松戸市放射能対策総合計画(案)に対する会派意見を提出 [2012年04月27日(Fri)]
松戸市放射能対策総合計画(案)に対する会派意見をまとめて提出しました。長いので、以下一部要旨を抜粋します。 ■除染の基本的な考え方に関して 市は子どもたちを最優先するという考えから、特に保育園や幼稚園については市が責任を持って行う旨が説明されたが、目標とする線量(毎時0.23マイクロシーベルト未満)にまで下がらなかった場合、次に市はどのような対応をするのか。市民の安全・安心の面から市の方針を明示して欲しい。 ■食物安全に関して 市の簡易測定機で測定した市内産の農産物に関しては、その数値にかかわらず、市民の安心・安全の確保のために、全て迅速にHP等で公表するべきと考えるがいかがか。 (PS.余談ですが、昨日の松戸市ニュースで市内のたけのこの簡易測定の結果の公表は行政の英断だと思いました。続けて欲しいものです) ■除染計画の日程に関して 環境放射線低減対策の個別実施計画期間の子ども関係施設及び学校施設に関して、詳しい除染スケジュール(日程)はいつ、どのように決定し、どのタイミングで市民、特に地域住民等の関係者達に周知するのか。 ■健康管理、健康診断に関して 健康診断の実施について、特に子ども達に対してはどうか。また、除染作業等に従事する人たちの健康管理の体制はどのように行っているか。 ■東京電力等への対応に関して 今後の具体的な補償についてはどのような状況か。本計画についての東電への説明と理解を得る場の必要性はないか。あるとすれば、どうするか。 それにしても、最近は新聞をみても、周りを見渡しても、暗い話題が多いです…こんな時代ですから、皆で本当に大切な事を話し合い、解決に向けて力を合わせて乗り切りましょう。 |