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明日は本会議最終日です〜予算の修正案に思う〜 [2012年03月22日(Thu)]
angry.jpg

現在、明日の最終日(10時〜傍聴可)を前にこのブログを控え室から書いています。
H24年(新年)度の「一般会計予算」の議案が一部の委員により修正案(総額3354万円)が出されました。
委員会では質疑が終わり、討論→採決といくはずが、その直前でいきなり休憩。
そして予算委員は控え室に集められ、まるで事前に示し合わせがあったかのように、委員にコピーが配られ(再開直後の傍聴者には配られず…そんな事もあろうかと私が何枚かコピーしたものをお渡ししましたが)、再開後に若干の質疑がされ(その質疑中ですら「今さらガチャガチャやるのはおかしい」というような旨の理解不明の発言をする者もあり)、採決され、その修正案が通ってしまいました。
今回は何か今までと流れが不自然だなと思っていましたが…。
さて、修正の内容はいくつかありますが、中でも違和感を感じたのは「広報戦略推進事業」の約841万円です。
これまでの松戸市は、良い意味でも悪い意味でも何と言うか‘手堅い’事業が多く、一目でパッと見栄えがする施策があまりないと感じてきました。実際に松戸ってパッとする特色ないよなあと思われている市民は意外と多いのではないでしょうか。事業内容が悪いわけでもないのに、あまり注目されなかったがゆえに多くの市民が知らなかったら、当然、利用=満足度時向上につながりません。様々な好結果につながる指標を高めることができるチャンスを逃しているような気がします。
また、今は市内だけでなく、市外にもどんどんシティーセールスやシティプロモーションが必要な時代ですから、今回の会計経費は概ね妥当だと思っています。

お隣りの流山市は、松戸市の人口の半分以下ですが、IT戦略を駆使して、いつの間にかイメージが定着して「子育てのしやすい街」などと言われています。
Facebookなどのソーシャルメディアすら、既にもう一番乗りというわけではありませんが、先進自治体で取り入れられてきており、今ならまだ‘早い方’です。早くやらねば(PPSのようにまたしても)手遅れになります。
今まであまり行政から遠かった若い世代をターゲットにした情報誌の発行も盛り込まれていたのですが・・・これも削除されました。う〜ん。

しかし、私が一番驚いたのは、ご当地ナンバープレートを提案していた議員の会派の委員(同じ政党所属)が、なんと自ら修正案を提案に賛成していた事です。防犯ポスターで話題になった例のキャラクターの登用に異論を言う委員もいたようですが、総じて私が思うに、悪いところ探しや批判で終わるのは本当にもったいない。実際、防犯ポスターで有名になったあのキャラクターのポスターを貰いに、今まで来なかった若い世代の参加者もパトロールに多く参加したという新聞報道も記憶に新しいところです。あのキャラが気に入らない人も中にはいるでしょうが、そんなことを言っていてはキリがありません。この多様性の時代、万人が気に入るものなどまず無いからです。しかし、気に入る人が多ければ、当然ですが愛着や満足度UP、ひいては税収面UPにつながります。それを念頭に考えれば、(よほど反社会的なものでもない限りは)利用できるモノは何でも利用したほうが良いと思います。そのうえで、公募キャラなどで充実を図っても遅くはありません。
とにかく、対案を出さずに悪い所だけあげつらうのは小学生でも出来るということを、全4日間の傍聴で痛感しました。どんどん前向きな意見が出てくる方が’健全’な議論なのに…そう思うのは、私だけでしょうか。
どう考えても、今回の修正案はないよなあ…。

ところで、先日総務省から発表されたラスパイレス指数で、松戸市は堂々の1位になってしまいました。
http://www.soumu.go.jp/iken/pdf/kyuyo_t12.pdf
ラスパイレス指数とは、国家公務員の水準を100とした時、それより上の場合は松戸市の職員の水準が高いという事を表します。松戸市の場合は既に以前から様々な理由(俸給表事態の水準が高い、職種(特に管理職)の数が多い、平均年齢…etc.)で人件費水準が高いと言われてきました。また、各種手当の割合が本給に迫っているという問題もあります…いやはや。

そう考えると、普段から人件費をはじめとした義務的経費が高い松戸市において、商業や観光など、市の魅力を高めたり、売り込んだりする施策はとりわけ貴重且つ重要になってきます。投資的経費の割合を増やすべきなのは明白です。こんな時代にこの修正案…民間感覚ではチャンスロスも甚だしいと思います。

余人を持って代えがたい人の判断というものは、多くの人には理解されないものなのだろうか。今年は私ではなく、市民力からは原ゆうじ議員が予算委員なので、一貫して修正案に反対の立場から討論をする予定です。
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