・移動中のバスから見えた立派な松本城
■議運視察(2日目)
今日はあさま526号から書いています。
昨日&今日の視察は連日、雪に見舞われました。
まあ、松戸から来たせいか、口々に寒い寒いと言っていましたが、この程度の雪では動じないのが地元の方々のようです。
さて、視察の所感を少々纏めてみました。
【議会改革度No.1 松本市議会は、ここがすごい!】
とにかく、全力で「情報公開」&「情報発信」、そして「住民参加」!
<議会基本条例について>
・議会改革の推進組織(部会)に一人会派も委員に入れている(松戸市はダメでした)。
・‘やらないよりマシ’と言われがちなパブコメで満足せず、随時、市民から意見を募集している徹底ぶり(松戸市はパブコメすらしなかった)。
・会議を実に41回!も開催。熱心。
・まず、検討事項を実に53項目も出し、次に10項目に重点に絞る熟慮ぶり。
・(会議の内容)序盤から会議の公開が決定(松戸市は最後まで一般市民は×でした)
・「議会だより」などの市民への情報公開にも早期に議論を着手。
・議会報告会を開催(広報には1面を使って大々的に宣伝までしている!自信がなきゃできないよな…)
・出前委員会を開催
<その他について>
・(議会だよりなどの広報)一面の写真:議員と職員が持ち寄り、良いものを選択する
・なんと!傍聴の充実。小さいお子さんには保育士付きの控室で預かる!
(言うは易く、行うは難し。万一の責任問題や金銭の問題など、手続きも面倒でやらないところが多い)
・毎回議会だよりの紙面が結構変わる(従来の‘お役所仕事’から少し脱却、見ていて飽きない)
・紙面を割いて市民からの意見・提言を随時募集
・常にHPでも意見を募集
・(十未参加)ステップアップ市民会議には公募市民も19名参加(松戸市で議会改革に市民が意見を入れるのはいつの日か…)。
・個々の議員の議案の賛否をHPで完全公開!
・HP内でも相互にリンクを補い合い、目的場所への誘導が親切(細かい点だけに、事務局あっぱれ!)
・言葉の使い方が平易で分かりやすい(例:所管事務調査事項 ⇒ テーマ研究)
・言葉の説明もしている(例:陳情‘一部採択’と‘主旨採択’の意味の違い等)
<結果について>
・議員の意識高揚、市民への参加促進の動きも手伝って、傍聴者が増えた!(市域がとても広く、交通網も限られているのに…住民意識の高さを感じます)

・松本市から頂いた資料の中には、さりげなく映画
「岳」のPRパンフが。地元がロケ地で、市のイメージUPに一役買っている。寒くて厳しい山のイメージを逆手に全国発信。昨年DVD化されていたなあ…。他にも「おひさま」や「神様のカルテ」などのロケ地。一般質問でも今後の活用が質問されているなど、ユニークな取り組みもありました。
・市民タイムス(80円)・・・駅の売店で購入。地域紙は信濃毎日だけじゃない。何と日刊(80円)のようです。地元の地域別の話題がメイン。
・長野市議会の本会議場。答弁時間を含めず純粋に「質問時間」だけの時間限定をしているので、中身の無い‘のらりくらり’答弁を避ける事が出来る。議場の前後にタイム表示板がある。
・議長席から(長野市議会)・・・従来の一括質問方式に加え、一問一答制を選択できるようになった長野市議会。丁々発止の対応が求められるのは市長(執行部)と議員だけでなく、当然議長や事務局も一緒。様々な対応テンプレートの札(例:「発言は質疑の範囲を出ないようお願いします」、「要旨を簡潔に質問願います」等々)がまるで七夕の短冊のようにあまた置かれている。こういう‘市民には見えない’運用は、どこもきめが細かいようです。いやはや(^^ヾ