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正副委員長の決定に関する私の感覚 [2011年01月17日(Mon)]

昨年の議運の会議録が確認のために今届けられ、手元にあります。
この時の議運は正副委員長を決めるだけの簡単なものだったので、ほんの数枚。いつもは沢山あるので、確認は結構大変な作業です。
ふと今回の会議録を読んでいて思いました。
以下、会議録から流れを抜粋。
委員長がいつものように‘指名推薦’で決められることに。桜井議員が‘理由を言わずに’末松議員を指名。私は最大会派からとの‘理由付き’で渡辺議員を指名。臨時委員長の伊藤議員が多数決を取ろうとした時に、渡辺議員は‘理由を言わずに’辞退。必然的に、末松議員に委員長は決定。
引き続き、副委員長の決定。私は今回の渡辺議員の辞退をうけて、本人が望まぬ場合を避けるために立候補制を提案。しかし、深山議員が’理由を言わずに’指名推薦を提案。賛成多数でいつものおきまりの指名推薦で決める事に。
諸角議員が同会派の渡辺議員を‘理由を言わずに’指名。当然、該議員は先ほどのように辞退するかと思いきや、なんと今回は一転、辞退せず…。
指名する方も、辞退する方も、「理由を言わない」で決まるこのプロセスに違和感を感じます。まるで事前に誰がどのポストになるのか話し合われて決まっているかのような印象すら市民に与えます。
ちなみに、根拠を述べない指名や辞退は、私が所属する全ての他の委員会でも同様に発生しました。

正副議長選挙も正副委員長選挙も、もっとベターなやり方があると確信します。
少なくとも、誰かを指名する人間と、それを受ける(または辞退する)人間は、その理由を表明するべきだと思います。傍聴する市民も居ないところで行われているのですから、尚更、記録に残すべきです…。
まあ、なにより有権者が、情報公開や説明責任に関して認識のあると思う議員を選挙で選ぶ事が一番大切ですね。
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