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エコツーリズム推進法と安比高原 [2008年12月02日(火)]
■「エコツーリズム推進法」東北地区説明会に参加するため仙台まで行ってきた。
平成19年6月に議員立法で制定され、平成20年4月に「エコツーリズム推進法」が施行された。この法律に基づき「エコツーリズム推進基本方針」が今年6月6日に閣議決定されている。
今回の説明会は、環境省東北地方環境事務所が主催し、“たび”と創る持続的な地域社会を目指して、としてこれからのエコツーリズムの推進に取り組む中で環境省からこの制度の仕組みの説明をするものであった。
■震災からの復興は、地域づくりそのものだと常々考えている。地域を元気にするツーリズムとして、自然学校はこれまでも取り組んできた。今回参加したのも今年施行された「エコツーリズム推進法」を生かした復興のあり方を模索する情報を得るために参加した。
■この法律は“推進法”であり規制する法律ではないと思っている。
説明会にはわれわれのように既に現場で活動している民間の方々も参加し、積極的に質問や意見を出していた。他の半数は県や市町村の行政からの参加者のようであったが行政の方からの活発な質問は全く出なかった。残念ながら栗原市は参加すらしていなかった。

■安比高原スキー学校&自然学校の校長の斉藤文明氏も参加していた。
久しぶりの再開で帰りにお茶を飲んだ。
民間事業者として、地域と行政とどのようにエコツーリズムを生かし地域を元気にさせようかと私と同じ想いをもって参加している。
■文明さんと思わぬ再開で新たな取り組みについて話が弾んだ。
数年前に、くりこま高原自然学校が主催したリバーツーリングに加わってもらった事があった。その折に企画検討したが実行できなかった北上川を使ったツーリズムの展開について相談した。
安比高原ホテルに宿泊する修学旅行生や一般観光客を対象にした北上川のリバーツーリングの企画だ。
来年は山のガイドなどの事業が見通しが立たないので、この北上川プロジェクトと馬プロジェクト新たな取り組みとして模索している。
北上川を使って事業化を進めるには安比高原自然学校はパートナーとして考えられる。
数年前に断ち切れになっていた想いが今日復活した。
■2月にはスタッフトレーニングで安比高原スキー場に行く約束をした。
今日、またひとつ新たな事業へ向けて事が動いた。

■松倉にもどり、塚ちゃんと年明けの春休みのキャンプの企画を練っている。
来年の3月の春休みまでに避難指示が解除される見込みがないので、どこでキャンプをやるか検討する日々が続いていた。
深山牧場で出来るのか、オニコウベまで出かけようか?・・・悩んでいた。
今夜も検討しているが、思い切って安比高原まで行こうかというアイディアもでた。
今日、安比の校長の文明さんにあったのは、安比でやれという神の啓示かな・・・・・。

栗原の朝 [2008年12月02日(火)]
■6時56分。東北新幹線東京行始発。娘が東京へ出かけるのでくりこま高原駅まで送った。冬のこの季節は日の出とともに雁の編隊飛行を観ることができる。近くにはラムサール条約に登録されている伊豆沼・内沼・蕪栗沼・化女沼がある。ちょうどくりこま高原駅の上空を次々に飛んで行った。

■冬になると日本にはシベリアやカムチャッカから白鳥や雁・鴨の冬鳥が渡ってくる。
積雪が比較的少なく、天敵から身を護ることができてエサが確保できる自然があれば、これらの冬鳥は日本中にいたに違いない。
今ではそなんな環境も限られてきているようだ。
宮城県北にはそんな自然環境が残っているので、日本に飛来する雁・鴨の80%が越冬していると聞いた事がある。
栗原には冬鳥にとって天敵から身を護る緩衝帯としての沼が沢山あるのだ。
■冬鳥の観察は、日の出と日の入りの時間が興味深い
数万羽の鳥たちが日の刻にいっせいに飛び立ち、日の入りの刻に一斉に寝ぐらに戻ってくる。
これが彼らが再び北へ帰る2月末〜3月上旬まで毎日繰る返される。
ヒッチコックの鳥ならぬ、栗原の鳥を一度ご覧あれ!