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山中 啓之
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留学について語るときに僕の語ること [2017年04月26日(Wed)]
■留学記
長い間海外勤務だった早稲田大学高等学院時代の先輩が帰国したのを機会に、久々に皆で集まろうという事になり、留学仲間が集まって都内で美味しい中華料理を食べてきました。プロフィールに書いたくらいであまり詳しくは書いてこなかったかも知れませんが、私は高校時代、1年間ほど英国(厳密にはスコットランド)のパブリックスクール-Merchiston Castle School-に留学していました。
そもそもラグビーをキッカケに始まった交換留学で、毎年学院で600人の中から選ばれた1人が向こうの寮で1年間生活します。イギリス全土に加え、各国からも生徒が集まり、全員普通の高校生として授業を受けます。
今はお金さえあれば留学のハードルも下がりましたが、お金がなかった山中家の事情を忖度して私は入学金・授業料・寮代免除という好条件を目にしてダメ元で応募したところ、7年目の交換留学生として幸いにも拾ってもらえました。
今のようにメールやパソコンがなかった時代で、その手の組織も通さずの留学でしたので、全てが自分の出たとこ勝負。学院も自由な気風ゆえ生徒に一任してくれるところが大きいので、じっくり物事を思考したり、自力で問題解決する力を養った1年間でした。

■結集!Merchistonian会
一時期は交換生だけでなく私費で渡英する猛者もいたりして活発な交流が進んだのですが、この交換留学はその後、制度変更などがあり、なくなりました。最初と最後のマーキストニアンではかなり歳も違いますが、それぞれ自分がその時代を拓き、翌年に繋いできたという自負があります。それを誰に言うともなく自分で誇りにしているので、あまり他の人に話す事もないですが、一生の糧になっている事は間違いありません。
その際、各期の留学生がお世話になった英語の恩師が68歳を迎え、あと2年で定年(よく考えると70歳定年というのも凄い…未だに担任を持ってテニス部の朝練もやっているとのこと)となりました。昔話に花が咲きます。先生は教え子が皆、立派になっていて嬉しいと仰っていました。教師は多く、有名企業の役員だったり、パイロットになったり、国家官僚になったり…。おおらかな先生の性格と裏腹に、それぞれの世代ごとによく覚えていらっしゃるのですが、一番言われて嬉しかったのが、
「お前が留学した中で一番成績が悪かった。選考で他に優秀な奴が多くて迷った」ということと、その直後に
「…でも心配するな。学院時代の成績は悪い方が卒業後に成功するヤツが多い気がするから」というフォロー(?)でした。
私が成功しているかは分かりませんが、確かに、学院時代ダメだった後輩がバリバリ頭角を現しています。まあ、成績良かった先輩方は普通に成功している気もしますが…。
会の終わりに、留学体験OB達で何か現役生の為にできないかという話になりました。今の気風でしょうか、学生はおしなべて‘守り’に入っている、大学受験もなく、自由な時間の多い学院に来た意味を堪能し、存分に謳歌して欲しいと。
学生に限らず社会人にも通用する話だなと思いながら、懐かしくも新鮮な話題で話が弾み、他業種の先輩後輩と(仕事以外でも)社会に対してアクセスしていこうと鼓舞された会でした。
人生を振り返るにはまだまだ若いと思っていますが、考えてみたら18歳の頃のことだから、もう人生の半分以上経っているんだなあ…。