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春の空気 [2010年03月16日(火)]
■東京に来た。
霞が関が官庁、永田町が政治の代名詞だ。
今日は永田町に来た。
有楽町線の永田町駅を出た途端、警視庁の警官がズラリ・・・・物々しい警戒体制だ。
議員会館前を歩いていると、警察官に職務質問をされた。
「何処へ行くのか?」と聞かれた。
やはり、ネクタイをしない、髭を伸ばした私は怪しい人間に見えるのだろうな・・・
と思いながら、内閣官房地域活性化統合事務局へ向かった。
ここも入口警備が厳重だ。

■地方の元気再生事業に取り組む多くの団体のうちに今日の午前中のヒアリングには5団体が呼ばれた。
この事業を実施する上で障害になることや課題・悩みを率直に聞く場であった。
5団体の共通の課題は、事業実施において現行の法律などで進まないケースについて意見を聞かれた。
どの団体も交流事業が主な活動で、旅行業法や宿泊業などの規制に関して話が中心となった。
福島県会津の喜多方の事例では、蔵のまちづくりセンターが、町に数多く残る蔵を活用した取り組みで、眠っている蔵を整備し、そこに宿泊をさせたいという。蔵という建物は、現法令では宿泊施設としては認められない。その蔵に宿泊させるということは現行の法律内では不可能な話なのだが、都市との交流人口を増やし農山村が元気になるために蔵を活用したいという。蔵ばかりではなく民家もしかり、近年、農家民泊も注目を集めてきた。これまで旅館業、宿泊業法、旅行業法などで縛られてきた旅行、いや交流のあり方が多様化してきた現状を踏まえると、旅行業者が介在するビジネスライクな取り組みではなく、地域の活性化、都市との交流など新たな概念が必要であり、実施可能な新たな制度設計が必要なのだと感じた。
■栗駒で取り組んできた元気再生事業の一つに、外国人向けの日本型の乗馬ツアーを企画するために調査をしたが、お寺や神社、大きな農家、温泉、廃校、公民館など宿泊施設の概念にない施設の利用も検討している。ルートも林道・農道・市町村道・県道・国道から私道までこれまでにないルートをつなぎ合わせる必要がある。馬と人が数十キロのコースを乗馬して宿泊して移動しながら日本の自然や文化・歴史を見ながら行う旅行は今までの旅行にはないスタイルなのだ。

■このような、今までに前例がない取り組みを実行することが、地方の元気が再生される可能性がある。・・・・のであれば知恵を絞って、どうやればできるのかという、出来る方法を考えようとする会議であった。

■前例がないから・・・と否定するどこかのお役所のようにではなく、どうすればできるのかという、推進するために取り組むお役所の今後の展開に期待したい。

■会議が終わって外にでた、完全に春の空気だ。
永田町地下鉄のホームを移動し赤坂見附から丸ノ内線に乗って、新宿御苑前まで来た。
新宿にあるNICEという国際ボランティア団体の事務所にお邪魔してパソコンを借りてこのブログをアップしている。

▼NICE事務所近くで昼飯ねぎとろハマチ丼≠食べた。
永田町では撮影できなかったので今日は食べ物ネタ写真


■明日17日から23日まで、くりこま高原自然学校でNICEと連携した“ワークキャンプ”を実施する。多くの若者が栗駒にやってきて地域での様々な作業に汗を流してくれる。
これまでにも何度かワークキャンプをやってきたが、若者達の力が農山村には必要だと思う。これからも、様々なところとつながりあったて、地方が元気になる仕組みづくりにもっともっと知恵を出さなければと思っている。

■今日はこれから、午後4時から高田馬場で日本エコツーリズムセンターの総会とコンセプトミーティングに参加する。
ここでも「地域を元気にするエコツーリズム」の話に関する情報を集める。