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2008年04月01日

富士山頂、都心より汚染

3月27日の日経新聞“富士山頂、都心より汚染”の見出しが目に留まった。
富士山頂で、東京都心部を上回る濃度の大気汚染物質が観測されたことが、早大の大河内博准教授らの調査で分かった。光化学スモッグの原因とされる揮発性有機化合物を測定、このうちトルエンの濃度は都心の3倍以上だった。国境を越えて汚染物質が飛んできている疑いもあり、原因究明に向け観測を続ける。
富士山頂は標高が高く、地表から汚染物質を含む空気が舞い上がるとは考えにくく、遠くから飛来した可能性が否めないとみている。
日本上空は、アジア大陸から風で飛ばされた大気汚染物質や黄沙、すすなどの通り道だとの指摘がある。
光化学スモッグを招く恐れがあるほか、すすなどの微粒子は雲を作りやすくするため、大気汚染や気象への影響が懸念されている。
今のところ、直ちに人間の健康を損なうわけではないと言うが、早く手を打たないと取り返しがつかなくなる恐れがり、中国への技術支援など国際協力が急務です。