三鷹市長「清原 慶子」氏のメールマガジン(2月21日号)が到着しましたので紹介します。
【三鷹市では、三鷹市基本構想に基づき、「人間のあすへのまち」を目指して、「高環境・高福祉のまちづくり」を進めています。そして、三鷹市役所は、多数の職員が市民の皆様のために働く「一つの事業所」でもあります。そこで、事業所としての三鷹市役所は、他の民間の事業所と同様に、地球環境温暖化防止のために取り組むべき社会的責任を担っていることから、私が市長に就任以降、市役所のある市民センターでは、教育センターを含めて、環境マネジメントシステムの国際的な規格であるISO14001の認証を受けています。加えて、地球温暖化防止の計画も策定しています。
さて、三鷹市のような都市が直面している環境問題を解決するためには、「芝生化」の有効性が期待されていますが、市内では、東三鷹学園三鷹市立第一小学校及び北野小学校で校庭の芝生化を行っています。けれども、芝生化にはいくつかの解決が求められる課題があることから、市役所中庭で実証実験による研究ができないかと検討を進めてきました。
そして、このたび、東京都の「地球温暖化対策等推進のための区市町村補助金」に申請したところ、多くの応募自治体の中から、三鷹市も選定され、中庭の芝生化を実施することが可能となり、先ごろ工事を開始しました。
芝生化の課題の一つは、管理面での人財育成です。市では、NPO法人シニアSOHO普及サロン三鷹やNPO法人花と緑のまち三鷹創造協会と連携し、牟礼地区に新たに整備した「花と緑の広場」でのボランティア育成の講習会・実習会を開催していく予定です。
二つ目の課題は、芝が傷んだ際の補修です。植物である芝生は、枯れてしまうことがあるため、使用できない期間が生じて使用に長期間影響が出ます。こうした期間をできるだけ短期間にするために、モデル的に芝生の補給基地を花と緑の広場内に設ける予定です。
また、本庁舎西側ベランダ壁面に設置する太陽光発電装置を電源とした自動潅水装置を設置し、水やりを行う予定にしています。
しばらくの間、工事でご迷惑をおかけしますが、都市のヒートアイランド現象解消の一つの対策としての芝生化の実証実験にご注目ください。
急激な地球環境温暖化が国際的な課題となっている今、三鷹市が進める「高環境のまちづくり」も、新しい局面にあるのかもしれません。
三鷹市は環境活動推進協議会との協働による啓発活動の実施や、「環境基本計画」に示されている施策を推進するとともに、「環境基金」を活用して、市民の皆様の省エネルギーや環境活動の支援をしていきたいと考えています。】