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えっ、議運ですか? [2014年04月07日(Mon)]
■質問や質疑等の時間割について
近く開かれる予定の議運(議会運営委員会)で、一人あたりの質問や質疑等の持ち時間について話し合われる予定です。
議長を擁する松政クラブの議員から以前発言があり、3月定例会中に議長から議運に正式に諮問されました…。
久しく開催されていない議会活性化委員会(傍聴不可)ではなく、広報委員会でも幹事長会議(傍聴不可)でもなく、議運でやります。まあ、一般的に議会の次第は議運マターなのは分かりますが、市民はまた今回も後からしか知る事ができない運びになりそうです。
【現在の持ち時間】
一般質問・・・60分/1議員
代表質問(3月のみ)・・・120分/1会派
           (無会派の議員は1人30分)
質疑・・・30分/1議員
討論・・・特に制限なし


■論点は絶対的に必要な時間と公平性のバランス
一般質問の通告は毎回30人前後。基本的に少数の会派・議員はほぼ毎回全員が通告する傾向にある一方、大会派は質問者が少ない傾向にあります。
※ただ、最大会派(10名)の公明党は議長や監査等の役職者をのぞく殆どの議員が通告しています。
全体として、今もそんなに長くはないと思われる質問時間を削る動きがあれば、言論の府=議会の‘自殺行為’ですが、もしかしたら「自分は質問しないのに、長々とする奴がいるのはけしからん」と思っている議員がいるかも知れません。
公平性を考えれば、ご尤も。しかし、それならばまず会派の全議員が質問時間を一杯使った状態で、それでも足りない議員や会派人数に応じて質問時間をふやすのが基本原則でしょう。現状で質問実績の多い(=時間を必要としている)会派の質問時間をただ減らして帳尻(公平性)を合わせるというのならば、議論の場としては後退ですから。
・・・まあ、さすがにそこまでナンセンスな事を言うレベルの議員はまずいないと思いますが(^^ヾ
又、そもそも今の持ち時間が決まった背景を考えれば、それをここに来てまたひっくり返すというのは議会の一貫性が問われる気もします。
やれやれ、どうなることやら。
議運は4月末あたりの見込みですので、また改めて議論の経過を報告したいと思います。
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