CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

2007年07月24日

水の海上輸送

7月21日の日経新聞“環境力”に、国内初の「水の海上輸送実験」の記事が掲載されていました。

和歌山県新宮市で化学繊維の袋(全長44メートル)に1千トンの淡水を詰め込み、タグボートで紀伊水道を横切って、徳島県阿南市に運んだ実験です。
水資源が豊富な「新宮市」、毎年夏場に取水制限が実施される工業都市「阿南市」を繋いだのです。
「独立法人水資源機構」と組んで実験を手掛けたのは日本郵船子会社のMTIで、中東や中南米からも問い合わせが多いという。
原油輸送を大きな収益源とする海運会社にとって、淡水輸送が十分に元を取れるビジネスになりつつあるようです。

日本で水道事業に民間参入が認められたのが2002年、150年の歴史があるフランス等との違いは大きい。技術力での先行に安住していては、急成長する水ビジネスで主役になることはできない。取材班はこう締めくくっているが同感です。