
主な議題は11月10日に松江市が開催する「まちづくりを考える日」について。
私たち委員もお手伝いをするため、今日はその細かな打ち合わせでした。
当日は約120人の人が集まり、9つの協働事例発表を聞きます。
企画当初は、一日がかりで、専門家の講義を聞いたり、事例を聞いたり、ワークショップをして意見交換をする予定でした。もっと前に開催する予定だったものがコロナ禍で延期になり、ようやく開催できるようになりましたが、だいぶ内容が縮小してしまいました。
しかし、このまま何もしないというわけではなく、できることをやっていこうということで、今回の形で開催されることになりました。
当初のイメージとは変わるかもしれませんが、地域での活動事例を9つも聞くことができたら、何かしらヒントがもらえるのではないかと思います
2021年08月30日
令和3年度 松江市職員NPO法人派遣研修 事前研修会【2日目】
今年度の「松江市職員NPO法人派遣研修」は、
新型コロナウイルスの感染拡大によって派遣は中止となってしまいましたが、
2回に分けてリモートで研修を開催することになりました。
今日は、先日開催した1日目の研修に続いて2日目でした。
(1日目の開催の様子はこちら)
今回は、研修生と受入予定だったNPO法人の皆さん、
人事課、松江NPOネットワークが参加しました。
主に下記の内容でおこないました。
@ 研修生自己紹介
A 各NPO法人の5分間事業紹介リレー
B 講義「なぜNPO(と関わりを持った方がよいの)か」
講師:毎熊浩一氏(島根大学教授・松江NPOネットワーク役員)
C 質疑応答
例年だと、派遣されたNPO法人の事を深く知っていくようになりますが、
今回は短い時間ずつですが、複数の法人の様子を聴くことができました。
例年大好評の毎熊先生の講義では、
なぜNPOと関わったほうがよいのか、
また、行政としてどう関わったらよいのか、
私たちも市職員の皆さんも、色々と考えるきっかけをくださいました
2021年08月26日
【開催しました】NPOマネジメント研修「知って役立つ!理事会と監査のキホン」2日目
今日は、前回の「理事会」に続いて「監査の役割」について学ぶ研修を、
ふるさと島根定住財団主催・当ネットワーク共催で開催しました。
オンラインで31名が参加しました。
※画像は講師の了承を得て掲載しています。
非営利組織評価センターの山田泰久さんの講義を聴いたあと
参加者同士でグループセッションをして、
研修の感想や活動に活かしたいこと、改善点を共有しました。
受講者の中には「決算書類をチェックするだけが監査だと思っていた」
という声も聞かれました。
適正な監査をおこなうには、監事は一定の緊張感を保ちつつも、
同じ目的達成のために協働する仲間という意識をもって
1年を通して監事監査に取り組むことが大切だということ。
また、そのための理事や事務局とのコミュニケーションが
大事だということ等々、学んでいきました。
講師をしてくださった山田さんが所属されている
(一財)非営利組織評価センター(JCNE)では、
監事の機能や役割を解説した「NPOの監事ハンドブック」を制作され、
公開してくださっています
参考になる情報がわかりやすく掲載されていますので
監事の方のみならず、理事や事務局の方も必見です
★「NPOの監事ハンドブック」は下記からダウンロードできます。
↓↓↓
https://jcne.or.jp/2021/07/13/npo-auditorhandbook/
ふるさと島根定住財団主催・当ネットワーク共催で開催しました。
オンラインで31名が参加しました。
※画像は講師の了承を得て掲載しています。
非営利組織評価センターの山田泰久さんの講義を聴いたあと
参加者同士でグループセッションをして、
研修の感想や活動に活かしたいこと、改善点を共有しました。
受講者の中には「決算書類をチェックするだけが監査だと思っていた」
という声も聞かれました。
適正な監査をおこなうには、監事は一定の緊張感を保ちつつも、
同じ目的達成のために協働する仲間という意識をもって
1年を通して監事監査に取り組むことが大切だということ。
また、そのための理事や事務局とのコミュニケーションが
大事だということ等々、学んでいきました。
講師をしてくださった山田さんが所属されている
(一財)非営利組織評価センター(JCNE)では、
監事の機能や役割を解説した「NPOの監事ハンドブック」を制作され、
公開してくださっています
参考になる情報がわかりやすく掲載されていますので
監事の方のみならず、理事や事務局の方も必見です
★「NPOの監事ハンドブック」は下記からダウンロードできます。
↓↓↓
https://jcne.or.jp/2021/07/13/npo-auditorhandbook/
2021年08月23日
令和3年度 松江市職員NPO法人派遣研修 事前研修会
松江市では2011年から若手職員をNPO法人へ派遣する研修を行ってきました。
2016年からは松江NPOネットワークが事前研修から報告会まで
市と一緒になって企画・運営を行っています。
今年度は、5名の研修生が6法人へ出かけて研修をおこなう予定でした。
しかし、新型コロナウイルスの感染拡大によって派遣研修は中止となってしまいました。
協議した結果、派遣研修はできないけれど、できることはやろうということで、
2日間にわけてリモートで研修をおこなうことになりました。
1日目の今日は、研修生と松江NPOネットワーク、人事課と市民生活相談課が参加して、
下記の内容を共有しました。
@ 研修の目的と主任主事に求められる能力について(人事課)
A 研修生自己紹介
B・県内NPO法人の状況と松江NPOネットワークについて
・島根県と松江市の市民活動の歴史について
・NPO法人の多様さについて(松江NPOネットワーク)
C 松江市の共創のまちづくりの取り組みについて(市民生活相談課)
来週30日は、2日目の研修です。
島根大学 毎熊浩一教授の講義と、
受け入れてくださる予定だったNPO法人の活動紹介リレーです
★受入予定だったNPO法人
・あしぶえ
・松江音楽協会
・おやこ劇場松江センター
・もりふれ倶楽部
・まちづくりネットワーク島根
・プロジェクトゆうあい
とっても楽しみです
2021年08月05日
【開催しました】NPOマネジメント研修「知って役立つ!理事会と監査のキホン」
今日は、オンラインで理事会について学ぶ研修を、
ふるさと島根定住財団主催・当ネットワーク共催で開催しました。
※画像は講師の了承を得て掲載しています。
非営利組織評価センターの山田泰久さんの講義を聴いたあと、
参加メンバーでグループセッションをして、
研修の感想や活動に活かしたいこと、改善点を共有しました。
団体によって理事会のありかたもさまざまだと思いますが、
選ばれた理事は、どこを向いて、どこに向かって活動に取り組むべきか、
あらためて考える機会になりました。
第2回目は「監査の役割 〜会計監査だけじゃない!監査の本当の役割〜」です。
監事さんだけでなく、お願いする側の理事や事務局の方もぜひご参加ください
【日時】8月26日(木)13:30〜15:30
【開催方法】オンライン
【定員】20名程度(先着順)
【参加費】無料
【申込締切】令和3年8月19日(木)
★詳細は、下記URLをご覧ください。
https://furefure-shimane.jp/support/seminar/npo-management.html
2021年07月26日
令和3年度 第1回 松江市共創のまちづくり企画運営委員会
2021年03月12日
令和2年度 第2回松江市市民活動センター指定団体連絡会
今日は、第2回松江市市民活動センター指定団体連絡会でした。
「指定団体連絡会」についてと第1回目の様子はこちら。
松江市市民活動センターの指定管理者制度導入にあわせ生まれた「指定団体制度」。
第1回目の連絡会から2団体増え、下記の7団体になりました
●松江市文化協会
●まつえ男女共同参画ネットワーク(プリエールねっと)
●松江市ボランティア連絡協議会
●まつえ市民活動支援協議会
●まつえ環境市民会議
●NPO法人福祉ネットだんだんネ
●松江NPOネットワーク
文化・芸術、男女共同参画、環境、障がい者福祉、ボランティア、市民活動推進と、市内のさまざまな分野のネットワークが集まってきました。それぞれの団体の中に、またたくさんの加盟団体が活動していらっしゃると思うと、何とも心強く思います。
今までつながることのなかったこのネットワークで、どのような取り組みに発展していくのかまだまだ未知数ですが、活発な意見交換の様子を見ていると、今後が楽しみです