3月7日の日経新聞(夕刊)、先月末の記者会見での鴨下一郎環境相の発言内容を紹介しています。ペットボトルのリユース制度の導入検討は「ある歩留まりで必ずしもリサイクルされていないとの問題意識もあった」と説明している。(歯切れの悪い発言ですね)
国内で1年間に販売されるペットボトルは54万トン、この内3分の1はゴミとして処分され、自治体などがリサイクル向けに分別回収している残り3分の2も半数近くが国の指定ルートを通らずに海外などに流出している模様。同省がリユース制度の検討を始めたのは、こうしたリサイクル“不振”ともいえる現状があると報道されています。
ペットボトルの原料となるペット樹脂は、糖分などの有機物質を吸着しやすく、洗浄しても臭いや物質が落ちにくい、そして傷も付きやすくハードルも高そうです。先進国ドイツでも苦戦している課題ですが、是非成功に繋げて欲しいものです。
問題の多い「溶リ法」も、確り機能するように改正されることを期待しています。