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予算委員会傍聴記【1日目/全4日間】 [2013年03月12日(Tue)]
■予算審査特別委員会、あやうく傍聴できず!?
今日から始まった予算委員会。市民力からは行革推進派の原議員が委員として参加。代表質問を担当した私は、この4日間は質問作りをしつつ、傍聴で後方支援・・・・と思いきや、入口で数名の議員が部屋から出てきた。どうやら‘満員御礼’で席が足りないらしい。傍聴者もいるが、職員が多い・・・。
「すぐに席を用意しますから」
職員がせかせかと対応してくれているようだったが、(そういやあそこ、空いてるよな…?)と心当たりあり。一旦2階(控え室と同じ階)に下がって第三委員会室へ。ここの部屋には予算審査委員会の声が流れてくる事を知っていたので行ってみると、ドンピシャ。市職員幹部クラスが数名いらっしゃいました。
「お邪魔します♪」
・・・そんなわけで、何とか傍聴できました。
                  §
ちなみにこの予算審査が行われている特別委員会室は、議員と職員、そして傍聴市民あわせてゆうに100人以上が入るため、空気がこもります。休憩の度に窓を開けてもすぐ同じ状況に。酸素の薄さとものすごい熱気で、委員長から「暑い方は上着を脱いで構いません」と言われるほどです。私もしばしば半袖Yシャツで臨みます。…市民からは理解されない3月の半袖(笑)。
二階の部屋は人がまばらでゆったりしています。声だけ聞こえるので、冷静に内容を判断できます。
面白いのは、声のトーンや言葉の選び方で、発言者の人柄や色々な事が(その場にいるよりも!)かえって髣髴とされるということです。
音声のみでも、発言者が「なんか焦ってそうだな」とか「怒ってるぞ」ということは想像つく場合が多いと思います。
聞いていて、人によって本当に様々な特徴があるなあと思いました。
個々の特徴の言及はちょっとおいておきますが、議員と同じ部屋でも後ろの方にいる職員や市民には姿が見えない場所が結構あります。今日の別室傍聴の機会を活かし、私は自分が委員の時には聞いている人に分かりやすいようにすべく、ポイントを纏めてみました。
具体的には・・・
・発言中、不意に意味なく笑うことを避ける(日本人特有のしまりない笑いをしない)
→聞いている方にはただの不快感を与える事が多い
・理論的に話す
→一方的なおしつけや前提で決めつけない。客観的な根拠を持つようにする。
・一文を短くする(重文・複文はなるべく避ける)
→主張がぶれるのを避け、明確にする。
・本末転倒なことをしない
→例「えー時間が押してきましたので…前者までの答弁で回答が出たことは省きまして…今回は本当は○個の質問を考えていましたが●個に絞りたいと思います。」(時間がないと思うならその時間こそ省略できないだろうか)
→例2「(質問ありますか?という問いに対して)はい!えーと・・・云々・・・やっぱりやめます!」(よく考えてから発言するべき)

まだまだありますが、どれも基本的な事ばかりです。
実は意外とこういった基本の徹底をするだけで、会議の時間は1/3位カットできるのではないかと思います・・・皆さんの会社の会議でも使えそうなことはありますか?
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