2月15日の朝日新聞、箱根芳子さんの投書を紹介します。『フードマイレージとは食料の重さに輸送距離をかけた数字です。食料輸送によってどれだけ二酸化炭素が出たかを推計できます。フードマイルとも言います。英国では、お菓子の袋にCO2の量が印刷されているようですが、日本ではあまり関心がないようです。中国産の冷凍ギョーザが大問題となっていますが、この機会に私たちの食料が材料も含めてどれだけの距離を通って生産地から食卓に届いているかに目を向ける必要があると思います。農林水産省の01年の試算によると、食料を多くの輸入に頼っている我が国のフードマイレージは世界の中で突出していて約9千億トン・キロメートルです。韓国や米国の約3倍、英国やドイツの約5倍となっています。国民一人あたりでみても、日本は7100トン・キロメートルで、英国の約2倍、ドイツの約3倍、米国の約7倍です。学校給食などでは「地産地消」が推進されていますが、家庭でもフードマイレージを考えて欲しいと思います。それがCO2削減につながっていくはずです。』
日本でも、理解ある業界が商品に「フードマイル」を表示して欲しいものです。一つの業界が先鞭をつけることで、広がっていくような気がします。