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山中 啓之
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文科省局長の受託収賄容疑に思ふ [2018年07月05日(Thu)]
■またしても文科省の不祥事に思ふ
W杯以外で昨日今日のニュースといえばこれで持ち切りだろう。文科省局長の不祥事だ。
自分の子供を医科大に入れる見返りに、東京医科大を文科省の私立大学支援事業の対象にする便宜を図ったという。「総理のご意向」で尾を引く加計問題で懲りずに、今度は文科省幹部のご意向とは呆れてしまう。

■コネ採用で最も被害を被るのは誰か
公務員は全体の奉仕者のはずだが、見えない水面下で権力を濫用されると国は簡単に揺らぐ。まして人の命を預かる医大といえば、将来の医者だ。公費・国民健康保険等も投入されるかなり公的な職業だ。コネで採用されれば、本来真面目に勉強して受かるはずだった学生が1人定員から溢れる。これは生涯賃金にすれば軽く数億円だ。その本人の人生を壊してしまう。
以前、松戸市でも当時の市長や議員が自分の子供を役所に入庁させたと話題になった。これを取り上げた議員(当時)から話を聞いたのを思い出す。
                  §
しかし同時に私は思う。コネで不正に入学して、その本人はこの先一生、お日様を見てまっすぐ歩けるのかと。堂々と試験を受けたのならともかく、そこまでして本当に受かりたかったのかと。私には理解しがたい感情だ。正規に通過したにせよ、その場合はよほど正義感にあふれているレアケースだと考える…まあ、行動で一目瞭然だろうが。

ただ、何より忘れてはいけないのは、この手の不正採用による被害者は、上記の2人だけではない。
コネ採用された本人が医学部を卒業して医者になったら、診断や手術を受けることになるすべての患者、つまり全国民が対象となりうるという事だ。そんなものに公金と社会的価値を渡してはならない。

真の医者を目指す者ならば、人心がどんな時に傷つき、どんな時に癒えるのかくらい、医師免許を取る前から分かっていそうなものだが。いや、親だけが子の心を分からなかったのかもしれぬ。どちらも大きな国難だ。
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