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1月21日、放射能関係の講演会へ [2012年01月21日(Sat)]

田中優氏の『放射能とエネルギーのお話』という講演に行ってきました。
本郷谷市長も冒頭の挨拶で3月11日以降の松戸市の放射能対応の報告を行いましたが、会場の反応は今一つのようでした。やはり、新聞や報道で皆さん既に色々と良くご存知のようです。参加者はもっと新しい情報を聞きたかったのかも知れません。
田中氏の講演内容は、

・脱原発は可能だという事
・段階的に自然エネルギーに変えていこうという事


の2点に集約されていたように思います(同時に、この2点を混同しないようにとも)。

ここからは私の個人的な感想です。
パワーポイント数十枚でまとめられた氏の説明は分かりやすく、ユーモアもあり、もちろんメッセージ性も強く感じました。
一方で、正確な数値の重要性を説きつつも、重要だなあと思う辺りのパワポは資料になかったり、図表やグラフに出典が書いてなかったり、学術的にはどうなのか疑問に思う点もありました(そもそも資料が薄くて分かりづらい…500円也)。また、数字の扱い方で「本当にそんな上手くいくかな?」と思うところが数多くありました。
ただ、シンプルに「節電」するだけでも脱原発の実現への可能性が見えた点、考えさせられた点、この2つが収穫です。
特に前者は下記のピークに冷房(エアコン)を30分ないし1時間ごとに定期的に5分OFF(送風)にするだけで大幅な節電になるというアイデア等、世界を変えるには本当にちょっとした工夫の実行の集積が大切だということが伝わってきました。
1月20日 [2012年01月20日(Fri)]
浦安市に液状化の修復具合を視察に行きました。
舞浜駅周辺など、南の方は大変な被害を受けており、応急対応は終わっているけれども本当の改修にはまだまだ長い時間がかかりそうでした。
1月19日、第57回七草マラソン結果 [2012年01月19日(Thu)]
■七草マラソン後日談(結果)
先日の七草マラソンが終わってはや10日ほど経ちました。もうずっと前の事のようです。
松戸市のHPに全ての結果が出ていますので、お知らせします。(結構直後に出ていました)
http://www.city.matsudo.chiba.jp/index/kurashi/kyouiku_sports/marasonkekka.html

■藤沢市長選挙、迫る!
私が学んだ松下政経塾のお膝元・藤沢市の市長選挙が2月5日に迫っています。
現職1期目の海老根靖典市長は、私が現役塾生時代に大変お世話になりました。
マニフェストを107項目も挙げたのも凄いですが、任期4年のうち残り1年を残して(つまり3年経過時点で)外部の評価委員会を設け、検証しました。
評価は、78%の達成率。任期を考慮すると初年度は開始する事業が多く効果が出ないのが通常ですし、単純に時間で平均しても4分の3にあたる75%達成されれば合格以上の大健闘だと思いますが、約8割の達成率(当然、今はもっと進んでいます)。
今から2年ほど前、全国から寄せられたすぐれたマニフェストを表彰する大会である『マニフェスト大賞』首長部門のグランプリに輝いたのもうなずけます。

■松戸市は?
ちなみに私は、この海老根市の市議時代からの先進的な提案や取り組みを傍で拝見させて頂く機会に恵まれ、より深く研究して、その中の一つであった当時先進的な取り組み「公共施設白書の作成」をH21年9月に議会で提案し、前向きに取り組むと答弁されましたが・・・
あれから2年。
先日12月議会で‘ほぼ’何もやってないと判明したのはご存知の通り・・・。
当時やっていれば先進的な自治体として松戸市も注目されたかもという淡い期待は淡いままで終わりました。
有権者の皆様、チェックの甘い議員ですみません

■いやでも始まっている自治体間競争
松戸市はよく、近隣市と比べて魅力やアピールするものが少ないと言われます。
結果、商業・雇用の落ち込みはひどく、近隣自治体と比べても担税力の低さは大問題となっています。
少しでも住民サービスを充実し、住みよい街にしなければ手遅れになります。
そうなる前に、私は諦めず提案を続けます。面白いアイデアはまだまだありますが、執行部が実行してくれるかどうかわからないものも結構あります。皆さまからも具体的なご意見・ご提案をお寄せください。
単なる行政批判や無関心からは何も生まれません。建設的な発言、冷静な判断。そこに、松戸市に住んでいる我々の市民感覚を取り入れて良い政策を集めて行きましょう!
1月18日 [2012年01月18日(Wed)]
今日の朝日のオピニオン欄より。
仏の経済学者ダニエル・コーエン氏のインタビューが載っていました。
一言で言うと、人が幸せを感じる時は、成長が加速する時という内容です。
一部を除き世界規模で経済成長が困難になった現在、どう生きていけばいいのか。
そもそも経済が成長しても、1人1人は幸福になっていない、と氏は言います。労働者にも余裕がなく、競争社会でジリ貧になっていくイメージを彷彿とさせます。
他にも、印象に残った言葉は、
◆文明が進むということは、だれもが兄弟だと考えることができるようになること
 (欧州統合もその一つ)
また、‘労働中毒’の現代社会に対しても、
◆富というのは、働かなければならない時間を減らすためであるはずだ
◆貧しい人がたくさん働くのは、まさに貧しいからだ

・・・等のメッセージを残しています。
そうは言っても、なかなか物質主義からの脱却は難しいと思われる方も多いと思います。氏は処方箋として、中毒症状から抜け出すには、自分たちの欲望を操っている法則をリアルタイムで理解し、行動すること、を挙げています。うーん、それは確かにそうですが、難しいなあと唸ります。
ただ、物質的な成長から脱出し、今までとは本質の異なる成長(例:知識等)を目指すべきだという考えには共感しました。
これからの地球環境への負荷を、特にエコ活動を日々推進しているわけではない私のような若者にも、強く考えさせるきっかけになりました。響きました。著書を読んでみたくなりました。
【広報委員会】このままで委員会!? [2012年01月17日(Tue)]

■広報委員会
いつもこの委員会は議会招集日に行われるので、幹事長会議、議運、本会議と終わってから広報委員会まで兼務する私には多忙な場合が多い(けれども発言の質だけは絶対に落としたくないので、入念に調査して提案しているつもり)のですが、今日は議会中ではないので比較的しっかりと議論が出来る日だったと思います。
内容は、大きく二つ。正副委員長の役職決めと、今月29日発行予定の議会だよりの内容。
              
■このままでいいのか?不明瞭推薦制度!
また始まった・・・。
松戸市議会の‘お家芸’とも言える慣例(?)です。
それは・・・委員長副委員長の示し合わせたかのような
「1年で一身上の都合による辞任」

さらに、お得意の
理由を言わず委員長・副委員長の推薦!
(最近では私が聞いたことにより、やむを得ず?やっと言う方も増えてきました♪)

以前より、常任委員会をはじめ、議運や広報など、特定の会派が正副委員長を占めていてバランスが悪く、公平感に欠けるという指摘を一人会派時代から一貫して指摘してきました。
市議選が終わった今から約1年前には、(一人会派を除いて)8つの会派がありましたが、役職付きなのは特定の4会派だけ!でした。公平性や比率をどう考えてもおかしいのです。要は、それらいくつかの会派の権限が強固になるばかりで、少数意見や多様化したニーズの意見を反映しにくくなってしまうのです。
・・・まあ、松戸市だけに限らず、こういう運用が地方議会には未だ多いのかもしれません。やれやれ。
しかし、2つ3つと複数の重責につく一部の特定議員(期数を重ねた議員)がいる一方で、1つも役職がない議員も多くいます。これでは権限と責任が集中し、議会としての仕事の割り振りも最適化できません。そこに来て「理由なし推薦」です。
投票で選んでも、多数決で過半数をとった人たちの思うまま。・・・ここに問題があると、私はこのブログでも、レポートでも、全国へあらゆる方法で発信してきました。
今やこの主張は、(最小限に数えても)市民力4人の主張となっています。
議員の中で一部心ある方達とこの件をお話して来ましたところ、一定の人は「確かにマズイよね」と共感を頂くも、なかなか現状は変わらずでした。

■兆し?と見ていいのか昨年12月議会
昨年の12月議会最終日。
ここでもいつもの議長をはじめ、各役職(副議長・委員長・副委員長など・・・)の
「1年で一身上の都合による辞任」。
が起きました。
予想通りの流れです。
しかし、ちょっと違ったことが2点ありました。
一つは、今まで役なしだった少数会派の一つである絆から、なぜか1期生議員が都市整備常任委員会の副委員長に指名され、副委員長が誕生したこと。
そしてもう一つは、議運の副委員長には同じく今まで役なしだった少数会派の一つである民主・社民クラブから二階堂議員が選ばれたこと。
これらは一見、画期的でした。
議運の正副委員長の決定前に、総務財務常任委員会で二階堂氏を正副委員長に推薦したのですが固辞された理由がここでやっと分かりました。
※あ、ちなみにその当時は杉山総務財務常任委員長の裁量により、
傍聴者は完全シャットアウト!!
された中で行われたので、このブログをご覧頂いていない方は殆どこのいきさつすらご存知ないと思います。

■ひるがえって、今日の広報委員会。
さて。ここで話を今日に戻します。
共産党は今まで広報委員会に山口議員が入っていましたが、今回からうつの議員にチェンジしました。そして、今年初の広報委員会でしたから、ここでも正副委員長がいつもの
「1年で一身上の都合による辞任」。
注目はここから!です。
委員長を決める際に、会派のバランスを考えて、今役職の無い会派は
・共産党(5人会派)
・市民力(4人会派)

この2つだけです。
共産党の方が人数の差(市民力より1人多い)もあり、また、自分達はまず遠慮するのが物事の筋と思い、私が自ら共産党のうつの氏を委員長に推薦しました。
すると、「異議なし!」で一発決定。傍聴者がいたら、さぞかし驚かれた事でしょう。
今まで共産党が役職をとるのは(数十年前にあったようだとも噂に聞きますが)もう何年も全くなし!!画期的過ぎて、まるで他の全員と示し合わせがされたかのようにすら感じてしまいました(勘ぐりすぎ?いやいや?)!!

そうか・・・これでやっと会派のバランスを考えた仕事の割り振りが達成される。
少人数だった会派
・絆(5人)
・民主・社民クラブ(3人)

の12月での役職誕生に加え、今日これでやっと、私の推薦をきっかけに
・共産党(5人)
からも委員長が誕生しました!
やっと私の長年の主張が理解されたのだと思いました。まだまだ人数比としてはこれら3会派も役職が少ないのですが、それでも0と1の差は大きい
と考えます。
別に私が役職を欲しいわけではなく、公平な会派割り振りは当然の流れだと疑わなかったその時!

■問題と譲れないところ
広報の委員長が宇津野氏に決まり、次に副委員長を選ぶ段になりました。
市民力からは私しか委員がいないので、推薦されるかと待っていたところ、
なんと松政クラブの木村議員が
「鈴木委員」を副委員長にと推薦しました。えっ、何考えているんだろう!?
さすがに、バランスを欠き(もう欠いているけど(!)更にそれを助長してしまい)、いつも通りながら推した理由も皆無で納得できず、
やむなくキャリアと広報委員会での実績(一般質問の名前の併記など、いくつかの提案)を元に、自分を推薦しました。しかし、もしかしたら私の気がつかない合理的な理由があるのかも知れないと思い、『推薦理由を教えて下さい、納得できれば私は譲歩します』、とまで言いました。
しかしその答えは全く納得できませんでした・・・!
「1期生議員を伸ばす」などの一般論に終始し、その特定議員を推す合理的理由が見つかりません。
2期生や3期生を伸ばしても良いと思うし、第一、他にも該当者(1期生)はいます。推された本人も「委員長を支える」など当たり前のことしか言わず、申し訳ないけれど、政策にとりたて優位性を感じません。私はかねてより議案の個々の議員の賛否の公開インターネットの委員会中継など、先進事例を発信、提案してきました(一部、既に実現されています)。
そもそも、
会派の公平性の担保の方が圧倒的に優先すべきだろう
と思いましたが、推薦されてからの発言(私が異議を唱えなければ発言はなかったと思われます)、しかも一般論で押し切ろうとする姿に誠意は感じず、私には全く響きませんでした。むしろ、この議会を憂い、今後の雲行きが心配になりました。
結局、政策で選んでいないな、と感じ、最後はやむなく選挙になり、大会派が押した鈴木氏に決定してしまいました。
推薦プロセスの不透明な中、理屈でも感情でも納得できず不満ですが、これが民主主義ですので従います。
有権者が選んだ議員たちの判断で決まった結果ですから…。
‘なんでその人が選ばれたのか、市民には分からない’これが松戸市議会の慢性化しつつある問題です。

■最後に
議会改革を期待していた有権者の皆様には・・・市民力の幹事長として、力不足でした事をお詫び申し上げます。誠にすみません。
しかし、皮肉なことに私の一連の発言で、松戸市議会の問題点が浮き彫りになっている事はこの5年間の議員活動を通じて自負しております。まだまだ数が足りません。
私の考えに賛同する方は、引き続き議会を厳しくチェックし続け、ご支援を賜りたいのも山々ですが、よろしければ議会改革ののろしを一緒にあげるべく、市議会議員へ立候補して同じ考えを実践する方になって頂けますと幸いです。
私も今後も精一杯、一貫性を持って尽力したいと思います!


PS.こんな時に限って、総務財務委員会の議事録が上がってきました(上記写真)。自分の発言について文言のチェックをするのですが、黄色い付箋が張られているのが私の所…20か所以上です。
気合で読みまくり、久々に17時前に終わりました(本年初!?)。
でも、昨年9月議会の議事録が今ごろ私の元に回ってくるのって遅いような気も…議事録は基本的に次の議会の初日に読めるような気がしていたのですが…良く分かりませんが、私の所では議事録をなるべく止めないよう、今後もより鋭意努力したいと思います。
1月16日、レポート完成 [2012年01月16日(Mon)]

■『けいじの政治Vol.21』、完成!
お待たせしました。市議会レポートが出来ました。
今日から皆様の元へ配りに行きます。

さて今週は、色々あってバタバタしております。
常に事務所にいるとは限りませんが、配布ボランティアを募集します。
ご協力いただける方は、メール等でご連絡を頂けますと幸いです。
(10枚でも100枚でもありがたいです)。

いつもの事で恐縮ですが、宜しくお願いします!m(_ _)m
1月15日 [2012年01月15日(Sun)]

今日は市長も参加されている千葉土建の「旗びらき」にお招きいただき、会派を代表して出席しました。大震災で、建築物の耐震化の重要性や、命と建物のつながりを認識した方が多いと思いますが、建築業界の現場はまだまだ不景気の煽り等で厳しい状況であるのも事実です。会派としても引き続き松戸市でできる事を模索したい、そんな事を挨拶でさせていただきました。
                    §
その足で、遅れて谷口薫議員の恒例の新年会へ。私が参加したところで、市民力全員結集。市長とも再び再開(笑)。
会もたけなわになって皆さんのお酒が回ってきたところで、原議員が自慢の歌唱力を披露していました(笑)。100人規模の会というのも凄いですが、毎年とても和やかな雰囲気で、行われます。地域の皆さんの谷口議員への愛と力を感じます(私の力ではとてもそんな会はできないな…ボソ)。

今帰って来てふと思いましたが、今日参加した3つの会ともノンアルコールでした。最初の2つの会は車だった事もありますが、もうあまり身体がアルコールを欲しなくなったのかもしれません。・・・これも、七草マラソン効果か!?(^^ヾ
七草と言えば、一緒に走った松戸政治塾のブログで七草の話題満載(連載中?)です。
よろしければ、ご覧下さい↓
松戸政治塾
https://blog.canpan.info/matsu-sei/
1月14日 [2012年01月14日(Sat)]
     
   

常盤平へ新年合同賀詞交換会に行きました。実は、伺うのは初めてです。
常盤平団地は日本で最も古い団地の一つで、歴史や緑あふれる場所であるとともに、孤独死の問題で一躍全国レベルになったことはご存知の通りです。中沢自治会長が力強く挨拶され、自治会の10年間の孤独死対策の紹介がされました。また、来賓の方々によって祝辞が寄せられました。
それにしても、集まった方々は御高齢の方々が多かったのですが、とても元気でした。
(またしても私が最年少参加者?)あとは、若い人への世代間交流・連携・継承が行われれば、より充実すると思いました。
1月13日 [2012年01月13日(Fri)]
■広島刑務所脱走、翌日に空き巣…缶ビールDNA一致
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20120113-OYO1T00720.htm?from=top
(読売新聞より)

脱走事件、物騒な続報です。容疑者は脱走した事だけでなく、更なる犯罪の可能性を孕んで周囲の人々に脅威を与え続けます。今さら刑務所を責めても仕方がないですが、発端は管理体制にあると思います。これは「人災」ですので、その後の効果的な対応等…どうしても不安から注文を付けたくなります。警察も当然のことながら全力を注いでいるようですが、色々な事を考えさせられてしまいます。
1月12日、全国の議会改革の動き [2012年01月12日(Thu)]
また流山市議会だ!
やはり目立っていますね、全国1番は。
それまで‘使えない人’が妨げてきた議会のIT化。だいぶ普及してきたようです。
一方の我が松戸市議会…「PCを打つ音がカチャカチャうるさいから」などとのたまう方もいて、難航しています。殆どのオフィスに1人1台はPCがある今時、大の大人がどこまでそんな理屈が通用するのでしょうか。

■スマートフォンなどの機能を生かし、議会改革に取り組む自治体を取材しました。
フジテレビ系(FNN)
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20120112-00000116-fnn-soci

やっている議会が珍しいという時代はそろそろ終わり、じきに
やらないところの遅れが目立つようになると思います。