都道府県別平均寿命から思ふ [2017年12月14日(Thu)]
■都道府県別平均寿命調査に思ふ
昨日厚労省が都道府県別の平均寿命を発表した。特徴としては前回調査で男性2位だった滋賀県が81.78歳で初の首位になった。女性は長野県が87.675歳で連続首位。2位の岡山とは0.002歳差だというからそんなに差はないが。一方、最も低かったのは男女共に青森(男78.67歳、女85.93歳)。 そして男女共に前回よりも平均寿命が延びた。長寿社会、今も続行中である。 § 毎回思うのは、 @寿命は年々延びているが、健康寿命はどうなんだろう →健康寿命の方が大事で、その伸び率が高いところを調査するべきではなかろうか A男女差を平準化する声や運動が起きないのはなぜだろう →民間でも公務員でも(結果の)男女平等・格差是正が叫ばれているが、命という一番決定的なファクトに対して、もっと「男性も女性同様、長生きできる社会にしよう!」という運動は余り聞かない B生きる年数(寿命)よりも、生き生きしているかどうかこそが人間の価値だと思う ・・・などである。 まあ、私もここで感想を書く他に、運動など起こす余力はないのだが(^^ヾ 強いて願わくば、皆さんも是非上記について考えてみて欲しい。きっと人間観が広がるはずだ。 |