議員個人の賛否の公開はもはや‘過半数’! [2015年02月26日(Thu)]
■もはや松戸市議会は‘マイノリティー(少数派)’! 今朝の朝日新聞がアツい。1面を皮切りに、3面にも関連記事、6面にはページ全面を使って「議員の議案賛否の公開議会」を、全国自治体議会アンケート結果にして力強く訴えています。 なんと5割以上の52%の議会で賛否を公開、4年前の3倍になっているとのこと! 情報公開に力を入れている議会が日本全国で増えたことがより明確になりました!! (参考:朝日新聞デジタルより) 議案への議員賛否、公開52% 4年前の3倍 地方議会 http://www.asahi.com/articles/ASH2T5H5JH2TUTIL029.html ■松戸市議会でも賛否公開を! 翻って、松戸市議会。私は新人議員の頃から一貫して訴えて、訴えて、訴えてきました(ex.先週の広報委員会でも再度しつこく促しています)が、個々の議員の議案等の賛否の公開をしたことは今まで一度も無し。有権者が一票を投じた議員の中で、誰が賛成・反対・退席したかが分かりません。 そんなわけで私はかねてより「個々の議員の賛否態度の公開をしよう」と訴えていましたが、それでもダメなら泣き寝入りという選択肢はありませんでしたので、自力で完全チェック&完全公開しています。※この取り組みが評価され、マニフェスト大賞から表彰を頂いたのが3年前。早いものです。 (参考:山中けいじ公式HPより) http://k-ji.jp/archives/1875 ■もはや改革、ではない 懐かしいフレーズをもじってみましたが笑いごとではなく、既に大多数の議会で議員の議案賛否態度を公開しています。市議会改革などという言葉が使われて10年ほど。今は情報公開だけでなく、議会報告会などの住民(市民)参加という次のステージの取り組みが主流になっています。今や議案の賛否は、やって当たり前。(10年前にやっていたのならともかく、これから胸を張ってやったとしても)もはや改革ではない、のです。 私の意見は松戸市議会ではマイノリティーですが、全国的にはマジョリティ(多数派)です。今回の新聞記事の「証明」により、自分の政策は全国レベルでみれば世間からずれていなかったとより一層、意を強くしました(松戸市議会では通らないことが多いのですが...)。今後もこれ以上松戸市議会が世間から遅れて取り残されないように、政策実現に臨みたいと思います(^^)/ PS.もしやと思って議会事務局(議会で取り上げられている記事などを毎日切り抜いてダイジェストにしてくれる)のいつもの棚をチェックしましたが、一切関連記事はナシでした。 必要な方はこちらで記事データを保存しておりますので、お問い合わせください。 ※2/27追加編集:今日見たら、議会事務局に新聞切り抜きを発見!珍しく2/26日分はNo.2まで発行されていました(^^)/↓写真 PPS.朝からこの記事について地域や立場を越えて何人かの方からメールをいただき(そのメールの着信で起こされ)ました。ありがとうございました!(特に見解が優れていたMさんと早い情報提供のH君はそろそろ俺の個人的な政策秘書決定ね!笑) |