甥っ子の「宿題」に思ふ [2016年01月07日(Thu)]
■久しぶりの「宿題」に思ふ
甥っ子の宿題を手伝いました。久しぶりの「宿題」だなぁ。テーマは「働く人のおしごと」を調べてくる、だそうで、色々と聞かれました(そういえば、去年も他の子に聞かれて全く同じことやったなあ。前回と自分の解答を比べてみたい。全く一緒だと思いますが)。 § 私が「(市議会)議員」という仕事を知ったのは小学校高学年、いや、はっきりと覚えているのは中1くらいだった気がします。「国会議員」は社会でしっかり習うけれど「地方議員(ex.市議会議員)」は殆ど認識されない程度の記述しかなかったような気がします。 そういう意味では、比較的早いうちにこの職業を知ることができた義務教育時代と、受験勉強にかまけず自分で好きな事を調べたり好きなことに参加する事ができたかけがえのない附属高校時代には感謝しています。 それにしても、高校時代に市議になることを公言していた記憶は全くないのですが、ひょんなことから松下政経塾時代に母校の学院で最初に講義をさせて頂いた時、当時からお世話になっている社会の先生に「当時の宣言通り、市議になったね」と言われたり、留学時代の友人へ向けた手紙に海を越えてはっきりと宣言していた事が議員になって判明して自分でも驚きました(^^ヾ 思えばあの頃から、「沈黙の金」よりも「雄弁の銀」を選ぶ性格だったのかも知れません(黙って打つより予告ホームランの方が難しいと思っている)。勿論、外した時のリスクも大きいのですが、特に政治家にはそうしないとハッキリ政策を明言しない者が多いと言われるままです)。 ・・・ 「その職業を目指した理由は?」 「仕事上、大変なことは?」 ・・・ 簡単な受け答えをして、約10分で完了♪ 思うに…シンプルな質問ほど奥が深い。 ふと思ったのですが、こういうワークショップを、大人同士でもぜひやったらいい。議員でも、職員(公務員)でも、民間の会社員でも、自営業の集まりでもいい。(特に長年その職をやっている人などは)忘れがちな基本を、これらの問いによって再度深く認識し、その仕事のほんらいのあるべき姿や使命に向かって明確に取り組むことができ、他の人(同僚やビジネスパートナー、更には同業他社の人など)と共通理解が深まって、後の業務がずいぶんと捗る気がします。 こういう「宿題」は本当に、楽しい。 さて・・・それでは、日々の難しい方の宿題(課題)に戻ります。 |