CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

2010年02月07日

家庭のCO2、なぜ減らぬ

産業部門では省エネ対策などが進みCO2排出量が減少しているが、家庭から出るCO2は相変わらず増え続けています。
国民の地球温暖化対策・省エネ意識が徐々に高まっている筈なのに、なぜ減らないのでしょうか?
どうも、単身世帯の増加が大きく影響しているようです。
2005年の総世帯数は4,906万世帯で、1985年に比べて29%増加しています。特に、単身世帯の伸びは激しく、1,446万世帯と実に83%も増えているのです。
(少子高齢化なのに世帯数だけは、大きく伸びているのです)
この要因としては、核家族化の進行、結婚率の低下、独居老人増加などが考えられます。
親子4人で住んでいた家族から、子供2人が独立して1人暮らしを始めると3世帯になり、夫々の世帯で家電製品などを使い、1人当たりのエネルギー消費は必ず増えます。単身世帯のエネルギー消費は4人世帯の1人当たり消費量の1.5倍もあると推計されています。
“一緒に住む”ことが地球温暖化対策には効果的なようです。
日本が抱えている「核家族」「結婚率の低下」「独居老人」などの課題を着実に解決していくことがCO2排出の削減にも繋がることは間違いなさそうです。
<出典:2月7日 日経新聞>