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東京新聞に杉原千畝特集 [2017年10月03日(Tue)]
■連載『命のビザ』の問い掛け
東京新聞で最近杉原千畝の特集が連載している。アツい。
先般映画にもなった(久々に初日に観に行った)のでご存知の方も多いと思うが、先の大戦中、杉原がリトアニアのカウナスで発行した2139通のビザによって命を救われたユダヤ人の子孫たちとの交流が今も続いていることが心温まる。これこそ国境を越えた真の外交かもしれない。
現地リトアニアの杉原記念館(旧領事館)が老朽化したことにより、日本から有志職人たちが目下復旧に出向いているのも頼もしい。

■「なぜ杉原千畝を尊敬するか」
そんな私も彼を心から尊敬してやまない1人である。もう10年以上前の事になるが、尊敬している偉人としてHP等にも公開しているため、あるとき友人に「なぜ彼を尊敬しているのか」と問われた。究極的には人道主義を貫いた点であることは間違いないが、よく考えるとそれだけではない気がする。
当時ドイツと同盟関係にあった日本は、杉原に彼らへのビザの発給を禁じている。よってビザの発給は完全に杉原の独断であった。戦時中にもかかわらず、外交官である程度身の保障もされていた稀有な立場。粛々と職制を守ればそれだけで家族を養う事もできたはず。
しかし、彼は「公務員」として外交官が守るべき外務省の命令に、背く。この決断はヒューマニズムだけでは語れない。相当の覚悟があったはずだ。
私は、自分の身を危うい立場にしてまで本質を得ようとするその姿勢に打たれるのである。
きっと彼が地方公務員であったとしても、いわゆる‘小役人’と称されるような行動は決してしなかったであろう。民間人でもそうだ。
・・・一体、この国には

疑惑の晴れないまま解散した与党政権に対して口をつむぐ役人(官僚)や、野党内ですら纏まらず保身に走る政治家や候補者たち。
己の保身に走る輩を見て、天国の杉原は今何を想うのだろう。
立場を越えて同じ地平に立つにはほど遠い私もまた、精神的な未熟さを顧みるがゆえに、1ミリでも彼に近づきたいと切に願いが高まる時期である。
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