子育てしやすい街NO.1の裏側で「不適切保育の公開通報」 [2024年02月28日(Wed)]
■松戸市でまた不適切保育事例 松戸の保育園での「不適切保育」の公開通報がありました。 さすがにこれは看過できません。
<千葉日報>園児に針見せ「口を縫う」 松戸の保育園で不適切保育 現役職員ら、市役所訪れ通報 市に対応求める https://www.chibanippo.co.jp/news/national/1168326
<弁護士ドットコムニュース>「足で園児を押さえるのは日常茶飯事」松戸市で“不適切保育”の公開通報 保育士加入の労組が批判 子育てしやすい街1位に波紋 ※「【画像】不適切保育だとして組合が公開した動画の一部分」あり https://news.yahoo.co.jp/articles/79d4dc428ace72e1dc65b94898f6f0bb92df4ae9 § 保護者の気持ちを考えると、私も小さい子どもを持つひとりの親として他人事とは思えません。 たとえ注意としてでも「お口を縫っちゃうよ」ではなく、針を見せながら「お口を縫っちゃうよ」ですから、シャレにならないと思います。 (今は厳しい時代なので減っているかも知れませんが)学生なんかが冗談交じりに「刺すぞ」というのがありますが、それでももし包丁持ちながら「刺すぞ」と言われたらシャレで済まないのではないでしょうか。 特に、ジョークかどうか分別つかない乳幼児では、身体も力も圧倒的な差のある大人に対して子どもは生物的に委縮してしまうのではないでしょうか。想像するだけで常軌を逸している気がします。
一方で、多くの市内の保育士さんはじめ現場スタッフたちは毎日誠実に働いていることも忘れてはなりません。実際、私は真面目に働いている市内の保育士さんを沢山知っていますし、勤務年数が浅い保育士たちには「松戸手当」が低く、それでも頑張って下さっている姿には感動すら覚えます。 (参考:「松戸手当」一覧)
ただ今回、当該保育園は元より市の対応が適切だったかが焦点です。報道では、今回ユニオンが公開したのは「市に繰り返し相談・通報したが、市も園もまともに取り合わず改善されないという状況だったため」とされており、市のマネジメントが不十分だったのかは今後検証が必要です。
心を痛めながらですが、引き続き市に検証を促し、改善策の追及等をせざるを得なくなりそうです。
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山中 啓之
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茅ヶ崎市と千葉市へ [2024年02月27日(Tue)]
■茅ヶ崎へ 久々に用があり、朝から松下政経塾へ。張り切り過ぎて辻堂駅に早く着いたのでテラスモール湘南で調整して、コロナ五類移行後初の政経塾の門をくぐりました。。打ち合わせは昼を挟んでいたのですが、昼食を食堂で頂きながら懐かしくて不思議な気持ちに包まれました。たまたま先輩や当時お世話になったスタッフの職員さんともお話出来て、議会中のいいリフレッシュになりました。 内容は秘密ですが、市民力の2人にも折角の機会なので学びの機会を与えようと考えています。
■夕方から千葉市某所へ 千葉のエラい人(^^)に会いに某所へ。相変わらずお元気そうでした。千葉アクアラインマラソン走りましょうとちょっと会話を交わしました。ある自治体の元首長のお話を聞く事が出来たのも大変有意義でした。なるほど職員や首長は議員をそういう目でチェックしていたのか。反省ばかりが思いつきますが、いっそ反省しないという手もあるな…。
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山中 啓之
at 22:59 |
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第154回都市計画審議会 [2024年02月09日(Fri)]
■都市計画審議会 都市計画審議会がありました。17名傍聴希望者(うち8名は市議)が待機し、抽選の結果、10名(うち議員が7名)のみが選ばれて2Fの会議室で傍聴する事が出来ました。他の7名は希望者のみ会場の1F(抽選部屋)に残って「音声のみ」聞くことができると言われ、多くは残られた模様。
■話題はやはり、矢切地区に集中! 松戸市都市計画マスタープラン(市街化調整区域編)の策定に向けた検討が今回のテーマ。具体的にはパブリックコメントが終わり、上がってきた意見の一覧が添付され、修正箇所が示されました。やはりというか当然というか、中身を見ると矢切の倉庫開発に対する是非の意見が多くを占めていました。物流倉庫に反対という意見が多くみられるだけでなく(若干カウンター的な賛成意見も)、理由も耕地による矢切ねぎ等の都市農業の生産性の確保から食料自給率の向上を唱える意見、景観への意見、中には年変わりを挟んだパブコメの取り方自体に市民の意見を本当に聞く気をあるのかというお怒りの声まで、多岐にわたっていました。少なくとも市は真摯に耳を傾け、反省するところばかりでしょう。 § しかし! 肝心の修正箇所は市が悪びれる事もなく「大きな変更はない」と始めた通り、字句の修正や説明の補足など、開発方針の本筋に関係するものではなく、言ってしまえば些末な箇所ばかりでした…あいかわらず、パブコメの意味をきちんと理解しているのかと問いたくなるような松戸市。 物流倉庫の道が見えているのに、市がいくらみすみすと「選択肢を増やす」と言われても、実は決まりきった選択肢しか残されていないんじゃ…と不安になる市民がいるのは当然です。この疑問をまず正面から市は払しょくしなければなりません。 前回の傍聴を通じて私が議会で質問したのですが、これじゃまた質問しなければならなくなりました。いやはや。 § 更に。 物流センター構想について、パブコメには地権者と契約を進めた不動産会社幹部が市長の後援会員(2017当時)だと地権者から声があがっているが事実かという意見も!こんなのはデマなら『デマだ』と一言否定してもよさそうなものですが、肝心の答えには全く記載なし。これでは疑念は深まる一方です。
肝心の市長はこの日も出席せず。 前回、前々回も庁内で打ち合わせをしていたようですが、今回も審議会より重要な調兄打ち合わせでもあったのでしょうかね!?・・・
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山中 啓之
at 23:50 |
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2024年の年明けに思ふ [2024年01月04日(Thu)]
■2024年もよろしくお願いします 元旦から地元の神社へ家族で参拝に行きました。 今年はゆっくり過ごしていましたが、能登半島地震や2日の海保機との接触事故で複数の方々が亡くなる災害や事故が連続しており、年初から心穏やかならぬままに色々と考えさせられました。 亡くなられた方にはご冥福をお祈り申し上げますと共に、被災された方にお見舞い申し上げます。 今の私たちにできる事は何か、日々胸にといながら過ごしたいと思います。
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山中 啓之
at 15:29 |
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市民力レポート作成中 [2023年12月29日(Fri)]
議会レポート作成中です。 時期に皆様にお届けできると思いますのでしばしお待ちください!
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山中 啓之
at 23:42 |
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今日は報告会です [2023年12月26日(Tue)]
イヴ〜クリスマスにかけては皆様いかがお過ごしでしたか? 我が家ではサンタクロースの存在を認識し始めた娘がプレゼントをもって狂喜乱舞していました。
さて、市民力はまだまだ仕事納めにはなりません。 まずは本日19時〜馬橋東市民センターにてお会いしましょう!(申込不要)
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山中 啓之
at 17:36 |
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大ピンチ図鑑に想ふ [2023年12月21日(Thu)]
大ピンチ図鑑という書籍が人気らしい。なんでも子どものピンチを描いた絵本で、今は第二弾まで出ていると新聞の広告で知る。 内容は牛乳をこぼしたとか洗濯機の後ろに靴下を落としたとか、大したことのないものばかり。それでもほっこりするのは、現世がこれまでになくギスギスした時代に突入しているからだろう。 作者によれば、ちょっとしたピンチは大丈夫!と励ます狙いがあるらしい。息を抜く場面が減り、ついつい多くの人の神経がすり減ったているのかも知れない。自分のピンチを楽しめるような心持ちでいられるよう、日々努めたい。
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山中 啓之
at 21:03 |
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福田村事件に学ぶ〜初めて知る100年前の真実〜 [2023年12月20日(Wed)]
■松戸も無関係ではなかった!朝鮮人虐殺事件 関東大震災から今年で100年。映画『福田村事件』が注目を浴びました(私はテラモで観ました)。 震災の混乱に乗じてデマが飛び交い、朝鮮人をはじめいわれなき迫害を受け、殺された人たちがいました。中には中国人や日本人もいました。 福田村は現在の野田市ですが、実は松戸市でも同様の事件が起こっていた事が指摘されています。作品では人種差別や部落差別など、国や自治体が認めたくないいわゆる「負の歴史」が如実に描かれており、近隣自治体では市長が哀悼の意を示すなど、今を生きる者として過去の歴史から目を背けないことの意義が問われています。 社民党・工藤議員の9月議会の一般質問を皮切りに、問題意識を持った議員が10名以上集まりました。私も発起人の1人として参加しています。市民も交えた実行委員会として検討を重ね、このたび、『福田村事件 関東大震災・知られざる悲劇』の著者であり、映画作成の製作にも深く携わってこられた辻野弥生氏をお迎えして講演会を行います。申込不要ですので、是非お越し下さい。
12月23日(土)10:30〜12:30 馬橋市民センター(ホール・定員120名) 資料代 500円 馬橋駅徒歩8分。駐車場が僅少のため、公共交通のご利用をお勧めします。
当日は辻野さんも書籍をお持ちくださいます。
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山中 啓之
at 13:34 |
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