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1月18日 [2012年01月18日(Wed)]
今日の朝日のオピニオン欄より。
仏の経済学者ダニエル・コーエン氏のインタビューが載っていました。
一言で言うと、人が幸せを感じる時は、成長が加速する時という内容です。
一部を除き世界規模で経済成長が困難になった現在、どう生きていけばいいのか。
そもそも経済が成長しても、1人1人は幸福になっていない、と氏は言います。労働者にも余裕がなく、競争社会でジリ貧になっていくイメージを彷彿とさせます。
他にも、印象に残った言葉は、
◆文明が進むということは、だれもが兄弟だと考えることができるようになること
 (欧州統合もその一つ)
また、‘労働中毒’の現代社会に対しても、
◆富というのは、働かなければならない時間を減らすためであるはずだ
◆貧しい人がたくさん働くのは、まさに貧しいからだ

・・・等のメッセージを残しています。
そうは言っても、なかなか物質主義からの脱却は難しいと思われる方も多いと思います。氏は処方箋として、中毒症状から抜け出すには、自分たちの欲望を操っている法則をリアルタイムで理解し、行動すること、を挙げています。うーん、それは確かにそうですが、難しいなあと唸ります。
ただ、物質的な成長から脱出し、今までとは本質の異なる成長(例:知識等)を目指すべきだという考えには共感しました。
これからの地球環境への負荷を、特にエコ活動を日々推進しているわけではない私のような若者にも、強く考えさせるきっかけになりました。響きました。著書を読んでみたくなりました。
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コメント
>まえださん
科学技術は時代によってどんどん変わるけれど、個人の向上(成長)はいつの時代も努力次第で大きく変わるからね。
その中でも、スポーツは一番分かりやすい例かもしれないね。
Posted by: 山中啓之  at 2012年01月22日(Sun) 02:53

この記事を読んで私が一番初めに思ったのは、「成長にこそ満足を感じる人間」にとって、スポーツやマラソンなどはまさに物質的成長への欲求を昇華させうるものなのだろう、ということでした。

こういうところにもスポーツの意義が垣間見えると感じます。
Posted by: まえだ  at 2012年01月19日(Thu) 11:46