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ダイエーで期日前投票してきました [2014年06月13日(Fri)]
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■私がそれでも現職の本郷谷市長に1票入れた訳
新松戸のダイエーで期日前投票をしてきました。流経大の学生たちも元気に作業従事していました。
私は今回、現職の本郷谷けんじ氏に票を投じました。
 前回(新人の時)に応援した経緯はありますが、新人と違って今回はれっきとした現職市長ゆえ、今や議会人。二元代表制の観点から、互いに議会にいる者として応援する気にならなかったのが事実ですが、それまでの市政の旧弊を打破し、新しい風を送り込んだ実績と今後に期待しての1票です。
 政治関係者の一部から「決められない政治」と現職市長を批判する声もありますが、私は議員として、(提案するのは首長ですが)決めるのは議会である以上、首長を一方的に批判する気にはどうもなれません。議案が良いなら「可決」、ダメなら「否決」するのが議会の原則です。自ら議案だって提出できるから、決めたいことがあるのなら、自分たちで決められるのです。
つまり、政治を決める・決めないは、市長ではなく、実は議会が握っているのです。当然、市民力のような少数会派だけでは決められません。今の松戸市をつくってきた政治家として市長と同じくらい議会にも責任があります。中でも影響力の大きい大会派や、議会の意志となった議決態度をとった議員(※下記注)、何十年も年数を重ねた(=決定に加担してきた)政治家の責任は一層大きいといえます。
だから、「決められない政治」を「決められる政治」にするために市長を選ぶというのは、私は間違いだと思います。
                     ■

今回の投票にあたり、選挙前の情報に加え、公開質問状が多く市民から取り組まれました。それらも参考にし、公開討論会や選挙公報、街頭演説などを改めて聴きました。もともと全員議会人ですから、聴かなくても大体政策は分かっていたのですが、念のため、です。
その結果選びました。
最初から「今回も本郷谷氏」と決めていたわけではありません。
議会制民主主義の中で、(挙手をしてもわざと当てないで無視するような横暴を振るう人でない限りは)基本的に全員を対象として改めて選びました。

(議員もそうですが)市長は特に2期目が重要だと思っています。やっと慣れてきた頃にコロコロ変えると行政が安定しません。
今まで色々な自治体を見てきましたが、市長が変わった1期目は、何かとギクシャクした関係になることがあります。それまでのやり方や考え方が違うのですから。しかし2期目にはそれらは大分沈静化する事が多いのも事実です。最初は交戦的だったとしても、徐々に周りが付いてくるようになるのです。

そして、松戸市民のための政治になるかどうかは、6月よりも11月で決まると思っています。共に頑張りましょう!

※議決態度・・・「個々の議員の議案の賛否」を公開する事が重要だという大きな理由は、ここにあります。議会では反対派が多く、広報にもHPにも載せられていません。山中啓之のHPには全て掲載されています→http://k-ji.jp/
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