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分裂する議員、立ち去る有権者 [2018年05月08日(Tue)]
■繰り返す離合集散の価値は
かつて民主党民進党になった理由を、一体いま、何人の国民がぱっと言えるのだろうか。
             §
国会でまたしても野党が分裂劇を繰り返している。民進党と希望の党が新党「国民民主党」を結成した。
・・・とすると、ハテ、昨年あれほど大きく分裂した総選挙の大義は何だったのだろうか。当時、民進党は候補者に公認を出さずに希望の党に公認を求めたが、政策理念が共有できない一部(とはいえ少なからぬ)議員たちは希望の党側から’排除’された。結果、民進に党籍だけ残し無所属で挑む者、希望の党へ移籍する者、即席で立ち上がった立憲民主党へ行く者など大きく三分別されたことは記憶に新しい。野党は混乱し、選挙の結果、更に求心力を失った。
国会の出来事だが、旧民進系の地方議員も無関係ではいられない。‘親分’の後に忠実に付いていく議員、ポリシーなくただ勝ち馬に乗ろうと機を伺う議員など、政党所属議員たちの態度が如実になったと言える。ごく稀に信念に基づいて本文を発揮する少数派もいたようだ。 

あれから僅か半年。’分裂劇’は更に加速する。政策が違うとしてきた希望の党と民進党が合流となったのだ・・・。

■政策よりも政局を優先する政治家たち
念のため申し上げるが、私は特定の政党・組織や個人を責める意図はない。あくまでも大半の有権者の頭に大きく浮かんでいるであろう「?」というクエスチョンマークに寄り添いたいだけだ。なぜなら私も多くの有権者と同じように、どの政党・サポーター・組合等の組織に属さない一有権者だからだ。直接国政には関係ないが、同じ政治に携る者としてこの疑問に対して私から僅かばかりの情報提供をしようと思う。政党や組織の都合で選挙の前後でコロコロと変わり続ける地方議員の所属先だが、ほんらい政治家の真は「政策」にあるのだから。
                    §
時系列で整理する。
昨年10月の総選挙で、民進党は野党結集を掲げて(自らの党の公認を取り消し、)代わりに希望の党の公認獲得を目指した。
            ↓
希望の党、政策の違う議員らを受け入れず’排除’。一部議員のみ公認
            ↓
結果、希望の党公認、無所属(民進党籍だが公認なし)、立憲民主党の3分裂選挙となった

■何をもっての再集合か
政策が違うから同じ船に乗ることができないというのは道理である。しかし、では選挙後の「再集合」の大義はどこにあるのだろうか。つい先日まで異なる政策を競っていた’敵’たちと、選挙後に組む大儀があるのか。有権者として不可解に映ることは避けられない。先の選挙で私たちはいったい各党のマニフェスト(主要政策)の何を信じ、何を選んだのであろうか。

何より問題だとわたしが考えるのは、我が国の柱である安全保障等について基本政策に曖昧さを残している点だ。「違憲と指摘される部分を白紙撤回する」とは、何とも後出しの野党根性が染みついてしまっていて、政権交代に本気だとは到底思えない。国会議員は国を代表しているのだから、与党・自民党へのカウンターだけでなく、率先して積極的に国家観(政策)を打ち出すべきだろう。
               §
来春には統一地方選挙、その夏には参議院選挙もある。『打倒自民!』を目的とした結集だとしても(浅ましいと思うが)、野党第2党になっていることから既にその達成すら危うい。
昨年話題になった若手官僚の『不安な個人、立ちすくむ国家』ではないが、さしずめ‘分裂する議員、立ち去る有権者’といったところだろう。

国民の求心力は、有権者不在で立場を変節する政治家によって容易く低下する。
と同時に、信念ある政治家の一貫した態度にこそ宿るのだと改めて痛感させられた。地方議員も然り。

そんな折決定した松戸市議会議員選挙の告示日は、11月11日(同18日に投開票)。有権者の賢明な選択が試される。
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