テレビほとんど不要論 [2011年07月22日(Fri)]
昨日は久々の六本木‘遠征’でした。節電の影響か19時頃には早々に家路につくサラリーマンも多く、そういえばとサラリーマン時代をふと思い出して、会社時代の先輩に久々に電話してたところ、急のお誘いにもかかわらず先輩後輩方が沢山集まって下さり、月島(…懐かしい!)で緊急飲み会を開催してくれました。たまには松戸を出て東京に来るのも良いもんです。ITの会社だったので、やはりそちらの話題も出ました。私は酔いも回って(?)ついつい、「ネットも発達したけれど、大切なのはリアルだよね」と持論を展開して、「じゃあ今度、一緒に登山へ行こう」という流れになりました(^^ヾ
§ 松戸市内に何箇所かあると思いますが、墨田のスカイツリーが見えるポイントがあります。そう言えば、地デジ化であと2日(正確には24日正午)でアナログが見られなくなるとか。 今朝の毎日新聞でも地デジ移行の重要性や移行後の早期の問題解消を説いていたけれど、私はこれを機に日本人が少しテレビをやめて、本を読んだりする時間が増えればいいなあとひそかに、しかし強く思っています。 必要な情報やニュースはインターネットでも得る事が出来、いまやビデオや動画も難なく見る事が出来ます。もっと言うと、新聞の方が全体の情報のバランスが良いと思っています。ラジオはまだしも、テロップの多くなった今のTVは、どんどん受動的な情報収集になってしまい、考えながら物事を咀嚼するという大切な脳の機能が低下するような気がしてコワくなったのがきっかけです。 私は何年も前からテレビを持たない生活をしていますが、全く支障はありません。と言うか、努力してではなく、自然と「面白い」と思えなくなって離れて行っただけですが。 勿論、たまにどうしても見たい番組や各種名作のようなものまで全てみるな!と言うつもりはさらさらありません。ただ、「あれば無意識にスイッチをつけちゃう」状態からさっさと脱して、その時間を能動的に使う方がいいぞ、もっと楽しい事が身の回りに転がっているぞ、と学生にも日頃から教えています。 書籍等の出版物の質も低下してきたので選ぶのも重要ですし、インターネットも効果的に使えば便利ですが、少なくともTVの出番は、今後もっと限られてくると思います。うまく使い分けることが必要だと思う、地デジ移行2日前でした。 |