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総務財務常任委員会 [2012年10月17日(Wed)]
■総務財務委員会で社協の取り組み視察へ!
ご時世だからか、どこでも防災への関心が高まっているようです。総務財務常任委員会しかり。松戸社協しかり。
そんなわけで、今日は矢切のサポセンにある社協の「災害ボランティアセンター運営研修会」へ行ってきました。
特に、運営訓練を拝見し、実際の社協の方の動きや、ボランティアに来た人の受付から作業終了までの流れを見学しました。
昨年、東日本大震災のボラセンに(微力ながら)お手伝いしに南相馬に行った時見た光景と今日の訓練の違いは、現場の「緊張感」と「場慣れ感」です。
実際の現場では、リピーターのボランティアの方も多く、当然それを受け付ける方も実に手際よく、流れるように作業をしていました。
一方、本市では幸いにもこの種の大災害に見舞われた経験が殆どないことから、実際にVCを立ち上げる際に、経験がものをいう現場でどのくらい「見本通り」に対応できるかという不安を感じました(あ、別に社協の人たちを責めているつもりではありませんので、誤解無きよう)。

ただ、有事には社協の職員さんが一定の核となる事は必然ですので、今回の東日本大震災で(厳密には阪神大震災でも新潟・中越など何でもいいのですが)、どのくらい実践現場でのボランティア経験を積んでいるかがとても気になりました。聞き辛いことですけれど、人の役に立つには自発的に相手の立場を思いやることが必要です。そのために必要な事は、社協や市の職員、または議員が、仕事としてではなく、一個人として自発的にボランティアをしたいという気持ちや経験がどのくらいあるかというのが決定打になるんだろうなあと思いました。
百聞は一見に如かず。現場でやってみて初めて気付く事が多いのが災害ボランティアだからです。

ちなみに、午前中は定期的にお手伝いさせてもらっている市内NPOの高齢者ボランティア(自宅から病院への送迎、筆談での意思疎通サポート)の帰りの足でサポセンに向かったので、本当に、規模や人の数だけボランティアの種類があるなあとつくづく思いました…本当に、一期一会の大切さに身が引き締まる思いです。
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