マニフェストサミット2015「政策で勝負する議会へ」 [2015年07月29日(Wed)]
◆マニフェストサミット2015「政策で勝負する議会へ」へ 北川正恭先生の講義。「首長よりも議会の方が改革向きだ!」と言う御大は、大学教授を引退されても明朗でした。 今日の講義は、マニフェストを活用した先進事例の紹介に重点が置かれました。現在は議会改革全盛期。自分の街の議会の改革度がひと目で分かり、全国模試のように全国ランキングが瞬時に公開されています。特に可児市議会や芽室町議会、大津市議会、久慈市議会の先進的取り組みが印象的でした。理由は明確、市民参加です。 また、議会改革の先進事例に対しても、「その改革で結局何が良くなったのか?」というキツい問題提起がなされた事も印象的でした。つまり、単なる自己満足の議会改革ではなく。住民満足度や投票率向上に綱がているか、という事がこれからは問われています。 「形式」(例:議会基本条例ができたぞ、県内1位で作ったぞ!等)の充実から今後は「質」(それが住民福祉に寄与しているか、作った価値がある条例だったか)の充実にシフトしている時代を感じました。 明日も同様に研修してきます。 PS>写真は、懇親会で偶然隣の席にいらっしゃった逢坂清二衆議院議員。以前薦められた「フクシマ」論 原子力ムラはなぜ生まれたのか(開沼博著)を読んだ感想を伝えて一枚記念撮影しました^^
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Posted by
山中 啓之
at 23:27
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