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賀詞交歓会in商工会議所 [2018年01月05日(Fri)]
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朝にブログを書いた件ですが、今村市長、その後発言していましたね…まあ、それはさておき。

■賀詞交歓会
今日は商工業関係者による恒例の賀詞交歓会。市長はじめ、地元の議員や職員も集まります。
誰かが言っていましたが、去年の松戸は不運続きでした。
市内女児の殺害事件に始まり、切りつけ事件も発生。その後も市内で銃弾が撃ち込まれたり、暴力団関係者と思われるような案まで物騒なことが相次いで起こりました。
また、行政と民間の談合も起きました。県水道局の入札情報漏えい事件、県土木事務所の排水路工事の官製談合、これで終わりかと思ったら造園業者の入札談合まで…。

もしもこれらの事件が凝縮された松戸の不運ならば、今年は明るい話題で溢れますように!そう願わずにはいられません。
                 §
余談。会の最中や前後で「何の選挙に出るの?」「次出る選挙いつ?」などと数十人に聞かれました。これも4年に1度の恒例行事ですが、今回は些か状況が違うような気がします。会終了後に出口に向かう途中でも記者にも聞かれる始末。あまりに執拗に何度も聞いて来られると(『殺すぞ』とは言いませんが)会話好きの私でもさすがにうんざりします。

今日までの段階で、次の市長選挙にも県議会選挙にも出ると申し上げた事は一度もありません。決意を固めた時、その時はみずから皆様に丁寧に自分なりの言葉で時間を頂いてご説明申し上げると思います。それが筋だと思いますし、私のスタンスです。まあ、自分から表明する前に突然聞かれて「ハイ出ます」という人もいないと思いますが。それでも聞いてくる人に対しては…自分の言葉を殺すことにします。
議員による審議会等の兼職、依然として多し! [2018年01月05日(Fri)]
■これで議会のチェック機能は充分発揮されるのか

議員の委員兼務 述べ1243人 審議会など行政付属機関(東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018010490070830.html
都審議会、3割に都議 行政チェック機能疑問
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201709/CK2017092102000134.html

審議会など、自治体の政策を議論する付属機関に、その自治体の議員が所属しているケースが多いことが分かった。兼務は「慣れ合いだ」という批判もあるため、禁じている自治体もあるが、まだまだその状態は全国的に続いているようだ。

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■1243人と449人。
都道府県議だけでも延べ1243人が審議会等の委員を務めているという。
翻って松戸の話。
ちょっと派生するが、松戸市議会で2年ほど前に私が一般質問したケースを思い出した。議員に限らず、政策形成の過程で重要な市の諮問機関(審議会・協議会等一切含む)メンバーが重複しているケースが多い。つまり、一人で何役もこなしている状態が常態化している。50万都市における多様性の確保はどこへ行くのだろうか…。調べたところ、松戸市には84団体・1124人の枠があるが、何と実に449人(約4割)が重複していた。これでは事実上、少数の人の意見が大きな効力を発揮する事になる。考えようによっては議員の兼職以上に大きな問題だ。中には1人で10役以上務めていらっしゃる方も存在した。もはやどこへ行っても見かけるような存在だ。市は重複防止を指針で自ら謳っており、それにも反している。任期後退の折りに新しい人事に見直すとしているが、遅々としている状況だ。
                    §
「慣れ合い」だけでなく、その自治体のガバナンスそのものが露呈する諮問機関のメンバー問題。昨年に都議選や国政選挙という大きな選挙が終わった今こそ、より良い民主主義を考える上で、欠かすことのできない話題である。


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