3R推進団体連絡会は、容器包装リサイクル法に関連する事業者団体が連携して、容器包装の3R(リデュース・リユース・リサイクル)を進めるために結成されました。
平成19年度から市民と事業者との交流会が開催されています。初年度は市民と事業者の3Rについてお互いの取り組みや要望を話し合う中で、双方が相手を誤解していたことや、市民にとって必要と思われる情報が事業者から市民に伝わっていないことが明らかになりました。平成20年度は、市民が知りたいこと、事業者が伝えたいことを具体的に示す中で、相互理解を深めると共に、市民の3R行動を妨げている要因が分かってきました。これらを踏まえ今年度は、市民が実際に3R行動するために有効な情報や、情報提供の在り方について整理し、市民の3R行動促進に活用できるツール作成を目標に進めていく計画です。
8月5日に事業者8団体(アルミ缶リサイクル協会、紙製容器包装リサイクル推進協議会、ガラスびんリサイクル促進協議会、スチール缶リサイクル協会、飲料用紙容器リサイクル協議会、プラスチック容器包装リサイクル推進協議会、PETボトルリサイクル推進協議会、段ボールリサイクル協議会)と市民10人(市民団体など)が集い、リーダー交流会が開催されたので参加してきました。ファシリテーターは、関東学院大学の織 朱實教授です。
私の方からは、「自治体が作成する分別資料のガイドラインとして纏めては如何」「マテリアルリサイクルに不適な汚れプラは分別せず一般ごみとして焼却すべきではないか」「下流側(自治体)での分別収集には限界があり、上流側(製造側)で分別・リサイクルし易い物づくりの仕組みを考える必要がある」との意見・要望を述べました。
“市民が持っている素朴な擬問”これに対する業界の回答資料も入手でき、朝日環境センターで施設案内を担当している小生にとって意義の深い交流会でした。
{一例(案)を紹介します}
Q:わけにくくなるのに、どうして違う素材を使うの?
(ティシュシュ箱、アルミ箔つき紙パック、PEリングキャップが残るPETボトル等)
A:食品、飲み物、電気製品などの商品を入れること、その味や品質を損なわないように、商品が壊れないように運搬すること、が容器包装の大事な役割です。必要な容器機能の確保と、より重視される特性を目指す上で、複合素材を使った方が良い場合があります。
我々消費者は、普段は複合素材を使う理由などを考えることがありませんが、この機会に一度立ち止まって考えることも必要なのかも知れません。利便性の追求も程々にしたいものです。