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政治家の発言(失言)に思ふ [2019年07月05日(Fri)]
■参院選のこの機会に
政策からちょっと離れて、政治家の資質を考えてみました。国会議員の失言の多さが指摘されています。北方領土を戦争で取り戻すのは賛成かというあの発言が騒がれてからまた色々言われていますが、最近大手メディアで報じられた範囲の国会議員の失言で、私が「ひどい」と思うものをまとめてみました。
・「(同僚議員は)復興以上に大事」
桜田義孝五輪相による同僚のパーティーでの言葉。しかも当初記者団には否定していた。その後にも批判が強まり、首相により事実上の更迭。後日「最近は、結婚しなくていいという女性がみるみる増えちゃった」「子どもを最低3人くらい産むよう」お願いしてほしいと発言したことも批判されました。以前の復興大臣も、配慮が必要な立場の人なのにもかかわらず、なぜか被災地へ失礼な発言がありました(「(東日本大震災が)まだ東北で、あっちの方だったから良かった。首都圏に近かったりすると、莫大な、甚大な額になった」)。
・「何人が死んだんだ」
米軍ヘリの不時着が相次いだ沖縄の負担は重い事は言うまでもありません。昨年1月、松本文明内閣府副大臣の本会議でのヤジ。沖縄の人たちに対して、品も配慮もない発言です。これが本音ならば、誰かが死なないと問題視しないという事になってしまいます。死者を出さぬようにするのが政治家の責任だと私は思うのですが。
・「なんであんな黒いのが好きなんだ」
アフリカを支援する議員の会合で、山本幸三議員(自民)。今時のセリフとは思えませんが、「アフリカ支援」=「黒いのが好き」という観念がひどいと思います。
・性的少数者は「『生産性』がない」
杉田水脈議員(自民)の月刊誌への寄稿。LGBTをも包摂しようとする風潮の中で、これも議論になりました。私にとっては、子供を産むことだけが生産性ではないと気付かせてくれた貴重な発言でもあります。
・・・
追伸 本当はもう少し長く書いたのですが、書いていてもムカムカするセリフが多く、引用は最小限に留めしました(切り取りや曲解の意図はないので、気になる方は前後の文脈も検索して検証して下さい。まだまだ沢山出てきます)
・・・

■背景にあるもの
様々な失言がある中、どうしても目立つのは要職にいる自民党議員が多いですが、他にもそれ以外の共通項があるのではと考えてみました。そこで辿りついたのが、多くの失言に共有する以下の視点です。
1.上から目線である事
2.命の尊厳を軽んじている事
3.差別的であること(少数派に対して)

また、正式な会議ではない場(身内や支援者のパーティ等)でのポロっと出た発言(=本音に近い?)等も含まれており、政治家の資質が伺い知れるような気がしています。生活者目線ではなく、封建時代を思わせるような政治家像が21世紀でも浮かびます。そして何より、命を軽視していると思われることです。特に少数派や、負担を強いられている人たちの。自分がその立場だったら言えないなと思う発言や、行政に甘えたいわゆるクレクレ君ではなく、(被災者等の)高い必然性の中で本当に助けを必要としている人達に対して発されることがある事です。自戒を込めて、国会議員のから地方議員としても学ぶべきと思いました。
もちろん、失言の中には事実の言及に過ぎないという見解がとれるものもあり、ひたすらたたけばいいというモノでもありません。ただ、事実だとしてもその場で言うべきではないよなと思われる真理や事実などがあり、線引きを難しくしている要因だと思います。

ただ、これら全て文言が特定されています
その発言がどう相応しくないのか、反論はあるのか、論じることができます。ただの軽率な発言なのか、発言者の(時に偏った)思想によるものか、はたまたそれ以外か等・・・議論をすることができます。検証すらできないのは、文言が特定されていない場合です。
私の松戸市議会で決せられた懲罰(※HP参照)以外で、文言が特定されていないままに批判されたり非難されている件をご存知の方は是非教えて頂きたいです…なにせ未曽有の事でなかなか世の中にサンプルがなく、学べないのです。
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