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松戸市秋山地区防犯ボックス開所式 [2017年10月20日(Fri)]
291020.jpg
■秋山地区の防犯ボックス開所式へ
行ってきました!相変わらず議員数が少ない(もはや選挙時の常套句になりつつある)。
悪天候が予想されたため、市立聖徳中学校での開催となりました。各地の行事にお忙しい森田知事がわざわざ松戸市行事で来られるのは滅多にないことです(アクアラインマラソン大会では毎回お見かけしていますが)。県警の関係もありますが、やはり全般の事件の重大性が想起されます。
                  §
防犯ボックスについて。
県内4つめとなる秋山の防犯ボックスですが、不安なことは、説明が殆どなかった事です。
議員として「○○ってナニ?」と市民から聞かれることの多い市関連の事業(特に防犯関連は関心が高い)は最低限の概要を抑えておくべく開所式に向かったのですが、セーフティーアドバイザー(SA)などという聞きなれない資格(※資格なのかも分からない)をお持ちの警察OB3名が年末年始除く基本的に毎日(14〜22時・年末年始除く)boxに詰めています、位の一言の説明で終わり。
式典はともかく、肝心の内容説明は何ともお粗末でした。
市民が知りたいのは、
・そもそも「防犯BOX」とは何か(定義)
・なぜ犯罪の少ない東部地区にできたのか(経緯と必然性)
・SAの権限は何なのか、何をしてくれる人なのか(具体的内容)
・市民(未就学時・小中学生・それ以上の大人)はそれぞれ、どんな時にどのように活用する事ができるのか(運用の‘トリセツ’)

等でしょう。
これらが分からないと実行性が薄く十分な効果を発揮し無いと思います。参加された地元の保護者さんからも同様の声を聞きました(周辺の小学校などでは説明があったようですが、それだけでは不十分です)。例えば、落し物を持ってこられても対応できず、二度手間になるだけです。
防犯効果を具現化する為には、一度体系的にきちんとした全体概要の説明が必要だと思います。そうしないとまた、松戸のお家芸であるいつもの「イメージ先行」ではないかと言われてしまう・・・そうなったら、それこそ残念です!!
                 §
式典後、通りかかった職員3〜4名(職員、課長クラス、部長クラスとそれぞれ揃っていらっしゃったので)に矢継ぎ早に質問しました。
「何となくしか知らないので教えて下さい。防犯BOX、市民は実際どう使えばいいの?」
→後からきちんとした説明資料を下さるようなので、入手でき次第、お知らせします♪

・・・やや長々と書きましたが、本気で考えればすぐ分かりそうなことばかり。何となく『ハコモノできてよかったね』のイメージだけで松戸市の安全は守れません。
犯罪が本当に少しでも減るようにと祈り、ささやかながら実行するばかりです。
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