取材対応での雑感 [2009年07月23日(Thu)]
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■久しぶりに山に上がった。
フランスから取材が来たので耕英地区を案内した。 映像ディレクターのナターシャ・二ジックさんと写真家のオリヴィエ・メントウさん。 昨年も震災直後にも取材に来たそうだ。 フランスの博物館などで放映する映像製作しているということで、地震の素材を撮りに来ている。 ヨーロッパの地理学者たちから始まったジオパーク≠フこともあるので快く案内を引き受けた。 ■東京の映像製作プロダクションが通訳と取材のアテンドをしている。 市役所の危機管理室に取材の申し入れをしたら断られたそうだ。 古川の観光案内所の紹介でくりこま高原自然学校のことを知り訪ねてきた。 そこで、昨日私が栗駒総合支所に耕英地区の通行許可申請に行った。 取材は築館本庁で申請するように言われ、すぐに築館に申請に行き、今朝早く許可証を受け取りにまた築館まで行った。何で築館まで何往復もしなければならないのか?と思いながら・・・・。 そして、今日の午前中は耕英地区を案内した。 ■昼食は、数又養魚場によって岩魚定食をお願いした。 被災しイワナに大きな被害が出て、岩魚の数が半減し大変な状況を乗り越えている。 イワナの塩焼き、山菜、山のご馳走だ。 ![]() ▼なんとイワナの刺身を頂くことができた。 ![]() ▼数又夫妻に色々と話をうかがえた。 ![]() ■久しぶりに山に来て、こんな沸々とした思いが湧き上がってきた。 自由に山で暮らす、自由にできることを望んでいる。 まだ、まだ、ここには【自由】がない。 山へお客さんが上がってこないと、山の生業が成り立たない。 数又さんと同じように自然学校も生業が成り立たない。 こんなこと当たり前のことだ。 そんな当たり前のことが、今はできない。 何故できないのか?自由がないからだ。 今、その自由は誰が奪っているのか? 本当にできないのだろうか?と考えている。 昨日も話したが、大きな政府へ向かえば規制だらけ。管理したがる。 小さな政府を目指せば、国民の力を信じ推進される。 智恵をあわせれば、解決できる、今でも可能だと思う。 でも、できない。 耕英の人たちは本当に我慢強い。凄いと思う。 いつまで我慢すれば良いのか、見通しだけでも立てほしいが・・・・・ ■もう一つ気になることがあった。 栗原市が震災でできた地形をジオパーク≠ニして進めていくのであれば、メディア対応をもっと考えるべきだと感じた。 今回は自然学校が(無償で)案内を引き受けたが、行政の復興計画の中にジオパーク≠挙げているのであれば、担当窓口を設けて市職員が案内をすればよいのではないのかと感じた。 外から取材に来る人は、事前の情報も限界がある。地元側が生の情報を与えてより良く、より多くメディアに取り扱ってもらう体制を工夫をするべきだと感じた。 何故、「今は入れません。」と簡単に門前払いをするのか理解できない。 反対に「情報豊富な職員が案内しますから、取材に来てください。」くらいのことをしてほしい。本当にジオパーク≠ニして生かす気があるのなら。 早く対応しないと、メディアは関心を示さなくなってくる。 機を逃した後に「取り扱ってください」といっても後の祭りになることもあるだろう。 ■たくさんの人が来ることを望まず、多くの人がやってくることを否定し、脅えていれば別だが。いずれにしても、震災直後から栗原市のメディア対応の良し悪しを耳にする。 |









