市民活動支援センターのこと [2009年02月16日(Mon)]
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■栗原市築館に今年1月5日に栗原市市民活動支援センターがオープンした。
この日は、葛巻町に出張をしていたので、この開所式には自然学校のスタッフに出席してもらった。 葛巻の出張から戻り、1月19日(月)に訪ねてみた。ちょうど休館の日で誰もいなかった。この日ブログに雑感として感想を載せた。 ひと月近い前のブログに小泉純一郎さんからコメントが寄せられたので、整理をしてみた。 ■実は、先週の12日(木)午後、栗原市市民活動支援センターでざっくばらんな意見交換会があった。私自身、市民活動の支援の拠点として新たにできたこの施設の運用が気になっていたので、意見交換の場を設定していただいた。 12日のことは、今日付けの大崎タイムスに掲載されていた。写真も載っていた。 この席で議論の材料になったのが、センターの設置に当たって、平成19年12月に「栗原市市民活動支援センター運営検討会」が『栗原市市民活動支援センター運営に関する検討報告書』で示された内容だ。 市内で活動している市民が運営検討委員メンバーになって、センターの基本的な役割、利用対象、運営スタイル、管理運営、機能、評価方法、などの項目で議論され方向性を示された。この報告書は平成19年12月21日に市長へ提出されている。 ■このような施設ができると、とかく利用者の数を問われる。このセンターでは、利用者が自動的にカウントされるセンサーが設置され、出入りした人数がカウントされているようだ。 利用対象や利用目的は論じられた基準にそって行わればよいことなので今後運用しながらの修正はあるだろうと思う。 ■私がここで触れたのは、センターのソフトについてだ。センターの役割と機能が生かされる仕組みが必要だと感じている。この施設が何のために設置されたのか再確認し、役割を担い機能することだと思う。12日の会合はそのソフトについて意見交換して今後の材料の洗い出しをした。あくまでも市民有志の任意の集まりです。 ■センターの機能は以下の6項目上げられている。(報告書から抜粋) @相談・コンサルタント機能 市民公益活動を実施するうえでの様々な問題に対して、相談・助言を行う機能。 【事業例】・専門スタッフによる相談(会計・労務など)・・・・・ A交流ネットワーク機能 様々な組織間の交流ネットワークを促進し、多様な分野の出会いの場を支援する機能。 【事業例】・センター登録者限定交流会の開催(テーマ同士・地域同士・・・・ B研修機能 市民活動公益団体が、さらに高い知識と技能を身につけるための研修機能。 【事業例】・NPOコーディネーター養成のための研修 C情報の収集と発信機能 市民公益活動を促進するための情報、活動支援のための情報など様々な情報をい収集・発信する機能。 【事業例】・ホームページの立ち上げ、運営、・新聞記事、助成金情報などの収集・整理・・・ D人材育成機能 市民公益活動団体が力をつけ、さらに活動を広げられるような取り組みや、市民公益活動の活性化や協働促進につながる人材育成を行う機能。・・・・・ 【事後例】・各種講座(組織運営・入門)研修会の開催 Eシンクタンク機能・人材バンク機能 市民公益活動に関する人材や情報を集積し、データベース等に整理する機能 【事業例】・ボランティア人材バンクの設置・・ ■私は行政は常々施設整備のハードが優先していると感じている。この市民活動支援センターもハードが先行がしていると強く感じる。 ここで、この施設の設置の経緯を論じる気はないが、今あげた6つの機能を実行に移すために十分な予算措置がされていないという事実がある。 ハードを建てる億単位の予算は通るが、これらの機能を推進させるためのソフトにかける予算が十分ではないと言うことだ。 だから私はあえてハード優先だと言っている。 ■2月14日の河北新報の記事に利用状況「予想以上」とあり評価された記事が載っている。12日の意見交換にも出た多くの問い合わせは、利用できるかできないかの基準の問い合わせが多いようだ。会議室や研修室の貸し出しの基準の問い合わせに対応が追われているという。先にも述べたが、利用者が多い少ないの議論は利用基準に沿って行えばよい事であり、今後実際の運用を踏まえた上で議論し修正すればよい。 ■これから本腰で整備しなければならないのは、支援センターの役割機能をどうすれば十分に発揮させられるかだと思う。 これらの6つ機能を実行させるためには、ここにこそ予算を組んでしっかりと取り組まなければ進まないと思う。 12日の意見交換の時に、この予算がほとんどないと聞いたので、しばらくは、我々市民がボランティアで手弁当で、研修会や講習会、交流会などを企画して実践していく事かね・・・という話になった。 建物に比べてなんともお粗末な状況だ。 ■「市民活動支援センター」は市民の公益的な活動を支援するという様々な支援の機能が求められていると思う。単なる貸し事務所、貸し会議室、貸し研修室ではない、もし単なる貸し屋さんならは、公民館など市内にはそれを満たす施設はあると思う。 支援センターは機能をもって初めて支援センターと言える。 ハードにお金かけて満足してもらいたくない施設だと感じている。我々市民はもちろんだが、行政も機能が発揮できるように役割を担わなければならないと感じている。 ■市民活動に関する情報も持っていない多くの市民は、無料で借りられる場所が増えた程度の認識かもしれない。 多くの市民が市民活動を理解し広がるためにも、現状のハード優先の現状にモノを申したい。 ■栗駒に建設中の病院にも共通な課題があるのではないかと危惧しているのは私だけだろうか? ■2ヶ月後に迫った、栗原市の市長・市議会議員選挙でこの辺を論じて欲しいと感じている。 |





















