母校・学院へ [2013年05月21日(Tue)]
■「都の西北」の西北へ ガタンゴトンと西武線に揺られて母校へ(早稲田大学高等学院@練馬区上石神井)。 同校ではいつからか、進路指導のためにOBを招いて学院生に話ををしています(私の時には無かったナア…)。今回は総勢17名ものOBが講演。官公庁から大手企業、教育関係や広告関係など、各界で活躍されている様々な方々が集いました。 私の留学時代の先輩がその中にお二人いらっしゃってお話しを伺う機会を得ました。仕事の話よりも学院時代のわんぱくな話ばかりが盛り上がっていました・・・制服でも私服でも良いし、校則は「下駄で通学は禁止(=ウルサイから)」くらいしか見た事がありません。本当に自由な校風(&時代)でした。 ・・・翻ってふと思うと、今の学生は賢いけれど窮屈になったなあと痛感します。 何か人と違った事をすればすぐツッコミが入り、批判の対象とされるような時代になっているように感じます。長く続いてきた不景気ゆえに、(夢があるからではなく)大人しく安定した職業を求める志向が強まったからだと思います。 「高校時代に何をやっておけばよいですか?」・・・この定番の質問に、先輩方が口々に「本当にやりたい事に熱中すること」という真正面の答えをされていたのが印象的でした。 受験にとらわれず、教科書に書いていない大事な事を、早い時期から自分で見つけて自分のバイブルを書きためて欲しいと思いました。 頑張れ、高校生!
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Posted by
山中 啓之
at 17:59 |
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