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2007年07月12日

「温暖化防止に軍縮」日本主導を

6月25日の毎日新聞、阿部敏夫さんの投書を紹介します。

『ドイツで開かれた第33回主要国首脳会議は、温室効果ガス削減について「2050年までに半減させることを真剣に検討する」と総括した。瀕死の地球を救うには、この目標でも足りないが、まずは賛意を表しておきたい。しかし、この合意には大きな欠落がある。イラク戦争をはじめとする武力紛争、更には軍事力保持そのものが、温室効果ガスの排出源であることを忘れてはなるまい。戦闘訓練だけでも膨大な石油資源が消費され、二酸化炭素の排出に拍車をかける。戦争が起きれば、惜しみなく石油エネルギーがつぎ込まれ、温暖化加速という悲劇まで加わる。悲しいことに各国はいまだに軍事力強化を競っている。温室効果ガス排出に歯止めをかけるには、軍拡競争をやめさせるのが先決ではないか。軍縮が温暖化防止に直結していることを考えれば、軍縮は避けて通れない。50年までに世界の軍縮も半減するという目標を掲げ、来年のサミット議長国の我が国がリード役を担ってほしい。』

環境問題の全ては、人間が作り出したものですが、その中で最も愚かなものが「戦争」ではないでしょうか。
来年の洞爺湖サミットで、軍縮が一歩前進することを期待したいものです。